実話ベースだからなのか、流れよりも重要なシーンに力を入れるドキュメンタリーっぽい作りでストーリーは澱みがち。落ちこぼれの生徒たちには、ナチスによるアウシュビッツの大虐殺はダイレクトに心に響く真実だった>>続きを読む
ストーリーも相当にいいはずなんだが、とにかく賑やかで意外なキャストに圧倒されて途中からどうでも良くなってしまった。とはいえクドカンの(おそらく)あえてチープにしたアートワークやCG、そして数々のハード>>続きを読む
そういえば確かにコミックスに出ていたキャラクター、悪の帝王クランゲにシュレッダーの部下のビーバップ&ロックステディも割と忠実な造形で登場。今回は仲間割れもしながらも大活躍のタートルズたちが相変わらず楽>>続きを読む
今のドイツの政治状況をシニカルに切るために、ヒトラーを登場させるという発想がスゴイ。歴史はヒトラーの施政を完全に否定しているはずなのに、ドイツを再生させるというシンプルな主張には今の政治にはなし得ない>>続きを読む
緊急時の判断というのはただでさえ難しい。ましてや乗客155人もの命を預かっている立場となると尚更である。もしこの事故が悲惨な結果になっていれば、きっとその時の判断は非難されていただろう。全員無事に生還>>続きを読む
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宇宙ステーションが当たり前な将来には、こんなことが起こるんだろうか。帰るべき地球が核戦争となると宇宙に残された宇宙飛行士たちはどう行動したらいいのか。ストーリーとしては、その極限の状況に置かれた宇宙飛>>続きを読む
ゴジラはあくまでも災害で、政府やアメリカ、国連がどうこの災害を乗り越えるかという群像劇となっている。ゴジラといえばミニラを観て育った世代から見ると、不気味な幼生からの変化はちょっと寂しい気もするけど、>>続きを読む
フランスは人種のるつぼのイメージがあったけど、このネタが映画になるくらい意外と差別意識もあるんだろうね。今どき国際結婚も珍しいわけではないが、典型的な異人種・異文化間の結婚をコメディで描ききったところ>>続きを読む
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前半の妖魔塔へ行って最後に主人公ひとりだけが生還するまではよかったが、後半は怪物とのバトルに流され、とっ散らかったまま収束しちゃったな。
扱っているテーマは思いっきり社会的でキャストも豪華なのに、相変わらずお下劣でギリギリのネタ満載なのには笑っちゃう。コミコン会場はゴラム始め数々のパロディーにはもってこいのうまい設定だよね。マリファナの>>続きを読む
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アニメとはいえ、さすがに食物や日用品の擬人化って違和感ありすぎwww。ソーセージ♂とパンズ♀はいかにもだよなぁ〜www。誰に観せたいんだ…これ…。
謎解きは前2作に比べてイマイチだったけど、その分サスペンスとしては突然あの人の裏切りなどもあり普通に面白かったな。
前に観た舞台はコンパクトに見どころを作っているなと感じたけど、映画は冗長な感じがした。同じマキノノゾミの脚本、堤監督なのになぜだろう。背景を描きすぎたんだろうか。舞台では生きていた勘九郎の軽いノリも映>>続きを読む
設定は面白いのに、そのシステムについての説明はない。人の脳に刷り込まれた記憶を見ることが、なぜ犯罪の専門家である刑事まで狂わせることになるのかが全く描写できていない。2人のサイコパスの背景もほとんど描>>続きを読む
いわゆるサイコメトリー能力を持つ男の話。宮迫、萬斎の凸凹なバディとストーリーはなかなかよかったが、このオチはちょっと強引過ぎじゃね〜の…。
12年前と現在が交差しながら描かれるのが若干わかりにくいが、マイケル・ケリーの髪でどちらかがよくわかるwww。モスクの情報屋が殺人容疑者ということで検察・警察組織としてテロを防ぐという立場と、娘を殺害>>続きを読む
ニコラス・ケイジとイライジャ・ウッドのバディもの。割と非情なストーンに対し、ウォーターズのチキンぶりがいい塩梅だった。完全犯罪を狙う場合に情けは禁物なんだろうね。というかひとつの物事を達成する際のバデ>>続きを読む
映像の面白さ・バカ臭いほどのパワーはある意味ハリウッド超え。とはいえストーリーは割と単調で長く感じちゃったな。ボリウッドらしくダンスと超美人ヒロインは健在。AIを搭載したロボットが感情を持つとどうなる>>続きを読む
