ぴょん吉さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ぴょん吉

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バビロン(2021年製作の映画)

2.9

ちょっとキツかった。
エロ、グロ、下品、それが面白く感じる時も効果的なこともあるんだけど、この映画に関しては私はダメだった。
ラ・ラ・ランドの監督というところに勝手に期待してしまったかなぁ。
トーキー
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

カンヌ受賞後すぐに先に原作を読んだ。
久しぶりに読んだ村上作品。本は短編で読みやすく嫌いではなかったけど、179分(長い)に恐れをなして中々映画に手をつけられず今更やっと観たという感じ。
the村上春
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サムライせんせい(2017年製作の映画)

3.5

設定やストーリーは予定調和的な展開だったけど、予想外の坂本龍馬の出現は面白かった。何よりもイッチー市原隼人の律儀な武士の佇まいと秀でたコメディーセンスが素晴らしかった。大河「鎌倉殿の13人」の八田殿の>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.3

60を前にして未だ奥様とはラブラブ、子供に今からお金がかかる(晩婚型?)って時に突然の解雇。失意で帰りの通勤電車に乗るも携帯落としちゃう、哀れ。いいの、リーアムニーソンだから。理不尽な事件に巻き込まれ>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

4.0

前作ほとんど忘れてる状態で鑑賞。こんなにもエディとヴェノムのコンビってキュートでハートフルだったっけ⁈笑
見た目グロいのにやる事可愛いっていうの最高にずるい。キッチンをめちゃくちゃにして「ポティト〜♪
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

認知症とはこういう事なのか。
最初は身勝手で攻撃的な物言いをする年寄りに腹立たしく思いながら見ていた。「老害」だと。ところが段々おかしくなってくる、辻褄が合わなくなってくる。あれ?これ誰?どこ?何?
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.0

北村匠海が可愛いので全部許す笑
トンカツ食べたい、しぶかつで。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.4

ん〜〜微妙。
あれこれ雑で散漫な感じが否めない。
なんとなくうやむやなままフェードアウトされたという感じです。
ただ、この映像を映画館で観るという楽しみは他では味わえない。もう一回あってもいいんじゃな
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.9

「なめんなコノヤロー!」
一度でいい、現実世界で言ってみたい。

山田裕貴のドラケン最高に似合ってる。
タケミチくんもマイキーもそばに居たらすぐに惚れてしまう。危険過ぎて彼氏には無理やけど

罪の声(2020年製作の映画)

3.9

話題になった時買っていた事も忘れて放置してあった原作本を手に取りページをめくった途端その面白さにぐいぐい引き込まれて一気読み。その余韻のまま映画を鑑賞。その流れだと大抵映画には失望する事が多いのだが、>>続きを読む

ゲキ×シネ「狐晴明九尾狩」(2021年製作の映画)

3.8

舞台のチケットが取れず、なんとかライブビューイングで席を取り鑑賞していたこの作品。
生の舞台が一番良いのは言うまでもないが、ゲキシネはここぞというアップを存分に楽しめるので好き。中村倫也の化粧映えのす
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犬王(2021年製作の映画)

3.8

後輩から「めっちゃクィーンなんですよ!」とおススメされて鑑賞。琵琶とロックの組み合わせが絶妙でした。
アヴちゃん良かった!

トップガン(1986年製作の映画)

4.0

一作目のトップガンの微かな記憶のまま今日トップガンマーヴェリックを観て大感激したので、確認を含めてオンデマンドで早速視聴。
言わずと知れたトムクルーズの出世作。
とにかくトムが可愛い💕そしてアメリカ海
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

期待値をはるかに超えた素晴らしい作品でした。
初めてトップガンを観た時の感激がリアルに蘇り、あとは感激の上積みが止まりませんでした。
トムクルーズってやっぱり最高の俳優であり最高のエンターテイナーであ
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望み(2020年製作の映画)

3.3

重くて、息が詰まりそうだった。
息子の友人が死んでいる、息子が関わっているらしい、肝心の息子は行方不明。
息子は加害者なのか、それとももうこの世にはいない被害者なのか…。
自分がこの立場の親だったらと
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.8

素晴らしい出来でした。私はノーランのダークナイトの大ファンなので観る前は(評価厳しく観てしまいそう)と思ってたけど全くの杞憂でした。期待と想像の上をいきました。バットマンの持つダークな背景をただ暗い映>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観終わった後の余韻がすごい。
まず娘が事故死する映像がびっくりするくらい酷。そして、モンスターにしか見えない古田新太演ずる父親の姿。この強烈なスタートから、娘の学校関係者、スーパー店長松坂桃李、最初に
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阿修羅のごとく(2003年製作の映画)

