amouiさんの映画レビュー・感想・評価

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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.5

20年近く前の作品とは思えない、時代を越える名作。雑誌に関わるみんなが自ら望んで高い水準を目指す姿勢は何度見てもプロフェッショナルでかっこいいし、洗練されたファッションはいつの時代でもお洒落に映るんだ>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.7

前評判どおりすごく安心して観られる人情味あるコメディだった。主人公の職場環境がブラックで引いたが、自分に社畜経験があれば思わず苦笑もしてしまうはず。
ストーリーは明らかなフィクションで安心する。そんな
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.1

覇気がすごい。傑作だと思う。最近見たゴジラシリーズで一番好きだし、DolbyAtmosで音響体感できたのも良かったのでできればおすすめしたい。
過去にはゴジラが可愛く見える作品もあったけど、今作は害悪
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

その名は有名すぎて、ずっと観たかった名作映画。やっと観られた。
ラストには心が晴れわたるような多幸感に包まれ、これぞ色褪せない名作といった感じ。
皆さん書かれてるとおり、ミュージカルとしての完成度の高
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

4.0

気軽に楽しい気持ちになれる系では超おすすめの映画。1人でも、誰かとでも。日常のどんな気分でも明るくほっと一息つかれせてくれるサービス精神にあふれた、まさにチケットトゥパラダイスな作品。終始わちゃわちゃ>>続きを読む

昼顔(2017年製作の映画)

3.3

誰もかれも清くなどない。他人を傷つけるとして、責められるいわれもない。だってみんなそうやって生きてるよと言わんばかりだった。みんな命懸け。
ポスターの画はあまりに美しいが、最後まで身勝手に生きる人の姿
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

めちゃめちゃ快作。
どのシーンを切り取っても画になるし、次々と繰り広げられる展開全部にいちいち「かっこよおおー!!」と唸らされる!
もはや開始早々から、トム・クルーズの世界一カッコよく渋い出勤スタイル
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

最後まで駆け抜ける爽快感が楽しい。あらゆるシーンで選びやすそうな映画。
展開はリズム良く、会話はユーモアあり、一般人(モブ)がエリート層(ユーザー)に逆襲するという設定も小気味いい。
個人的には、途中
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

遺伝子のために生まれつき人と顔つきが違うオギーは多くの理不尽に晒され、傷つき、泣きながらも周りの人たちに優しい強さを教え多大な影響を与える存在となる。
オギーだけにスポットを当てるのではなく、彼を囲む
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.0

数えきれないほど鑑賞。スターウォーズシリーズで自分は最も好きなエピソードかもしれない。シリーズの中心的キャラクターたちが魅力たっぷりに説明され、今後の物語に繋がっていく重要なピースになる。
1話に詰め
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.7

幼稚な男が家庭を壊した後で、その大切さを自覚していく話。
序盤は、本来ならば頼りの夫・たすくが自分のことばかり考えていて、心身ともに孤独になってしまうことねの悲痛さに2人の先行きが案じられる思いだった
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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008年製作の映画)

3.9

ペットへの愛おしさが満ち満ちてる。厄介で大柄なマーリーを飼う大変さと、それ以上の喜びが代わる代わる押し寄せ、ラストには底なしの感動が待っていた。
結婚、引っ越し、仕事、出産…と飼い主夫婦に起こるたくさ
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.8

夢を諦めた音楽教師ジョーと、新しい人生を拒否するNo22のソウルが共に生き、お互いの対話から様々な気づきを得て、それぞれが人生の素晴らしさを見つけていく話。
本当に、「日常のなかで人生のきらめきを失っ
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.7

華々しいデビューからずっとトップを走り続ける彼女を苛む苦悩や葛藤もインタビューで語られる。
これまでスター歌手としての姿しか知らなかったが、等身大の言葉やレコーディング風景から滲むひたむきな姿勢が新鮮
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旅するジーンズと19歳の旅立ち(2008年製作の映画)

3.7

ティーンから大人への階段を上がっていく青春真っ盛りな女子4人の恋と夢と友情をドキドキ応援した120分間だった。アレクシス・ブレデルが好きすぎて鑑賞。
仲良しだった頃から一変、卒業後の進路の違いにより置
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.4

トニー・スタークのウルトロン計画から始まる混乱が見事に世界を巻き込んでいく展開に、ドキドキせずにはいられない。一人の影響力大きすぎてかっこいい。
さすがアベンジャーズの迫力満点な戦闘シーンも見所。途中
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.7

何度観ても盛り上がるしカッコいいシリーズ第1作!
ポールのイケメンっぷりは久々に見てもやっぱり見応えある。だいたい柔らかい金髪で凄腕ドライバーの一面を持つ優秀な捜査官って設定が勝ちすぎてる。
映画全体
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.0

アニメとドラマが自然に融合されてて制作陣すごい。完全実写化せずデフォルメを残したからこそ、トムジェリらしく面白く仕上がってた。
本作では高級ホテルに引っ越したジェリーのお部屋が可愛くてお洒落なので見所
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ルドルフとイッパイアッテナ(2016年製作の映画)

