滝さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

期待より遥かに良くて驚いた

映画前半の戦争描写はかなり現実より美化されたものに感じたものの(主人公の恐怖の対象が「戦争」より「ゴジラ」な演出は映画全体として結構疑問)、後半ヒロインを失って主人公が奮
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ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間(2018年製作の映画)

3.7

短編のアイディアがほしくて鑑賞

面白くなさそうな題材のやつ程完成度が高かった
タマゴの回がベスト、アナフィラキシーショックを起こすシーンがガチで痛そうなのが印象的

スワロウテイル(1996年製作の映画)

2.8

かなり微妙 長いし

画で見ても他作品よりロングショット少なくて事のスケールが小さく感じる 渡部篤郎が突然人殺す所意味わかんなくて面白い

Love Letter(1995年製作の映画)

3.9

序盤パートマジで面白い
読める展開も読めない展開もあるので、「今!?」ってタイミングで過去パートに飛ぶ中盤辺り脚本のキレがよくて良い
その分終盤微妙なのが惜しい

undo(1994年製作の映画)

3.5

微妙だ……
精神病のカノジョとノーマルな男の関係、題材自体そんな悪くないのに
豊川悦司の演技死ぬ程苦手だ
縛りプレイって余り痛そうじゃなくて面白くない

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.0

正直、小中時代ほぼコレだったのでクる物があった
田園とかじゃなくて、どうでも良い所から常にピアノの音が聞こえてくる 田んぼに近いところでドビュッシーが流れてるのは実は東北あるあるなのでかなり良かった

お引越し(1993年製作の映画)

4.2

暴力描写がアツい前半がピーク 主人公が放浪するパートには乗り切れなかった
母ちゃんが血だらけで扉こじ開けてくる所ヤバすぎる

ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌(1992年製作の映画)

3.9

國村隼との戦闘パート最高
トニーレオン登場から一気にタルくなってて悲しい せっかくのジョンウー×山寺宏一が微妙いのは残念

ションベン・ライダー(1983年製作の映画)

3.9

イジメ描写から始まるのに「いじめっ子を助けに行こう!」で2時間引っ張るの全然意味わかんなくていい ヤクザ描写は『セーラー服〜』に引き続き微妙だけど教師や警察が良くってチャラ

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

3.5

めっちゃつまんねえ…!!
脚本がかなり微妙
せっかく画がいいのにノリで裏切ったり殺したりすんなよ…!!

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

ダチとバビロン見返したついでに初見
流石におもろい ラストの出合い直し寄生獣の「ただいま」の所みたいで良い

エリジウム(2013年製作の映画)

3.9

ニールブロムガンプ、全作に共通して「仮面ライダーの一話」感とそのワクワク感があるのが強みな気がしてくる グランツーリスモもそうだし
エリジウムも主人公に事が起こる序盤の盛り上げ方が上手い

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.8

今年ペスト 「だから俺は今でも"ただの男"だ」の所でバチ泣き 現実とゲームがクロスする描写全部アツい

王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

4.1

想像より面白かった 軽い事故で博士が死ぬ所とかの謎のリアルさ

曲で誤魔化してるな〜って瞬間がそこそこあるけど、普通に坂本龍一にキレがあって見てられる

戦狼 ウルフ・オブ・ウォー(2017年製作の映画)

4.0

あの「キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー」のルッソ兄弟の監修が100吉に出てる

シビルウォーの冒頭のとこのロケーションだけで2時間見てるような感覚

ちゃんとプロパガンダなのも嬉しい 中華人民
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.6

ラストの展開に確かに少しびっくりはするけど、その後が少しくどい
良い話なんだけど…

機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

3.9

ぼちぼち
ガンダム序盤こそ30分アニメだからこそ出せるスピード感が死んでて厳しい
ガルマらへんはどうやっても面白い

機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982年製作の映画)

4.1

エンドロールの入り良すぎる

こういう絶対に本家超えとかはしないけれど肝になるシーンを加筆修正しただけの端正な総集編、なんだかんだ好きだし、その類の最上級であることは間違いない

機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

4.0

ネットフリックスで見てるんすけどニュータイプの音(「ピリリリリリン」)が鳴ってて少し驚いた(「シューーーーッ」の奴が鳴るもんだと思ってたから)

MS戦見に来てるんで序盤のグフ戦、最終盤のゴッグとかア
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バービー(2023年製作の映画)

4.3

夢を与えてくれた「おもちゃ」を今度は人間側がサポートするって展開に純粋に泣く

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.4

想像よりもっと面白くて嬉しい
主人公サイドが優勢になると悪魔サイドが優勢になる→その逆 を丁寧にやるだけで映画は面白い

3-4x10月(1990年製作の映画)

4.3

野球シーン全部おもろい
最初の三振のシーンが一番良いし、実際脚本も「最初の三振」が大事だったからココが良かったので後は全部大丈夫
ラストシーンも良い

激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)

4.5

終盤の怒涛の自決シーン集凄い めっちゃ勢いよく爆死する加山雄三
実際の沖縄戦の不条理さの再現より「大人が子供を殺すシーン」のフェチズムとか厭さの演出に振ってる

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.5

ラストシーンエモい
今年一番「ここで終わったらアツい!」所で終わり爆感動

「もののけ姫」はこうして生まれた。(1998年製作の映画)

4.5

正直パブリックイメージの『スタジオジブリ』より居心地良さそう(多分宮崎駿がまだ若いから)

とくに前〜中盤の各カットの効果説明が参考になるし面白い

マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

4.2

主人公の「喋れない」というデバフが効いてる

アントマン等々に無かったこの設定が主人公が更にアクションを求められる理由になるし、台詞があった前半部より「ヒーロー」としての説得力が増してる

ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.3

とにかく謎機械のビジュアルが良い

ゴールドブラムの「王道の2枚目という訳じゃないけど強く惹かれる顔」力だけで映画全体の魅力が底上げされてる気ぃする みんなも蝿男のビジュアルより「ゴールドブラム」の方
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

4.6

久し振りに見返した 傑作

最後の試合で勝った「後」とかの割とハズしそうなシーンでキチンと決めてくる(ロボットに子供が最初に発した「言わなくてもわかるよ」のリフレイン) 父親の顔のアップの代替としての
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.3

さて、もう一波乱起きて最終決戦か〜 と思って残り時間みたら「5分」でマジ?って言うのと共に映画終わった