かなとさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

2.9

ファンなら喜ぶのかもしれない
シリアスな笑いについては、
それほどでもない視聴者を置いてけぼりに
している。

おもしろいでしょ?と投げられた小ネタの数々や
冗長なエンディングのトウマの浮遊シーンに
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劇場版SPEC~結~ 漸ノ篇(2013年製作の映画)

3.1

完全に次につなげてしまったので
ここで感想は難しいかも。
ドラマで言えば3時間スペシャルの前半。
きっと後半で素晴らしいオチと共に大団円を迎えるはず。

SPECはVFXがわかりやすい
見本のようなシ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

映画、ゲーム、アニメなど
サブカルチャーの要素がこれでもかと
詰め込まれていて、サブカル好きには終始ワクワクとニヤニヤが止まらない。
ネットゲームあるある「ネカマ」が
きちんと出てきたのも素晴らしい。
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劇場版 SPEC 天(2012年製作の映画)

3.6

前情報通り、「翔」から見てよかった。

超能力を持ったスペックホルダーの
ノーマル人類に対する復讐テロが
今回のメインストーリー…のわりには
規模が小さすぎない?

わかりやすいVFXの教材として
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SPEC~翔~ 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿(2012年製作の映画)

3.5

なるほど、ハマる人がいるのがわかる。
何かで、「実写版ジョジョ」の
触れ込みがあったから避けてた作品だけど、
チラチラ気になってた。

トリック、古畑みたいな撮影から演技含めて、独特な雰囲気や世界観の
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.9

レビューし忘れてたので
もう一度見直した。

ホントに良くできてると感心する。
一番好きなところは、序盤で学校長の娘の
結婚式に乱入して、言い訳にした
車のバッテリーをつないで〜頭には設計図があって実
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.6

コメディかと思ったら、予想外の感動作品だった。

昔々あるところに…で始まりそうな
日本のある街の実話を基にした物語。

そのせいか、よくわからないところで
年数が過ぎるのが気になった。
作中で何年た
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.6

閉所恐怖症の人にはオススメできない。

見ているだけで呼吸が苦しくなる。
現実にヒーローはいないと思い知らされる。

どうやって撮影してるんだろう?
全編合成と思うと気が遠くなる作業、スゴイ。

中国
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.5

3回泣いた!
この春、実家を離れる人に観てほしい映画。

元レスラーの父親が娘二人を女子レスリングの選手に育て上げる実話を元にした話。

父娘の成長物語を軸に、
インドの女性軽視や、スポーツ復興にも
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セッション(2014年製作の映画)

3.3

凹んでるときに見てはいけない映画

演奏中の連続した楽器のアップや奏者の表情の切り替えがカッコよく、音楽と映像が見事にマッチしていた。
映画ならではの表現が素晴らしい。

一見、ひ弱に見える主人公が、
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

2.5

前編からそのまま後編。

結局、子供に振り回されただけの大人たち。
先生、刑事、遺族、父兄、マスコミその他。
終わってみたらお口ポカーンじゃないですか?

子供裁判としてはみんなしっかりしていたし、
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.1

あまり謎を残さないまま、後編へ。

死んだ柏木、あの喋り方とか
お前はどうなんだって感じなんだけど
ただの嫌なやつじゃないですか?

それでも後編よりは導入の方が良かったので
この点数

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

終わり方最高!

下手な監督によくある、
「あとは見た人の想像で〜」なんて
ラストを投げた感じじゃなく、
本当にここで終わって丁度いい!
蛇足感ゼロの素晴らしさ。

ディクソンざまみろからの
ディクソ
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超高速!参勤交代 リターンズ(2016年製作の映画)

3.7

待ってました続編!
ということで、前作が面白かったので
今回も期待して見ました。

前作ありきで見ないと面白くない要素はあるけど、
やっぱり普段だらりとゆるいお殿様と
お供たちが殺陣シーンになるとカッ
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人狼ゲーム ラヴァーズ(2016年製作の映画)

3.5

人狼シリーズ、制覇しようと思ったら
まだあった。

同じネタでも配役変えて、
ゲーム性をちょっといじって、
立場を変えると見方が変わる。
映画の作りとしての面白さにハマってる。

色々な監督バージョン
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.6

試写会にて。

見どころは主人公クメイルを
本人が演じているところ。
だからこそリアリティのある作品が
できたんだろうと思う

コメディアンということだったけど、
アメリカンジョークはわかりづらく、
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人狼ゲーム(2013年製作の映画)

3.0

人狼ゲームの一番初めの作品でしょうか?
他のから見たので自分としては3つ目。

今のところシリーズ中で一番
人を殺すこととか、ゲームに対する否定感がリアルかな。

でも主役がずっとウジウジしてるのはキ
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人狼ゲーム プリズン・ブレイク(2016年製作の映画)

3.0

人狼シリーズ
二つ目の鑑賞。

今回のゲーム誘導役は
お金持ちの恋人の女子高生。
お金持ち達が自らの娯楽のために
ゲームを見ている
「そういう世界が世の中にはある」
ということで今回も強引ながら
人狼
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人狼ゲーム クレイジーフォックス(2015年製作の映画)

