このレビューはネタバレを含みます
たまたま暇だったので観に行ったのだが、想像以上に得るものがあった。
テイストはモキュメンタリーの皮を被っているのに、カメラの立場が不明瞭なのがすげえ面白い。最後まで誰の目線なのか分からない。
登場人>>続きを読む
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感じたことを書きます
①TV番組「アステロイド・シティ」
②を作る劇作家のドキュメンタリー番組
③をめぐる制作の裏側
それを引っくるめて司会者が語りかけてくる。さらには、「目覚めたければ眠れ」メタ的>>続きを読む
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上手くまとまらないので所感だけ
これまで作り上げた作品を匂わせる存在が散りばめられていて、なんというか、宮崎駿という一人の人間の全てを吐き出す工程で作り上げられた自叙伝のように思えて、芸術、創作とは>>続きを読む
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率直な感想は、面白かった。
初代を細部まで深く追いかけている熱心なウルトラマンヲタクではない自分だが、それでも思わずクスリとしてしまうファンサービスや、CGならではの意欲的なデザイン解釈、表現など遊び>>続きを読む
支離滅裂で下品な不条理特撮コメディという言葉で納めるほかない。
これがくだらなすぎてたまらなく面白い。
細かく内容を批評するのがアホらしいほど中身はないが、特撮への深い愛情と隙あらばふざけようとする制>>続きを読む
前作よりもかなりキャッチーに、可愛げのあるキャラクターにさせられた寄生生命体ヴェノムってどうなのよ?という不満はあるけど、
まあ、大衆向けで楽しめる内容ではあるしそもそもアメコミというエンタメなわけだ>>続きを読む
往年のモンスターホラーを踏襲していて、午後ローのようなノスタルジーと安心感がある。
味付けは大雑把だけどまあジェームズ・ワン監督だし意図的なんだろう、という気持ちで見れたのもデカい。怖がらせる気がない>>続きを読む
原作もアニメも観ているし暇だったのでせっかくだからというノリで観たけども、
読み切りという一話完結の利点を上手く活かした良いテンポ感でアニメーションの質も高くて満足感は高め。
少年漫画ゆえバトルシーン>>続きを読む
どう撮ってるのか訳わからんような狂ったカメラワークばっかりで目が離せない。素晴らしい設定、役者もいい。なぜ今まで見てなかったのか不思議でならない。
この手のやつだと鉄板だけど、戦いが止まるあのシーンは>>続きを読む
シャイアラブーフの半自叙伝的作品でありながら、トラウマの元凶である父を彼自身が演じる。この作品自体が一つの暴露療法として成立している。
こんな言い方をすると語弊があるが、非常に面白い試みだと思うし映画>>続きを読む
三池崇史監督の十八番であるエログロ描写の塩梅は抑え気味な気もするけど、時代を感じるアバンギャルドな編集に引っ張られて満足してしまう。
原作は1巻くらいの段階で読むのやめちゃったので、オリジナルの結末が>>続きを読む
ワンシーンワンカット(または擬似)の作品自体は今どき珍しい訳でもないし構成もかなりシンプル。ただ、今作は今まで見た中でもかなりの入れ込み様。
無人地帯、塹壕、民家、燃えゆく街、川。
地続きで目まぐるし>>続きを読む
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前作『ヘレディタリー/継承』に続く長編映画2作目。前作が各所で話題に挙がり、かつ広告も大々的にされたおかげかかなり観客も増えていた印象。
前作からの大きな反響を受けて、期待を裏切らなかった手腕に感動>>続きを読む
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豪邸に住まう富裕層に文字通り“半地下”で生きる貧困家族が寄生していく様が描かれているわけだが、丁寧な伏線やコメディともホラーとも取れる絶妙なストーリーテリングと全体を通してのテンポ感。先の読めない展>>続きを読む
ビートルズが大好きだ、という思いと同時に改めて俺は浮ついた恋愛映画が死ぬほど嫌いだと分らせてくれました。
エンドロールで大音量のHey Jude聞けたのが一番良かった。
【追記】
ビートルズという圧>>続きを読む