オリジナル韓国版とはまた違ったテイストで面白かった。なんといっても主演の多部ちゃんがいい。これほど昭和が似合う女優は他にいないかもしれない。歌自体はいまひとつではあったけど、小林武史がプロデュースした>>続きを読む
そもそも映画自体壮大なトリックというかフェイクなわけで、そういう意味でのネタバラシ的な作りは割と面白かった。一部メンバーチェンジはあったとはいえ続編なのですでにチームも出来ているし、あとはFBIも含め>>続きを読む
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もう、本に閉じ込められていた怪物たちがいかにもで楽しすぎる。解決法が怪物を本に戻す物語って、そんなに急に書けないだろうとか、途中で書き手が替わってもいいのかとか細かいことは抜きにして、ハンナの物語もち>>続きを読む
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ケイト・ベッキンセールがカッコいいんで割と好きなシリーズ。ヴァンパイア族とライカン族に北の魔女の一族も加わっての闘いとなるのだが、最後の決戦がちょっとわかりにくかった。
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エンタープライズ号の崩壊という超ピンチな状況をキャプテンカークを始めとしたクルーが切り抜けられるのかが見どころ。今作も楽しみました。それにしても罠である可能性もある訳だから、異星人のヘルプを信じ過ぎで>>続きを読む
ディズニー&スピルバーグのファンタジー。イギリスには巨人伝説が似合うなぁ。冒頭のBFGが街中で姿を隠すシーンや女王陛下との食事シーンが楽しいし、夢を捕まえるシーンは美しい。
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なんというか、怖いというよりグロいというか汚いというか…。奇妙だと思いながらも自分の祖父母だからと思うとなんとなくガマンできていた行動が、そうじゃなかったと分かったときの戦慄…ですね〜。それにしてもお>>続きを読む
シリーズを最初から続けてみると、ストーリーにも流れがあってなかなか面白い。特にキャストがこんなに繋がっていたとはね…。
もうゲームそのもの。ハイ、このステージが終われば次のステージね…。次作に続くネクストステージは結構大変そうだな。
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ついにシリーズファイナル。最後はやはり、アリスのルーツに関わる展開だったか。アリスと2人のアイザックス博士のバトルも楽しい。今作でAIのレッドクィーンを演じた子は監督とミラの娘なのね…。
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この、なんでもあり感が好きだなぁ…。とは言いながらもストーリー的はきちんとホルスとベック=神と人間のバディもので、かつホルスの成長物語でもあり、ベックとザヤの恋愛物語でもあり、最後には望み過ぎた暴君セ>>続きを読む
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B級恐竜コメディ…とでもいうか。登場人物もメインの3人+数人程度で、軍隊も警察も出てこない。恐竜も基本的に1種類で撃退方法もチープ。ツッコミどころ満載でこりゃコメディだな…。
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安定のステイサム。与えられた過酷なミッションをクリアしながらも、最後は卑劣な雇い主を追い詰めるストーリーもシンプルだし、アクションは抜群に面白い。天空のプールはそうきたか、スゴイな。
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こりゃ〜怖いねぇ…。ジイさんが盲目なだけに侵入した若者たちと接近戦ありの緊迫感。特に地下室の秘密がわかってからジイさんの不気味さが一層増す。最後は逃げても逃げても追いかけてくるという恐怖で、見ている方>>続きを読む
SNSであっという間に噂が世界中に広がるこの時代に、あえて昭和テイスト漂う団地での噂を題材にしたのが面白い。他人の家の噂なんて余計なお世話なんだけど、同じ敷地内に多くの世帯があるだけに、噂は噂を呼んで>>続きを読む