3.9

向田邦子はやはりすごい脚本家だ。
脚本のうまさに重ねたすごい俳優陣。長女大竹しのぶがちょっと口を曲げて喋る時の顔、次女黒木瞳の優等生っぷり三女深津絵里の真面目な不器用さ、皆も唸るほど役を演じてる。中村
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.0

たまたまこのシリーズは1.3.2の順で観たんだけど、一番面白かったしアクションシーンも一番良かった。(メイおばさんを助けつつ共闘するシーン含めて)
悪であるDr.オクトパスも根っからの悪人ではなくある
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おとなの事情 スマホをのぞいたら(2021年製作の映画)

3.1

舞台でのお芝居っぽい。
にしても、せっかくのこのシチュエーションならもう少し面白くできそうだけど…もったいない

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

直情型の人間の怖さと優しさ。
逃げることも正解、見て見ぬ振りも必要。
主人公のような人間、たまに役所の窓口にいる。公務員を税金泥棒って罵る人もいるけど、誰もが見て見ぬ振りをしてスルーする人を仕事とはい
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.7

いろいろ詰め込まれて目まぐるしい展開ではあるけれど、全てはメイおばさんの言葉の中にあるのではと思います。「人の死を当然なんて言うべきじゃないわ。復讐心は毒と同じ、人を蝕み知らないうちに人を醜く変えてし>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

映画館で鑑賞したのではないけれど、画面からそのまま空間が広がって包まれているような感覚を味わえた。淡々と進む時間。全てが「淡々と」そこにある。
ホームレスとハウスレス。似て非なるものか?ファーンのよう
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

思ってたんと違った。
けど、なんとなくダラダラと見続けられる良さがあった。ダラダラと付き合い続けられる仲間ってありがたい。
「人生で今が一番楽しいわ」という人生を重ねていけたら幸せ。生き続ける事を含め
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.5

大作ではないけどよく纏まった刑事ドラマ。
佳作。
NYの警官の離婚率は7割…心身ともにすり減るような過酷な現場が浮かび上がる言葉ですね。その中にあって正義を貫く主人公も又安らぎなどあるのだろうかという
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.4

トニーとマリアがあまりに単純すぎて全く共感出来なかった。
曲はどれも記憶にある名曲ばかり。
スピルバーグの映像とダンスは本当に素晴らしかった。ただ、ウェストサイドストーリーという物語が私には合いません
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

4.0

ほっこりさせられました。
小林夫妻、いずれこんな風になりたい理想の姿。
良い話の集合体だった。
松坂桃李はイケメンだけにクズ男させたら最低ですね(褒めてる)

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.4

監督、ワイヤーアクションが好き過ぎでしょw
真剣佑は日本アクションの祖、千葉真一のDNAを見事に受け継いでますね

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.5

2時間半は長い。普通に2時間で完結出来る内容。ただ予想よりは楽しめたかなぁ。
女の嫉妬と欲望が争いを生み、人を救うのは結局のところ愛であるという、ど定番のテーマ。ワンダーウーマンという映画を救うのはガ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.8

一果ちゃんのバレエを踊る姿に釘付けになった。
暗い井戸の底に射すバレエという一筋の希望を見つけた一果ちゃん。一果ちゃんが又凪沙の希望となり稀有な絆を深める二人。
前半の丁寧な作りに引き込まれて見入りま
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.5

いや〜面白かった。
今回は最後のネタバレがページをめくるようで心地良かった。豪華キャストに笑いあり涙あり人情あり。古沢良太の脚本にハズレなし。欲のない人間には敵わない、欲だらけのダー子達にも敵わない。
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.5

再確認用に。
現在から比べると20年前の映像がチープに見えるんだけど逆にそれがアメコミチックで良い。ピーターの成長譚。ヒーローってやっぱりこういう光と影を持ち合わせる存在なのが魅力。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

歓喜のサプライズでした。スパイダーマン大好きで良かった!特に私はアメイジング・スパイダーマンのファンなのであのシーンは涙腺直撃だった。最幸。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

エピソードゼロ的な作品とは思ってたけど、前半は戦争色が濃くちょっと戸惑った。父と息子を軸に置くと対立する偉大な父を超えていく息子というのが王道だけど、これは逆。父は息子を愛し尊敬し、その息子を亡くした>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.2

毎回思うんだけど正統派の正義を演じたらクリスエヴァンスの右に出る者はいない。キャプテン=クリスエヴァンス。最初から最後までかっこいいアクションシーン満載。又シリーズ見直したくなる。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

何度も観るノーランのバットマン3部作。ビギンズとライジングに関しては駄作的な評価をする人も多いけれど、とにかく自分は「ダークナイト」を頂点としたこの3部作が大好きなのだ。ダークナイトは全てにおいて完璧>>続きを読む