エリザベスさんの映画レビュー・感想・評価

エリザベス

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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.0

ちょっと期待して観たんですけど、私的にはあまり感情移入でいなかった。まず女優がいわゆる韓国美人なんだけど、一昔前の韓国美人で目がキツくて頬骨が高くて、好きなタイプでなかったことが大きい。それと再会と言>>続きを読む

マッチング(2024年製作の映画)

2.5

婚活アプリを使った今の時代を描いてるのかと思いきや、粗い作品だった。
滅多にない面白くなさ。残念。
アプリ婚した人を狙って5組のカップルが惨殺されるてのもリアリティなかったし、同僚の子はそもそも殺され
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ロ・ギワン(2024年製作の映画)

4.0

ソンジュンギ扮するギワンが脱北してベルギーへ渡る。ブリュッセルの空港が意外と地味なのに驚き。ベルギーてフランス語なんだったなと。内容は検索していただくとして、私がこの映画で感じたのは、ヨーロッパへの幻>>続きを読む

風よ あらしよ 劇場版(2023年製作の映画)

4.0

村山由佳さんの原作も読んでから
観ました。100年も前にこんな熱い女性がいたんだと。意思の強そうな目力のある魅力的な女性を吉高由里子が好演してます。
他の役者もみんな輝いていて、主人公だけでなく登場人
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

元旦に映画を見るのが、私の中で恒例行事です。今年は話題のこの作品をみたのですが
15時から映画が始まり、16時10分に微かな揺れを感じ、あれ?と思ったら次の瞬間ものすごい揺れが来ました。
館内では避難
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

すごく良かった。話そのものは荒唐無稽なんだけど、ボーイソプラノってごく短い期間の声で奇跡だと思う。聡実君が凄く良いアドバイスくれました。
自分の声を録音して聞いてみる。
好きな歌と得意な歌は違う。
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.0

黒川博行さんの本は好きで、かなり読んでますが、こちらの作品はまだ。映画を先に見ました。安藤サクラは好きな俳優ですが、関西弁が下手くそすぎてあかん。
もう少し勉強せな。
言葉て大切ですな。

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

4.0

ナンセンスなだけと思ってたけど、今回気がつけば泣いてた。そのくらい面白かった。日本の縮図と言うか人間の根本にある差別意識を描いてるのだとしたら、魔夜峰央さん凄い。関西におけるカーストみたいなもの、各県>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

4.0

原作も読んでたけど、映画の方が私みたいな感性の鈍い年寄りには分かりやすかった。『普通』でいることの難しさとか真剣に考えさせられた。今ってなにかと多様性て言うけど、昔から生きにくい人は居たわけだし、それ>>続きを読む

(2023年製作の映画)

4.0

津久井やまゆり園の世間を震撼させた事件がモチーフとなっております。原作があること知りませんでした。とても難しい題材だと思いますが、観客結構多くて、年齢層も様々で、この問題に興味ある人がいる事が救いだと>>続きを読む

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.5

テレビドラマも観てました。面白く観た。時代背景や風刺もきいてて、クドカンらしさが出てました。木南晴香の韓国語がなかなか上手かった。良いこと言ってた。韓国人は日本語習おうとするけど、日本人は違うと。弁護>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

普通に面白かったです。でも今回初めて分かりました、イーサンに関わる女性はみんな命を落としたり、不幸になる😞それにしてもどんどんハードになるアクション。トムクルーズの体が心配です💦今回は韓国系フランス人>>続きを読む

波紋(2023年製作の映画)

4.0

明るい映画ではなかったけど、良い映画だった。これはその辺の綺麗だだけの女優では面白くなかったはず。
筒井真理子だからこそ面白かったのだと思う。このくらいの年齢になると、自分の力ではどうすることもできな
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妖怪の孫(2023年製作の映画)

4.0

映画始まる前に、館長がこの作品は安倍さん好きな人に見てもらいたいという制作側の意図とは裏腹に、野党系の人が多いと苦笑されてました。地味なドキュメンタリーかと思いきや、笑える部分もありました。安倍晋三て>>続きを読む

ロストケア(2023年製作の映画)

3.5

年寄りに殺される時代が来てると思います。真剣にこの先どうなるんだろと思います。なぜ自然の摂理通りに死ねないのか?薬漬け、90歳オーバーでのペースメーカー、胃ろう、もう十分だろ。

茶飲友達(2022年製作の映画)

4.0

実際にあった話をモチーフにしてるとのことで興味深く観ました。
最初は、高齢者の売春なんてエグいと思ったのですが、灰になるまでと言うエロスの観点ではなく、寂しさだったり孤独を描いていてなるほどと思いまし
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スマホを落としただけなのに(2022年製作の映画)

