sssさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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にっぽん昆虫記(1963年製作の映画)

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どんな状況でも昆虫のように力強く生き抜こうとする女の話

主演の左幸子はベルリン映画祭で主演女優賞受賞

開始5分で覗きシーン
その後何度も

そして近親相姦

この頃から今村昌平は今村昌平だった

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

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言葉にするのが難しいけど、とにかく居心地悪いシーンの連続で、そこは面白い。
清掃のおじさんの妄想なんだけど、辻褄が合わない。
セリフやナレーションがめちゃくちゃ多いのに、いったい何が起きてるのかわか
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狼の死刑宣告(2007年製作の映画)

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駐車場での追っかけっこがワンカットで、カメラが上行ったり下行ったりで気合入ってた。
そして白眉は後半の銃描写
ハンドガン、マグナム銃、ショットガンで撃たれるとそれぞれどのように身体が破壊されるかを見
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ラルジャン(1983年製作の映画)

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黒沢清監督がフランス映画の中でブレッソンの「ラルジャン」が一番好きだと言っており、多大なる影響を与えたらしいので見た。

(黒沢清「僕がフランス映画でトップクラスの1本だと思っているのがロベール・ブ
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午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

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見落としてたダルデンヌ兄弟作品
相変わらず手持ちカメラ+BGM無し

物語としては完全にサスペンスなのに演出の仕方がドラマで、
後半、驚くべき真実がどんどん明らかになっていくのにあくまでトーンは人間
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ポゼッション(1981年製作の映画)

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下敷きはトルストイの「アンナカレーニナ」と、監督が実際に妻に浮気されて逃げられた経験

アンナは神との子を宿し、それがあのモンスターであり、その後段々と人間になり、最後は旦那そっくりに。
アンナは自
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

こういう夏の風物詩は必ず見ましょう!

2016 ロストバケーション
2017 海底47m
2018 MEG ザモンスター
2019 クロール
2020 海底47m 古代マヤの死の迷宮


で、今年の
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます


惜しい!!

ラストは刑務所に収監されるマドンソクと連続殺人犯の目が合って、マドンソクがニヤッと笑い、連続殺人犯が真っ青になるところで終わりでよかった!
その後の2シーンは蛇足!もったいない!

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オールド・ガード(2020年製作の映画)

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何百年〜何千年と生きてるなら金と権力を牛耳って平和な世界作ればいいのに何で未だにプライベートアーミーみたいな事して現場で地道に戦ってるんだろうってツッコミは元も子もない…?笑

透明人間(2019年製作の映画)

5.0


超面白かった!!
エンドロールでくーーっ!とか言って、ニヤニヤしながら背伸びする映画は年に数本しかないよ!!
みんな必ず観に行って!!

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます


音楽が物語と交わる映画は今までいくもとあったけど、その音楽が自分が普段聴いてる音楽ばかりだったのでたまらんかった。

特に好きなシーンは、タイラーが彼女とメールで喧嘩して感情が爆発するシーン
タイラ
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SKIN/スキン(2019年製作の映画)

4.0


短編は傑作だった。
長編も似たような映画かと思いきや全く別物だった。
短編は、ネオナチに一泡吹かせる話で、そこにはカタルシスがあったのだが、長編は一泡吹かせるのではなく、ネオナチの一員がネオナチグル
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ギャングース(2018年製作の映画)

1.0


役者の臭い演技が気になってしまって見るの辛い
特に主演俳優
これは完全にミスキャストだろ

演出も大味
脚本もずさん
3人がポンコツすぎてイライラする

生活保護受けて寝床確保して
ハローワーク行っ
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

5.0


大森立嗣監督、やりましたね。
大傑作です。

「誰も知らない」の姉妹映画みたいな感じなんだけど、「誰も知らない」は育児放棄された子供の話で、今作は逆。
母親に囚われてしまった子供の話。
どちらも育児
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.0


田崎スシローの顔が見えた瞬間スクリーンにポップコーンを投げそうになった

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

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ランボーシリーズで本当にランボーと言えるのは一作目だけで、二作目以降は別の物という認識ですが、それは置いといて、
今回のラストブラッドは一作目を踏襲してて、つまりランボーのテリトリーに入ったらもう終
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

3部構成になってて、特に1部目が良かった。

主人公の感情の流れの演出が巧みで、例えば、主人公は東大卒の無職だから劣等感の塊だったのが、死体処理で特別給与を貰ったことで自尊心を取り戻す流れや、
金髪の
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

5.0


FBIのプロファイリングってのはデータに基づいていると言えば聞こえはいいが、一方で偏見に基づいている、とも言えるわけで、が故の危険性、つまり冤罪を生む可能性、というのをこの映画では見事に描いていて、
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

5.0


「アメリカンヒストリーX」好きには堪らん!!

フリーソロ(2018年製作の映画)

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すごいです。
あの彼女と一緒に住むなんて自分には出来ない。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

そもそも自分はジャームッシュ監督のオフビートな作風がハマってないんですが、前作の「パターソン」が良かったので今作を見たその結果、やっぱりダメだった。 

スローで緩くて、メタ構造になってるんだが、端的
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共犯者たち(2017年製作の映画)

5.0


独裁政権って怖いなぁと思ったらこれ日本と変わらないじゃん!

NHKの人事権を間接的に持つ政府(安倍)が、自分の言う事を聞くヤツを任命して政権批判しないようにしてNHKを腑抜けしちゃったのって
MB
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ナイチンゲール(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます


映画祭で退出者が続出しただけあって、前半のあるシーンはマジで目を当てられないくらい残虐で酷い。
本当イギリス軍って最悪。 
死ね!!!って思った笑

全編通して、主人公の2人は深い深い森を彷徨い、そ
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます


この映画は「靴」を印象的に演出していて、
ヨニは彼が右靴を必要としてるときに助け、
彼はヨニが左靴を必要としてるときに助ける。

「Put yourself in my shoes」
というフレーズ
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「恋はデジャ・ブ」と全く一緒だな〜と思いながら見てたら最後にちゃんとその会話したから良しってなった。

Diz ちゃんがホラーコメディ版オールユーニードイズキルとか言っててさすがに苦笑
「恋はデジャ・
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