フンボルトペンギン12号さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

フンボルトペンギン12号

フンボルトペンギン12号

ダウンレンジ(2017年製作の映画)

3.5

6人の若い男女が人通りの無い田舎の車道で突然スナイパーから狙われるワンシチュエーションスリラー
ややグロあり
昔ながらのB級スリラー味が良い

スナイパーが位置を変える展開があった方がもっとスリルが出
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密かな企み(2019年製作の映画)

3.0

予想外の事が一切起きないサスペンス
驚きもどんでん返しもない。
ストーリーを読んで予想した通りの事がそのまま起きる
視聴者は犯人をわかってるし、ヒロインも比較的早い段階で犯人に気がつく。じゃあハラハラ
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.0

アームストロング船長たちが月へ行った話。
苦難の連続と前人未到の地を踏む醍醐味はまさに未知なる海へ乗り出すがごとく。

全体的に地味

移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.8

馬鹿馬鹿しい設定を大真面目に映像化した作品。

全体的なスチームパンク感がかっこいいし、移動都市の他にも復活者という設定が世界観を広げている

愛のために襲いくる義父が愛の前に膝を折る展開も熱い

シャザム!(2019年製作の映画)

3.8

あまり(私に)刺さらないDC作品のなかではなかなか面白いなと感じた作品

ヒーローがヴィランになぜ勝てるのかというロジック、対比が良い。

なんとなく違和感があったのは変身前後で性格違いすぎないかとい
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Z Bull ゼット・ブル(2018年製作の映画)

3.7

ろくでなし社員が会社をぶち壊す!

顔だけはいいクズ社員デズモンドが凶暴化した社員たちが徘徊するビルから脱出する本作。
主人公は就業時間中にもかかわらず仕事そっちのけでゲームを作るわ、遅刻するわ、提出
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.0

劇場で見ておけばよかった案件。

潜水艦モノらしく耐えるシーンが多く手に汗握る緊張感が続く

随所に国籍を越えた共闘があり、熱い

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.8

エルトン・ジョンの自伝的映画。ストーリーは昨年公開の『ボヘミアン・ラプソディ』とだいたい同じ。トップミュージシャンてこんなんばっかか(笑)。

エルトンの自伝的映画という情報以外は全くなしで観賞したた
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

貴種流離譚の王道を行く!のでストーリーに目新しさは皆無。弟王が潜水艦を操っていた件とかゴミ問題とか有耶無耶にしていいのかとモヤる。つーかゴミ戻せるんなら王座とか戦争とか関係なく常時戻せば良くない?
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ワイルド・ストーム(2018年製作の映画)

3.5

序盤はダサい演出が目立ったがハリケーンが直撃してからは楽しめた。

ハムナプトラでもないのに嵐に顔をつけるのはやめましょう

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

4.0

やはり特捜部Qは面白い
全然人名が入ってこないが犯罪者との対決がスリリングで良かった

カイジ 動物世界/動物世界(2018年製作の映画)

3.7

緊張感を持たせるためかもしれないけど本筋と全く関係ないカーチェイス要らないやろ

ギャンブルシークエンスは緊張感もあり大変楽しめた

続編も出るみたいで期待

天気の子(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

さすが新海監督。映像美、キャラクター造形どれも大変満足できた。ただ、驚くほどなにも残らなかった。

けっこう私自身『君の名は。』でガツンとやられた人間でその印象を強く持っている。今作は流れがほとんど同
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.3

トニー(の発明品)またやらかす

トニーの後釜と周囲に期待され、その重圧に耐えられないスパイディ。そのスパイディが覚悟を決めたとき流れるレッドツェッペリン(AC/DC)の曲とともに炸裂するアイアンマン
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

4.0

別離の話
中盤までの病んだ人そのまんまの主人公を観るのが辛いところはあったけど前を向きはじめてからの展開はとても良かった。

湯浅監督らしいサイケなクライマックス、ベタだけど涙腺に直撃する最後のメッセ
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アイ・アム・マザー(2019年製作の映画)

3.4

母の心子知らず。この映画の場合ほとんど無いけど
子役が可愛かった
施設からでたあとの展開にもう一捻りほしい

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.3

タワーリングインフェルノを期待したらダイ・ハードだった感じ。

高層ビル+火災と言えばタワーリングインフェルノでしょう!パニックになる住民&家族をロック様が力づくで救出する話かと思いきや、ビルのなかに
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.5

海の表現に尖ったアニメーション作品
海洋生物の動き、泡の描写、水中で生き物が動く音、空気が動く音、どれにも強いこだわりを感じた

宣伝を見たときはゴリゴリのSFかと思ったがジュブナイル作品だった。水族
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プロメア(2019年製作の映画)

