sakutaroさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

sakutaro

sakutaro

映画(135)
ドラマ(4)
アニメ(0)

永遠が通り過ぎていく(2022年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

3本のストーリーは単純だが、台詞がほぼポエムのため、ストーリー性を感じるかというとそうではなかった

少女性の揺らぎを描いたと言われればそうだと言える

岩井俊二と虻川実花と少女漫画を合体させた感覚
>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

聾唖者の兄は仕事仲間と飲みに行っても会話が分からない、合唱の発表会で家族が周囲の反応を見ているのが印象的だった

家族と深い結びつきがあるルビーが、師と出会い才能を開花させる過程が丁寧で美しい

合唱
>>続きを読む

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

映画に詳しくないため、初ギレルモ・デル・トロ監督作品だが、ストーリーがまとまっていて面白かった
ダークファンタジーというのか、ブラックなサーカス団はゾクゾクした
ストーリーは闇落ちしたDa○Goって…
>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

5.0

自分に才能があり、恋人がいて、高級取りで、昇進を見込めて、でも仕事の内容に納得できないとき、どうするだろうと思った。
実際にあったできごとだが、映画的な演出が多く楽しめた。
自分が監視されているかもし
>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ルックがとにかく良かった
サマーウォーズと比べられると思うが、画面の華やかさ、Uの世界観の奥深さがさらに増していた
鈴のディズニープリンセスのようなアバターも憧れの投影をうまく表していると感じた
家族
>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

・ガンダムシリーズには詳しくない自分でも楽しめた
・自身がマフティであることを隠しつつ、大人特有の比喩を込めた会話が良かった
・頭上でのMS戦を避けながら、市街地でギギを抱えて逃げるハサウェイ、という
>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

おかしみのある日常が面白かった。一晩だけ泊まった女の子、女の子の元カレ、バーの店主、元カノが集結したシーンが良い。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

出口の見えない現実を抱えた二人が孤独を分かち合うのが良かった。親になることの尊さを感じる。一果のバレエシーンは下手な描写と才能が開花した描写がリアルだった。凪沙の死は辛すぎた。

パターソン(2016年製作の映画)

5.0

穏やかな繰り返しの中で起こる変化が面白い。毎朝恋人を起こしたり、やけに双子に出会ったり、街で詩人に出会ったり…通勤ルートの映し方が毎日違うのが面白かった。

|<