3.8

面白く見ました。原作も邦画の作品も見てますが、そこは韓国映画、さらにひねりがあると言うか、底知れぬ怖さがありました。ミセンのシワンくんがこんな演技できるんですね。
成田凌くんの狂気とはまた別の怖さを魅
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

4.0

今日観てきました。原作読んだけど、映画面白かった。人間は仕事している間に何回、『申し訳ありませんでした』て言うんだろ。そんな事思いながら観てました。
個性の強い役者たちが魅せてくれます。
木南晴香の小
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

平野啓一郎原作の映画化。
在日三世の弁護士は心の奥に
何か葛藤を抱えてるのかも知れない描かれ方。
久しぶりに見かけた池上季実子が姑で登場して「三世なんてもう日本人よ」と言う下りに、そうなのか?と思った
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

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4組のカップルの混沌とした内幕を描いた作品。人でしみじみ深くて面白いと感じた。千葉雄大くんの、ノーマルでない役がうますぎて😅ダメ男大会なのか?三浦貴大がなぜあんなに太ったのか?役からで必要なはずもなく>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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率直に言うと退屈だった。是枝監督がなぜわざわざ韓国でソンガンホを使ってこの映画を撮ったのか、まるで理解できなかった。イジウンが、身を堕とすまでの過程もまるで伝わってこず、ただ生まれてきてくれてありがと>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

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ひとことで言うと救いのない映画だった。増えすぎた年寄りを合法的に死に導く制度を描いたんだけど、超高齢社会の日本の現状を踏まえた上で何が言いたかったのかメッセージは伝わってこなかった。
確かに長生きしす
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ポセイドン(2006年製作の映画)

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言わずと知れた『ポセイドンアドベンチャー」のリメイク。
2006年の作品。スペクタクル感はあるけど、何だか作り物めいている。
やはり、ジーンハックマンのポセイドンアドベンチャーには敵わない。
神は何も
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

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映画館で見たけど、久しぶりに、Netflixで見た。改めて、ネットとかSNSの世界の怖さを認識した。成田凌の怪演😅千葉雄大くん、この頃、かなり痩せてたな。
北川景子もちょっとエキセントリックな感じよく
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

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おぞましくも美しい世界観。
ほんとのグロってこう言うのいうんだな。
ルシールの狂気が怖すぎる。
まあここまで人を愛せたら
凄いな。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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聾唖の方達の生活がリアルに描かれていました。コーダとは聾唖両親の間に生まれた耳の聴こえる子供のことを言うそうです。
主人公のルビーは漁業で生計を立てる家で、一緒に船にも乗り、聞こえない家族に代わって、
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映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)

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多少デフォルメしてあるとは言え、現実にあるあるなんだろうなぁと思って見ました。新宿や、都会の猥雑さをよく描かれている。お金を借りるのは返すと=なんだけど、しかも信じられない金利⁉️感覚が麻痺するのかな>>続きを読む

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

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ナイル殺人事件て、リニューアルされるけど、内容は原作に忠実で見るまでもなかった。ポアロの描き方が少し違うだけだった。

ドリームプラン(2021年製作の映画)

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黒人がそれまでいなかったテニスの世界に彗星のように現れた2人の姉妹。そこには一見すると変わり者に見える父親の緻密な計画があった。改めて考えたことなかったけれど、テニスやスケートも黒人の選手を見かけない>>続きを読む

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

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女の子が憧れるシンデレラストーリー。でも今の感覚だと古いのかな?お伽話かも。若い子には自分の手でどんどん幸せを勝ち取ってもらいたいと思う✨

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

途中少し眠くなりましたが、175分なかなか見応えありました。ハイブランドの歴史というか、最後クレジットに『現在のGUCCIには GUCCI家のものは誰もいない』と出るのですが、ああ、とため息。どこのハ>>続きを読む

ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

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とても面白く見た。他民族国家のさらに白人社会の底辺の人たちの抱える問題と言えば良いのかな。同じ貧困でも、日本における貧困とはまた別の側面がある。
薬がこんなにも簡単に手に入り、体も心も蝕む。その背景に
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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

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政治、選挙は男のものなんだなぁと感じた作品。サンタフェの宮沢りえちゃんがこんな役するようになったんだねぇ。

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

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インド映画というと「スラムドックミリオネア』しか見たことないけれど、これはハッピーエンドではなくて、考えさせられる映画だった。カーストが複雑で、貧民に生まれてしまうと、逃れることができない。それをイン>>続きを読む

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

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いろいろツッコミどころ満載でしたが、まあ、お正月娯楽映画ってことで😅