4.5

外連味過剰投入したパワードスーツ&ロボアクション!
開墾用というコンセプトの兵器を積んだロボという発想が面白い。
主人公機、カブトに胴体ガンメンて、まんまグレンラガンやないかい(笑)

終わりかなと思
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.4

迫力はあるが絶望感がもっと欲しい。

人間を好んで襲う残虐性を見せるとか、既存兵器がまったく通用しないとか、人類が死力を尽くして一頭倒したものの世界各地で怪獣が目覚めるとか、そういう絶望感が欲しかった
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リム・オブ・ザ・ワールド(2019年製作の映画)

3.6

人種も性別もバラバラなアクの強いキッズ4人が世界を救うための冒険をする話

キッズ向けのわりにエグい描写が幾つか置かれている。

ツッコミどころは多々あるも、成長していく様がわかりやすく、最後まで楽し
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MARIA/マリア(2019年製作の映画)

2.8

なめてた相手が実は殺人マシーンでした映画

アクションがもっさりしているように感じる。その為、女性一人で一組織を相手どるというストーリーの説得力に欠ける

敵側が全体的に小物ばかりで魅力薄。カタルシス
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

トニ・コレットをはじめとした顔面力の高い作品

音の使い方がいやらしく(誉め言葉)、劇中は不気味なBGMか無音しかなく、それ恐怖心を煽る。

ホラーらしく薄暗がり、登場人物の死角がうまく使われて恐い
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.5

面白くはあったんだけどなんかスッキリしない話。
最後のオチはなに?潜入捜査?それとも…

娘役のイザベラ・モナーが可愛くて将来絶対美人になるなと思った。

グースバンプス 呪われたハロウィーン(2018年製作の映画)

3.3

アドベンチャー映画してた前作秘密の書に比べずいぶん小粒になった感じで物足りない。
解決までの流れに捻りがないし危機感もあまり感じない。終盤、ママが登場した意味がまったくわからない。
偽の書はもっと面白
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

アイアンマンで始まったMCUがアイアンマンで終わる!まさに集大成。アクション映画を観て涙するとは

続編によくある前作主人公(サノス)の脱け殻ぷり。
そして、
まさかアントマンがキーになるとは!
悪鬼
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ANON アノン(2018年製作の映画)

3.6

なんとも不思議なサイバーティックサスペンス。
見たものを記録し、それを犯罪捜索などに利用する世界でハッキングにより相手の視界をジャックしその隙に殺す犯罪者が現れ、主人公の刑事(クライヴ・オーウェン)が
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.7

「狼よさらば」と比べるとだいぶ娯楽作寄りになっている。
展開もだいぶわかりやすい。が、そのぶん毒気のない普通の娯楽映画だなと感じた。

落ちはそれで良いのかと少々首をひねった

マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

2.0

前置きが長い。復讐に出るまでに半分(一時間)以上かかる。テンポが非常に悪いし登場人物達の言動が頭悪すぎる。

カルトの教祖が小者過ぎて、カリスマ性も感じないし、不気味さもない。アホにしか見えない。残念

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.3

アメリカにスパイダーマン、スーパーマン、バットマンがいるがインドにはパッドマンがいる!
愛と行動力のある技術者の物語

失敗と成功の繰り返しがあり、ビターなラブロマンスもあり、実にエンターテイメント。
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SECURITY/セキュリティ(2016年製作の映画)

3.7

元軍人の冴えないおっさんが夜間警備員として勤めるモールに一人の少女が助けを求めて走り込んできた!そして、少女を追う武装集団が現れ、少女を守ることになった夜警達は武装集団にゲリラ戦を挑む。

ストーリー
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ザ・サイレンス 闇のハンター(2019年製作の映画)

3.2

クワイエット・プレイスで見たような設定ながらクワイエット・プレイスにはなかったパニック映画要素があり嬉しい、が地味

耳が聞こえない設定必要だったかな?全員が手話できる設定にするために入れただけにしか
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7つの贈り物(2008年製作の映画)

3.5

主人公の行動力がちょっと気持ち悪い

早い段階で落ちが読めたもののやってることはストーカーとかわりないのでひやひやする。
弟車で待たせてなにしとんねんて話ですよ

あくの強めな役をすることも多いウディ
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息子のしたこと(2018年製作の映画)

3.3

タイトルがネタバレになっている。ひどい

落ちまでは緊張感もあり楽しめた。
落ちがひどすぎる。もっとどうにかならなかったのか。何を訴えたいの?
親父がしたことも投げっぱなしなのも残念

セレニティー:平穏の海(2019年製作の映画)

3.6

不思議な後味の映画

中盤から『えっ!?』となり、そこから何を目指す話なのか見失い、
この話の正義は結局どこにあったのか、ルールを変えることが良いことなのか悪いことなのか、よくわからず。住民はどういう
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