ちちちさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

ちちち

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人間の証明(1977年製作の映画)

3.2

映像がテレビドラマっぽいなーという印象。特に最初の日本のところが。
だからかあんまり映画を観ている感じがしなかった。
少しずつ色々な出来事が繋がっていくのがはっとして面白かった。
詩を軸に展開していく
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.6

ジムキャリーが最高だった。
逆を言えばジムキャリーがいなければ成立しない映画だと思った。面白かった。
色んな災難が次々とやってくるけど、それに対抗する真実のパワーってすごいんだなって感じた。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.7

ファンタジーだけどダークな世界観が好きだった。
森や夜の迷宮が美しかった。
内戦の様子もハラハラして面白かったけど、
冒険のシーンがもっとたくさんみたかった。
森の中で木でしゅっとカットが変わるのが良
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ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

3.9

アニメと実写の世界が違和感なくミックスされてて面白かった。
せっせっせーの写真のところが良かった。
役者の演技がすごかった。

HIT&RUN/ヒットエンドラン(2012年製作の映画)

3.0

登場するひとたちの個性がそれぞれ強くて面白かった。
車のシーンがギュルギュルしててすごかった。
物語はまとまってる感じだった。

Seventh Code(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
ロシアの静かな街がなんとなく不穏な雰囲気に感じられて良い。
アキコが突然素早い動きで反撃を開始するところから一気に謎が解けるのが気持ち良い。
普通の女の子のはずのアキコが時々強く見えたの
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クロユリ団地(2013年製作の映画)

2.8

先が読めて笑ってしまった。
最近の日本のホラーにあるような「えっ…」っていう変なCGがなくて良かった。
前田敦子すごい頑張ってる感あって良かった。

スマーフ(2011年製作の映画)

3.1

冒険が楽しかった。
スマーフたちが純朴で愛に溢れている感じが良かった。
みんな似ているようにみえるのにそれぞれに個性があって面白かった。
スマーフ肌の質感や瞳、猫の毛並みなどの質感がすごかった。

メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

3.5

柴咲コウが素朴で驚いた。
洋服をつくるひとが可愛い。
さおりがホームのひとたちと近づいていくのが微笑ましかった。
最後の方、病床でさおりに様々な質問をされたときの卑弥呼の言ったセリフがすごく響いた。
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シュガーマン 奇跡に愛された男(2012年製作の映画)

3.3

アメリカや南アフリカの美しい景色と、ロドリゲスの哀愁漂う歌声や歌詞が合っていて良かった。
最初は1枚のレコードしか手がかりがなかったのに、だんだんロドリゲスに近づいていく様子がゾクゾクした。
そしてそ
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嗤う分身(2013年製作の映画)

4.1

全体的に暗く沈んだような映像でサイモンの心をうつしているような雰囲気が好きだった。
電車の中で外の光がバチバチ顔に当たるところとかハナを考えるときのショットとかが印象的だった。
サイモンとジェームスが
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シン・シティ(2005年製作の映画)

3.3

アメコミやゲームのような独特な映像に圧倒された。
白黒の中での色の使い方とか、背景を排除するところとかが格好良かった。
血が白なのは逆にグロテスクだと思った。
ケビンが強かった。
悪がはびこる街でハー
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.8

最初のミルクバーのマネキンにぎょっとさせられる。
アレックスの家の内装がギラギラしてて真似したいと思った。
アレックスの悪行や、アレックスへの治療のシーンなど全体的に恐ろしく目をそらしたくなる感じだっ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.2

ホテルの装飾が可愛らしくて良かった。
特に真っ赤なエレベーターが好きだった。
牢獄の中でグスタブの後ろの左右に警官と看守が分かれて立っているカットとかも印象的だった。
カメラの動きがゲームっぽくて面白
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俺俺(2013年製作の映画)

3.4

たくさんの色々な俺が出てきて面白かった。
でも主要の俺のキャラクターが似通ってた気がしてもっと違う俺もちゃんとみたいと思った。
団地のとこの映像すごい迫力があって良かった。
道路に落ちてる液とか謎で面
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宇宙兄弟(2012年製作の映画)

3.4

兄弟の絆の話とかは好きだった。
好きなものにちゃんと向き合って進んでいく様子がみてて気持ちが良かった。
ラストは淡々と物事進んでいくような感じで少し物足りなく思えたような…
ヒビトの宇宙のシーンはあん
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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

4.2

映像の色合いや雰囲気が好きだった。
ピアノを弾いている途中に食べているお菓子が美味しそうだった。
ポスターにもなってる畑の部屋でマダムとポールがテーブルについて向き合って座ってるところが印象的だった。
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ITECHO 凍蝶圖鑑(2014年製作の映画)

