ちちちさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

ちちち

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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.5

何度も色んな方の話や授業で取り上げられてたのに、観るのは初めてだった。
初めから見所が大体分かっていたのでなるほどなーと頷きながら観た。面白かった。
特に奥さんとケーンとの関係の変化をテーブルの席の位
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昆虫探偵 ヨシダヨシミ(2010年製作の映画)

2.6

昆虫や犬たちの声が本当に聞こえるようで面白かった。
最後の女のひとが下で哀川翔が上にいて喋ってるとこが良かった。

クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ ブリブリ 3分ポッキリ大進撃(2005年製作の映画)

2.6

途中少し眠くなった。
親たちが諦めかけたときしんちゃんが立ち向かって行ったときはぐっときた。
ラスボスのひとつ手前の戦闘シーン格好良かった。

嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

3.5

観終わったあと、悲しいような安心したようななんともいえないような気持ちになった。
なんとなくカメラワークとかがドキュメンタリーっぽかった。ガンドが母の上に跨ってるところとか。カクカクひいたり寄ったりし
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パラノーマン ブライス・ホローの謎(2012年製作の映画)

3.8

映像が面白かった。ストップモーションによって不気味さが感じられてよかった。ライティングが格好良かった。

自分と、世間と違う人間を攻撃することはよくないって訴えるものはよくみる。
この映画もそうだけど
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シュレック フォーエバー(2010年製作の映画)

3.1

面白かった。
少しブラックな笑いが盛り込まれてて楽しかった。
シュレックは見た目はモンスターだけど自尊心が強くて自分を誇りに思ってるところが良かった。
でも完璧なわけじゃなくてすごく人間らしいキャラク
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長ぐつをはいたネコ(2011年製作の映画)

3.2

面白かった。
猫や卵が人間のように動いて話すのが面白くて慣れるまでずっと笑ってた。
途中で画面が分割されてその場のいろんな部分がそれぞれうつされてるところが良かった。

変態小説家(2012年製作の映画)

3.4

好きな感じだった。
映像の雰囲気とか、色使いとか途中のハリネズミのアニメーションも。
子供のときの体験はその人間を形作るのに大きな影響を与えると思うし、他のひとからみれば些細なことでも本人にとってはと
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ギミー・ヘブン(2004年製作の映画)

2.4

赤い橋とか緑の草むらとか、強い色が印象に残る画がいくつかあって好きだった。最初の出演者の名前のでるところの映像が格好良かった。
設定が結構無理があるような気がしてなんかあんまりその世界に入っていけなか
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スティグマータ/聖痕(1999年製作の映画)

3.0

バシバシ切り替わる映像がかっこいい。
血がなんかリアルで好きだった。
ちょっと怖い。
夢に出たらいやだな。

私の優しくない先輩(2010年製作の映画)

2.8

期待してなかったけど面白かった。
最初はありがちな恋愛物語かと思ったけど自分の中の葛藤みたいなものが中心にあって良かった。
やまこがちょっとポワっとした屈託のない女の子と思いきや本当はいろんなことを考
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ウルトラミラクルラブストーリー(2009年製作の映画)

3.3

好きだった。
結構ストーリーは破天荒なのに時間が穏やかに過ぎていって、なんだか物悲しくなる。
引きの画が多くてなかなかようじんの気持ちが掴めずもどかしい感じがして良かった。

ウィズネイルと僕(1988年製作の映画)

3.4

気怠い雰囲気が良かった。
酒やクスリに溺れる彼らの妄言が面白かった。

悪の教典(2012年製作の映画)

3.1

好きな俳優がたくさん出てて良かった。
先生たちが総じてクズだけどその上をいく伊藤英明が凄まじかった。
グロ度は低めだけど、じりじりハラハラ感は味わえた。
文化祭用に装飾された楽しげな空間で起こる出来事
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卒業(1967年製作の映画)

3.6

最後ウオーっていう気持ちになる。
バスの乗客たちがじっと見てるのが最高。
今まで真面目にやってきた人間が欲望によって崩れて行く様子が面白かった。
ダスティンホフマンが良かった。

クローズアップからギ
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クヒオ大佐(2009年製作の映画)

3.4

面白かった。
説明的でないのに分かりやすくて良かった。
テーブルの上のバラをゴミ箱に捨てるところと、弁当屋の女のひとがクヒオ大佐を追おうとして弟に抑えられてるのを下から狙ってたところの画が好きだった。

マリアの受難(1993年製作の映画)

3.5

単調なストーリーが続くと思いきや、だんだんと明らかになるマリアの過去や本質が狂気じみていて面白かった。
天井や階段や押し入れのショットに変な威圧感があってすごかった。
最後いいな。

