sSsさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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極道の妻たち(1986年製作の映画)

3.6

特徴的な日本語の言い回しに魅せられた。
またラストシーンは最高。

THE WAVE ザ・ウェイブ(2015年製作の映画)

3.2

一瞬で荒野と化したことを伝えたかったのかもしれないが、津波のシーンはもう少し丁寧に描いて欲しかった。

イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.8

カメラワーク、音楽共に最高!
映像に迫力、緊迫感があってとても面白かった。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.9

美しさと異質さが絶妙にマッチし独創的な世界観が形成されている。
カメラワーク、色彩、音楽、ヘイリー・ベネットの演技がとても良かった。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.3

セリフ数が少ないなか圧倒的な演技力で画をもたせるトム・ハンクスの力量に驚嘆させられる。
さすがとしか言いようがない!

セッション(2014年製作の映画)

4.8

良い意味で予想を裏切ってくる映画。
ラストシーンの映像、アップテンポな展開は観客に瞬きさえも許してくれないようなそんな力強さがあった。
大学入学前に観れて良かった。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

家族とは何なのか、絆とは何なのか、とてもよく考えさせられる映画。
また映像がとても美しく、どのカットを切り取っても絵になるのがすごい。

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.8

今だからこそ観るべき映画。
死んだ者の遺品を身につけるシーンでは戦争で死んだ者がいる事、その過去を忘れない、忘れてはいけないという製作者側からのメッセージが伝わってきた。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.6

奇想天外で混沌とした内容でありながら、しっかりとしたメッセージ性のある素晴らしい映画だった。
やりすぎとも思える緩急の付け方がこの映画でのメッセージを確固たるものとしている気がする。
こんなに一気に様
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(1963年製作の映画)

3.8

音楽がほとんどつけられていない中で、あれほどの不気味さを演出できているところにヒッチコック監督の力量を感じた。
この映画のように昼間の明るいところでも不気味さを演出できている作品はそう多くない気がする
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

4.8

沈んでいく船の悲惨さは勿論のこと、最後まで豪華客船としての美を魅せようとする映像が印象的だった。
また映画館で観ることの良さを再認識させられた。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.4

光と闇の対比構造がカッコいい。
ラストの光から隔離するような演出が裏の世界の人間になったことを暗喩しているなど、言葉ではなく映像で観客にメッセージを伝達するという映画の醍醐味が詰まった映画。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.6

金、権力に目が眩み一家が崩壊していく様が生々しく描かれており、人間の強欲さに恐怖した。
挿入の音楽をクラシック中心にすることでグッチ家のレガシーさが出てとてもよかった。
モノクロとカラーの使い分けも秀
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.7

最高に面白いSF映画。
全てのピースがはまりそこから一気にラストまで駆けていく爽快感が気持ちいい。
SF映画にありがちなラストでがっかりすることがなかった。
音、音楽も映像とぴったり合っていてこの映画
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グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.5

隕石で地球滅亡の危機。
これはよくあるストーリーだがただの一般市民に焦点を当てることでリアリティさが増していた。
リアリティが増すことで自分ならどう判断するかを考えながら観ることができ、この映画への没
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ALONE アローン(2016年製作の映画)

3.4

カメラのアングルがとても工夫されており、何を映すことでどういう意味合いになるかなどが緻密に計算された映像だったと思う。

Haulout(原題)(2022年製作の映画)

4.2

セリフが少ないからこそ音や映像が特に工夫されておりとても上質な短編映画だった。
静かな中で風の音や海の音、ページをめぐる音などが聞こえてきて、この映像を擬似体験しているような気になった。
最後のメッセ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.4

これほどの話が実話であることに驚き。
暗号の解決に奮闘すると共に主人公の人としての成長などが描かれており見終わった後の満足感がすごい。
天才の変人性を演じたベネディクト・カンバーバッチの演技力が圧巻。
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.7

宗教間の争いや地域の分断を描きながらも、その中で暮らす人々の穏やかな日常が伝わってくる映画だった。
構図や光、音、カラーかモノクロかなど工夫の凝らされた芸術性の高い映像となっており、アート作品のようだ
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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.4

映像の色彩や音楽などが特徴的。
おもしろいキャラクターが多く、天才たちの言い争いはとてもおもしろかった。
イタリア映画はほとんど見たことがないが大体このような独特な感じなのだろうか。

キートンのセブン・チャンス/キートンの栃麺棒(1925年製作の映画)

4.5

花嫁探しという単純な話をここまでおもしろくするのは本当に凄いと思った。
花嫁候補が大量に押し寄せ、繰り広げられるコミカルな危険アクションシーンはとてもおもしろかった。
音楽の緩急の付け方もよかった。

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.9

最後まで楽しめた映画。
脚本、映像、音、全てが揃っている。
戦闘シーンでの音の使い方は抜群!!

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.0

前作と同様に脚本、展開、映像の重厚感がすごい。
また、馬が砂を巻き上げて走る音、剣が交わる音などの効果音もすごい。

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.0

話の展開がおもしろく、テンポもとても良いので約3時間と長めの映画だがずっと集中してみてられる。
この映画の世界観を確立、具現化した圧倒的映像美!

ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

4.3

スピルバーグ監督の隠れた名作な気がする。
SFファンタジーの中で家族愛というものを感じさせる心温まる映画。
UFOの感情表現を音が担っており、音の有用性を強く感じられる。
ただ、緊迫したシーンはもっと
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.4

日本に存在する格差というものを誰かを蔑むことなく描いているところがとても良かった。
格差をカメラの構図で表そうとしているところにも細かい工夫を感じた。
脚本や映像など全てが繊細な映画。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.7

映像、音、共に圧巻!
脚本もAIの暴走といった現代にも通づる所があり、50年以上前に作られたとは思えない。
ただセリフが極端に少ないので途中退屈になってしまうことがあった。
あと、最後のはなに?

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.2

ストーリー構成、特撮、セリフの応酬、音楽、効果音など全てが高密度で見応えがある。
ラストの描き方で賛否両論分かれると思うが、自分はとても楽しく観ることができた。
シン・ゴジラは日本政府を中心に描かれた
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.6

テンポ良く展開されるアクションや、一度聴いたら忘れない音楽、また影を上手く用いた構図などのカメラワークも良かった。
途中誰のこと言ってるんだろうと思ったが、ラストの伏線回収でめっちゃスッキリした。
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バックドラフト(1991年製作の映画)

4.8

さすが名作!
めっちゃおもしろかった。
ただの消防士のドキュメンタリーというわけではなく、サスペンスの要素もあるのが良かった。
テンポ感も良く退屈することがない。
やっぱりハンスジマーの音楽はとても良
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.1

作り込まれた映像美や音楽などが1988年に作られた映画にも関わらず新鮮に感じられた。
原作を読んだことはないが、事前知識がなくても十分楽しめた。