ささ樹さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ささ樹

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地上5センチの恋心(2006年製作の映画)

3.2

淡い恋心に浮き足立っちゃうカトリーヌ・フロがキュートだけど、ちょっともどかしいプラトニックさに見た後の満足度は低め……と言うか、映画だからきっと……!みたいなことがなかった。切ないミドルエイジ心。
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女はみんな生きている(2001年製作の映画)

3.8

亭主関白な旦那にぶちかましてやるぜ!なカトリーヌ・フロ。
こういう女性同士の不思議な友情と痛快復讐劇は安定の面白さ。見たあとのスッキリは◎

復讐のセクレタリー(2015年製作の映画)

3.3

ナタリー・バイ演じるマリーに男連中が年齢問わず鼻の下を伸ばしすぎている作品。

穏やかな笑みを浮かべるマリーなのに、なんとなく穏やかじゃない空気感出てるのがヒヤヒヤハラハラ。
冒頭でなんとなく彼女がや
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スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

3.4

何気にキャストが豪華。
マリオはボブ・ホプキンス。ルイージーはジョン・レグイザモ。クッパはデニス・ホッパー。あとクッパの側近にハリポタのペチュニアおばさんしてたフィオナ・ショウ。
でも、評価はめちゃく
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片桐はいり4倍速(2009年製作の映画)

4.5

片桐はいりの片桐はいりによる片桐はいりのための作品。
シュール極めてるけど、片桐はいりさんの魅力的を全面に浴びたい時はこの作品。

そしてピーコちゃんの衝撃にうち震える。

素敵な遺産相続(2016年製作の映画)

4.4

いくつになってもキュートに恋するシャールが本当に好きです。
内容はちょっぴり荒っぽいけども、二大女優のファンには美味しい作品。

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(2006年製作の映画)

3.4

アホ。そしてアホ。
でもこういうアホ、めっちゃ好き。
でもきっと不愉快に思う人はとても不愉快に感じる。
意識高い人は見ない方が良い。

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

4.1

子供の頃、たまたまスカパーでやっていたのを見た。
当時は全く理解できなくてただただグロテスクでおぞましい殺人シーンが脳裏にこびりついただけだった。
大人になってから、あの時見たものはなんだったのかとと
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アフタヌーンティーはベッドで(1991年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

若い嫁大好き!なイタリア中年男性チェザリオ(マルチェロ)の妻は入院先の担当医と恋仲になり、ある日駆け落ち。姿を消す。
妻の相手の家に乗り込むとそこには夫に去られた堅物なブリティッシュ中年女性パメラ(ジ
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テン(1979年製作の映画)

2.8

ボレロを聞くとこの作品を思い出すようになってしまった……

ビクター/ビクトリア(1982年製作の映画)

4.5

夫であるブレイクエドワーズが妻ジュリーアンドリュースのために作った作品。
元ネタはドイツ映画をブレイクエドワーズがアレンジしたってコメンタリーで言ってたな。
ビクターとビクトリアは完全にジュリーをイメ
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マダム・マロリーと魔法のスパイス(2014年製作の映画)

4.0

お高くとまったレストランのオーナーヘレン・ミレンが徐々に可愛くなる家庭がバチクソ萌える。
それだけで好きな作品。


ちゃんとレビューすると、邦題ではヘレン演じるマダムマロリーが素晴らしい料理を作って
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ドグマ(1999年製作の映画)

4.3

露出狂になるアラン・リックマンが見れるよ。天使だからツルツルだけど。
パッと見はキリスト教に対して中指立ててるギャグ映画なんだけどその皮肉さ描いた世界観、好き!!!!!

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

3.2

トカゲ頭のアラン・リックマンという妙なフェチズムに目覚めた。

ウィンター・ゲスト(1997年製作の映画)

3.5

アラン・リックマン初監督作品にして、エマ・トンプソンとフィリダ・ロウ母娘の共演作。
静かな冬の景色が素敵な映像美。
飾らないエマ・トンプソンの美しさ。

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

4.2

原作も大好き。
だからこそ、エマ・トンプソンの脚色が本当に凄いと思える映画。
アラン・リックマンのブランドン大佐、エマ自身が演じるエリノアも本当に好きなキャラクターで二人の姿を彼らで再現されているこの
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ミザリー(1990年製作の映画)

4.0

誰かのナンバーワンファン!だと思ってる人は是非一度見てほしい。
これがナンバーワンファンの真髄。

ピンク・フラミンゴ(1972年製作の映画)

2.5

お下劣なんて可愛い言葉では足りない!
クソオブクソ。てかクソ。
でもなんか好き。恐ろしい映画。
BluRay買ってて、何度も見てる。なんだ。好きじゃん。

浅草紅団(1952年製作の映画)

3.5

乙羽信子のアイドルさをめちゃくちゃ感じる作品。こんなにも歌って踊っておられたんだなぁ。
で、マチ子さんですよ。
やっぱりカッコイイ。小汚い田舎娘から都会の姉さんに早変わりするシーンなんかは何度見ても素
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濡れ髪牡丹(1961年製作の映画)

3.7

私の中でマチ子さんフィーバーを巻き起こした1作。
やくざの女親分で向かうところ敵無しの女傑がカッコイイ!!
飄々となんでもござれな瓢太郎に心奪われながらも、決して媚びへつらう女じゃない!誇り高き女でい
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男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976年製作の映画)

3.0

ぶっちゃけ、車寅次郎というキャラクターがどうしても好きになれない……!
けど、マチ子さん演じる綾さんのとても可愛らしいことこの上ない。
自身の命に諦めていた綾さんが寅さんという存在で希望を抱き、葛藤し
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

とても大好きな作品。何度も映画館に足を運んだ。私的考察。
イライザもまた彼と同じような、似た存在なのかなと思いました。
首にある傷はエラが退化したもの。
声が出ないのは声帯のない生物だから。極めて人の
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あの日の声を探して(2014年製作の映画)

4.0

開始数分でゲロゲロ泣く。
PTSDで声を失う9歳の少年ハジの表現力がとにかく凄い。
荒れた村にたった一人残されて、まだ乳飲み子の弟を抱いて村を去る冒頭のシーンから嗚咽。子供とは思えない冷静な判断で、1
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新しい人生のはじめかた(2008年製作の映画)

4.0

自分に自信が持てないカレンが少しずつハーヴェイの前では自分が素敵な女性であると感じられる様子がもうたまらん可愛い