3.1

人狼シリーズ制覇してみようかと思い、
とりあえず本作からだったけど
他の方のレビューで順番間違えたかな?と思ってる。

デスゲーム系は、とにかく導入で
どうやったら無理なくゲームに入り込めるかが
作品
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アフタースクール(2008年製作の映画)

4.2

騙された!
見事に。

携帯を上手に使った
映像ならではの映像マジック。

あとから見返しても、
何も矛盾する会話がないし、
ミスリードさせようってあざとさが
感じられない自然さ。

相変わらず大泉洋
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.1

例えば事務員さん。
毎回毎回数字を電卓で計算して
決算処理しているような人に、
「その計算、エクセルでマクロ組めば
一発なのに」って今なら言える。

そういう、道具がなければ作ればいい、
作ったほうが
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.9

こんなに汚い顔を見せられる女優いるだろうか?

最初から最後までリアル。
本当にどこかにありそうな日常の中で
誰に褒められるでもなく
自分を奮い立たせてる人がいるのかもしれない
と思わせられる映画。
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.6

GReeeeNの結成秘話、
これってどこまでフィクションでしょうか?

あの曲流れてゾワッとくるものがあった。
いい映画だったなあと振り返ると、
あれ?
思ったより展開が単調だったように思う。

結局
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フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.4

最後まで一気に見てしまった。

最後まで犯人が誰かわからないドキドキ感の演出が上手い。
途中はミスリードだろうと思いつつも、
リーアム・ニーソンの妄想で最悪は夢オチまで想像したけど、そんなことなかった
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ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.5

わかりやすい展開、裏切らないストーリー、
オチは何かしらで地球を救うのかと
思ったら、「なるほどそう来たか」
という感じでした。

CGや特殊メイクを隠さない作りも許せるくらい
ライトなコメディ感が良
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DEATH NOTE デスノート the Last name(2006年製作の映画)

3.7

劇場からテレビ放映で2回目。

なのにオチのトリック忘れてた。
原作から見てたけど、
あの映画版オチには驚かされた。

原作をほぼ忠実に再現しつつ、
Lとキラの心理戦で原作を超えた作品。

あと松ケン
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トップガン(1986年製作の映画)

4.2

映画の教科書のような作品。

自信家で調子に乗りすぎてしまう主人公。
男臭い世界で、親友との絆と死、
ライバルとの対立と友情、挫折から復帰、
ヒロインとの出会い、別れ、よりを戻す。
すべての要素が盛り
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パワー・ゲーム(2013年製作の映画)

3.3

頭脳合戦というほど起伏せず、
ストーリー通りに進んでいくので
山場がない感じ。

裏を欠かないで全部真正面からだから
意外性もなく。

経費のかけ方間違えてるなーと
思うシーンがいくつか。

ボスキャ
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SING/シング(2016年製作の映画)

4.1

番宣もろもろすっかり忘れて初見。

キャラクターも街の隅々も、
作り込みが丁寧で細かい。
一瞬しか見切れない壁も服の質感も
見事に再現されているし、
コアラの自転車のペダルの位置とか、
芸が細かい。
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.2

面白い!

過去の偉人たちや憧れの人に会った時の
主人公ギルの高揚感に
こちらもドキドキしてしまう。

自分なら全盛期のトキワ荘に行ってみたい。

人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.8

因果応報オムニバス

理性のブレーキをかけずに
表に出して行動したらどうなるか?
ってことを具体化したストーリー群
どれも振り切ってて面白い。

派手なCGに頼らない分、本当にありそうでリアル。

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偉大なる、しゅららぼん(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

原作万城目氏ってことで、
鴨川ホルモーと同じ感じだった。
ちょいSFの設定で、見せ方も同じ感じ。
監督が同じかと思ったら違った。

鴨川ホルモーよりわかりやすい。
けど、恋愛も家同士の対立も
いろいろ
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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

3.5

一言で言えば「忖度」を具体化した映画

前作は電話越しの謎の依頼人
今作は行動を共にする依頼人
ってことでの見せ方の違いが良かった。

全体的にアクションはカッコイイんだけど、
バットぶんぶん丸は、
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.5

暴力描写が、見てて痛い。
撃たれて血が吹き出るより
スパンッと入る玉のほうが痛そうに見える。

もっと普通のドタバタコメディかと思ったら
かなりハードボイルドだった。

あまり見ない、画面揺れ激しいト
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悪夢のエレベーター(2009年製作の映画)

3.6

映画館から2回目の鑑賞。

序盤ではコメディな雰囲気から、
タイトルの悪夢はどこだろうと思っていたら
急転直下のホラーテイストが入りました。

あそこまでグロく表現しないといけなかったのか?
ホラーな
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.7

斜陽ゴシップ雑誌のフリーカメラマン都城が、新人の女性記者のノビを従えて、スクープを狙う。

この福山演じる都城静の下品な描写を
他のフツメンレベルがやっても
気持ち悪いだけなんだ、きっと。
キムタクだ
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