1.7

出てくるひとは刺激的で魅力に溢れていたけど、映画自体はタイトルの通りただ図鑑のようにそのひとたちを紹介しているだけな感じだった。
特殊な性癖だからっていうことだけで、そのひとたちの人間としての魅力はあ
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マダムと奇人と殺人と(2004年製作の映画)

4.3

犬が相棒だとどんな映画でも好きになってしまう。
でもこの映画の映像とか雰囲気もすごく好きだった。
キャラクターたちがみんな面白くてそれだけで楽しめると思った。
ゆるく笑えるのに後半ではちゃんとハラハラ
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サイトシアーズ〜殺人者のための英国観光ガイド〜(2012年製作の映画)

4.0

映像の美しさと心地よい音楽にひきこまれた。
旅をする二人の楽しそうな様子がテンポよく繋がれていて良かった。
クリスの学生のころ透明人間になりたかったとか、イアンたちに対する気持ちがその視線から理解でき
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.6

日本がまあまあちゃんと日本だなーと思った。
アメリカと日本の警察の雰囲気の違いが面白かった。
日本の映画でもよく描かれるような日本警察の硬さとか形式主義みたいなものが表れていて興味深かった。
松田優作
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.0

メルヘンなのに毒もあるのが面白かった。
チョコレートの滝とかくるみを割る訓練されたリスとか現実にはないようなものをみられて楽しかった。
ちょくちょくヒッチコックとかキューブリックとかの有名な映画のオマ
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処女の泉(1960年製作の映画)

3.2

難しかった。
あの兄弟がすごい気持ち悪かったし結構表現がグロテスクだった。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

図書館のシーンが好き。
あと電車で人々の心の中の声が次々と聞こえてくるところが印象的だった。
モノクロから色がつくときがやはりすごく衝撃的だった。
モノクロのときに常に漂っていた暗い雰囲気からその後一
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純喫茶磯辺(2008年製作の映画)

3.4

映像が好きな感じだった。
線路沿いを歩く青い感じのところとか、最後に穴から覗いた店内とか。
コメディな感じだと思ってたけど割と考えることがいろいろあった。

エル・トポ(1970年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

頭にこびりつくような強い印象の映像がいくつもあって夢中になってみた。
首吊り死体がたくさんあるところやウサギの大量の死骸のところとかの残虐なところもそうだが、空と地面しかないような砂漠のシーンも美しく
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

3.7

多くを語らず、穏やかに時間が過ぎていく感じが好きだった。
映像の雰囲気が儚さを引き立てていて観ててすごく切なかった。
若者の心の痛みとかそういうものをみせつけられた気がした。

山田村ワルツ(1988年製作の映画)

3.0

山田村のひとたちを昔っぽいと言ってるひとたちが昔っぽくて面白かった。
登場人物も起こる出来事もぶっ飛んでて飽きなかった。
米米CLUBがでてきて良かった。

アルタード・ステーツ/未知への挑戦(1979年製作の映画)

3.2

幻覚のシーンが面白かった。
特にトカゲと女のひとのところや、最後の方の壁を叩くごとに映像が切り替わるとこが良かった。
最初の方の男のひとと女のひとの出会いとかのところは少し眠くなった。

アルファヴィル(1965年製作の映画)

3.7

映像が格好良くて目が離せなくなる。
普通のパリの街を演出で異空間に変えてしまうのが凄かった。
暗い空間で人が歩きながら時々照らされたりしてるところ?が良かった。

華氏451(1966年製作の映画)

4.0

自分の頭の中のものは他者には奪えないということが、当たり前だけど衝撃的だった。
本の人たちが口々に呟きながら行き交うところが良かった。
本は虚構の物語で読んだ者を不幸にするから禁止という主張は、めちゃ
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デリカテッセン(1991年製作の映画)

4.0

雰囲気といいストーリーといい好きだなー。
最初のシーンといい、全体的に不気味な空気が漂っているのに、ところどころにでてくる可愛らしい演出が楽しい。
自殺装置がロマンチックだった。

プルーフ・オブ・マイ・ライフ(2005年製作の映画)

3.3

現在と記憶(夢?)のシーンのつなぎめがすごかった。
そして錯綜しているそれらから、過去の出来事が次第にみえてくるのが面白い。
お父さんが最後の方で証明していたやつが、穏やかに絶望を感じさせるような気が
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.7

子供のときから大好きだなー。
登場するキャラクターといい、雰囲気といい最高。
家族愛が強いのも良い。

土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)

3.6

三池崇史の映画は、脚本のひとが違ってもいつも三池崇史の映画って感じがするのはなんでだろう。脚本家が寄せていってるんだろうか。なぞ。
お笑い要素と暴力的な表現が多くて好きだった。
途中ででてくるCGの映
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ブレイド(1998年製作の映画)

3.0

ちょいちょい日本っぽいテイストがあって面白かった。
吸血鬼っていうとどちらかというと西洋な感じがしていたけど合ってた。
戦闘シーンが格好良かった。