脳男(2013年製作の映画)

3.0

すごい役者が揃ってて演技は最高だった。
でも展開が読めてみてて途中で白けてしまった…
それぞれのキャラクターもありがちな感じで…
映像はハッとするような綺麗なシーンがいくつかあった。
夕日のビル群を脳
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.9

染谷の演技が最高。
メッセージ性が強くて驚いたけどいろんなことが盛り込まれすぎかな…とも思った。
全体的に色がない感じの映像が良かった。
でも少し暗くて見づらいようなところがあった気がする。
監督がV
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もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

3.2

前田敦子の演技が面白かった。
努めて演じている感じで。
たまこの世界が狭くて親近感を覚えた。

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.4

グロテスクな表現が多くあって好きな感じだった。
女のひとが男のひとの上に乗って死んじゃうのが良かった。
リズム感のある映像がテンポ良く切り替わっていくのが格好良かった。
要所要所で使われているコマ撮り
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真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

3.8

バスの中からの景色が良い。あと回想とか白黒の夢のシーンがバシバシって感じで格好良かった。
陽気さの奥に潜む孤独がビシビシしてた。ダスティンホフマンかっこよかった。ドアの裏のキリスト。

横道世之介(2013年製作の映画)

3.8

最初のシーンから、横道世之介の人柄が伝わってきて良かった。
人間関係がどんどん移り変わっていくのが、ああ、こんなもんだよなーって思った。それでもみんなの心にいい印象を残しているのが良い。そこらじゅうで
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サムサッカー(2005年製作の映画)

3.5

映像の淡い雰囲気が好きだった。
主人公は変わってるけど、それと同じくらい周りの人間も変わってて、なんだみんなおかしいんじゃないかーとか思った。自分自信が、自分の全てを受け入れることは重要なのかなって感
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ミクロキッズ(1989年製作の映画)

3.1

このくらいの時代のSFってなんでこんなにワクワクするんだろう。
CG技術も今の方が格段に発達しているけど、こういうすこしつくりものっぽい巨大クッキーとか巨大蟻とかのセットの方が迫力があると思う。
子供
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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.4

子供のとき好きでよく見てたけど、改めてみてみると記憶と大分違って面白かった。
前半のあんまり人形自体が画面の中で動かないときのじわじわくる演出が好きだと思った。
車のシートや気のドアを包丁で突き刺すの
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エイトレンジャー(2012年製作の映画)

2.7

背景設定が結構シリアスで驚いた。
だんだんとみんなの意識が変わっていくのが伝わってきて良かった。

カメラかっこいい。

ミスター・ロンリー(2007年製作の映画)

4.2

自分が周りの人間とは違うという意識からうまれる孤独よりも、自分で自分を認められないことで感じる孤独はたちが悪い。
理想の自分と現実の自分との差が大きいほどそれは強くなる。
人は変われないのかもしれない
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CUT(2011年製作の映画)

2.0

たくさん貼ってあるポスターの中から知ってる監督を探すのが面白かった。
いろんな要素が詰め込まれててゴタゴタしてた気がする。
最近の商業映画と昔の傑作と呼ばれる映画を比べる意味があるのかな、というか比べ
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青春の殺人者(1976年製作の映画)

3.6

ものすごいパワフルで面白かった。
セリフの言い回しが昔の映画をみてる!って感じでクセになる。
ガールフレンドの演技がわざとらしくて最初はギョッとした。

暗い工場のところでお母さんと会話するシーンの顔
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ファンタジア(1940年製作の映画)

4.0

最初のオーケストラの演奏のライティングが格好良くて引き込まれた。
シルエットだけでこんなに楽しめるのか!と驚いた。
知ってる曲ばっかりで楽しかった。

幻想的なのにダークな要素も満載で面白かった。
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(1960年製作の映画)

4.0

地下道をライターの僅かな明かりで進んでいくシーンが印象的。低い天井がアーチできれい。
会話では、人物のクロースアップが繰り返されてその目や口元の小さな動きがセリフなしに全てを語っているように思えた。
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ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

2.9

これが青春かーと思うような映画。
細部にまでこだわられたんだろうな、という演出がシュールな笑いを誘う。

光の音色ーTHE BACK HORN Filmー(2014年製作の映画)

3.3

THE BACK HORN格好良かった。彼らのエモーショナルな演奏をスクリーンでみれただけで満足。
物語の部分は、思ってたのよりあんまり…な感じだった。
曲と曲の世界観を繋いだだけな気がした。
でも映
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