3.8

原作ファンとしても大満足!
愛され子猫のルドルフがアクシデントで飼主りえちゃんと離れ離れになってしまい、たどり着いた東京下町で野良ボス猫のイッパイアッテナや明るくオープンなブッチーらと出会う。
岐阜に
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.8

ゴジラとコング双方に対する制作陣の愛情を感じる仕上がりだった。コングの日常を愛嬌たっぷりに演出したり、可愛いゴジラの顔をたくさん映したり。従来に比べても充分なエンタメ性を感じた。特に、重力反転シーンの>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

3.9

優しい眼差しで厳しい世界を切り取った映画。
それでいて、"何度でも朝は来る"と力強い明るさが清々しい。
主人公は、育てられない子を妊娠した14歳の女子中学生ひかりと、旦那の無精子症により妊娠を諦めざる
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魔法にかけられて(2007年製作の映画)

3.8

ディズニーアニメの世界でプリンセスになるはずだったジゼルが、魔女に疎まれ現代のニューヨークに飛ばされて来るところから物語は始まる。
二次元からリアルに来ても違和感なく受け止められるほどの俳優陣の作り込
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ピーチガール(2017年製作の映画)

3.1

色々ツッコミどころはありながら、少女漫画らしさを楽しめる映画。
キャスティングの違和感を指摘する声も分かる気はするけど、みんな可愛くて、気軽に観てれば笑える範疇だと思います。
それ以上に、ももやカイリ
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.9

瑞々しい青春時代の生命力が画面から溢れてくる映画。10代の純粋な情熱に触れられて最高だった。
爽やかなギャグセンスで、最後まで誰とでも安心して観られそう。そして観賞後は自分らにもこんな時間があったなと
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.6

短編ということもありタイトルにも惹きつけられて鑑賞。台詞がないのにだいたいのストーリーや人物の感情が伝わる、アニメの表現力には感心。
内容も家族や夫婦関係のことというより在り方みたいな話。タイトルから
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004年製作の映画)

3.4

しんちゃんたち春日部防衛隊が、ついに映画の世界に入り込んで皆んなを助けるお話。
いつも波瀾万丈なしんちゃん映画らしく、今回も期待を裏切らない。ちょっぴり切ないシーンもありつつ、アクションたっぷりで面白
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桜蘭高校ホスト部(2012年製作の映画)

2.7

原作が好きだったので楽しみに鑑賞。
華やかなイケメンたちがたくさん登場するので眼福でした。
肝心のギャグ感は、期待とはちょっと違ったかな…
せっかくの映画なので、もう一つ盛り上がるドラマが欲しかったと
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声優夫婦の甘くない生活(2019年製作の映画)

3.5

老夫婦の人生を覗き見した。
それが微笑ましく、彼らに対して好感を持ち続けた。
混乱した時代の彼らの日常がユーモアとともに描かれ、観賞後感は清々しい。
恋愛は人生の大きなテーマの一つで、この映画でも愛に
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.7

自分本位に生きる適当な主人公・僕と、彼女と友達の三角関係が日常の中に描かれる。
演出が粋で、若者たちは個性的。石橋静河の大人っぽい童顔が魅力的だし、本屋・住宅街・アパートといった舞台は夏の暑さで溶けそ
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君に届け(2010年製作の映画)

2.9

少女漫画原作の学園青春もの。
爽子(多部未華子)と風早(三浦春馬)の恋を中心にまわる、爽やかできゅんとする平和なストーリーは、どんなときも安心していられて良かった。
浴衣デートなんか可愛くていいなあ。
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.4

一営業マンが、元祖マクドナルドをその野心とビジネスセンスで見事にフランチャイズ化し、グローバルビジネスへと成長させるサクセスストーリー。
我欲が強く野心家な主人公レイに対しては賛否両論ありそう。
欲し
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ウソツキは結婚のはじまり(2011年製作の映画)

3.5

途中から少しずつトンデモ設定に慣れてくるのか、めっちゃ笑える。
最初こそ嘘つきでしょーもない男を胸糞悪く思ったものの、だんだん嘘すら面白くなるから不思議。美女たちのパーフェクトなビキニ姿も見応え!
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.8

自分自身に嫌気がさし鬱に苦しむ寧子と、彼女と一緒に毎日淡々と望まない仕事に追われながら生きる津奈木。
思い通りにいかない他人との共生に失敗し、疲れ、掃き溜めのようなアパートの一室で生活する重い日々。時
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

アニメーションならではの映像美と心に沁みる歌を心底楽しめて感動した。
ミゲルが自信を持って好きな音楽を通して世間から認知されるようになる幸せや、家族の繋がりの大切さ、誰かを想う愛情など毎日気にかけてい
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.7

選ばなかった人生への未練って、無いようである場合がある。
男が自分に足りないものに気付き、本当に欲しいものを求めることで人生の幸せを知るストーリーは、悩みながらも前に進んできた大人たちにはよく響くと思
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風が強く吹いている(2009年製作の映画)

2.6

イケメンがたくさん登場するので楽しい。
面白く、軽いノリで青春ストーリーを描いたような印象を受けた。
流し見で笑いたいときには程良く楽しめるけれど、熱い青春映画を期待していると少し物足りなく感じるかも
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