Satieさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Satie

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県庁の星(2006年製作の映画)

4.4

地方のエリート公務員が、弱小スーパーの立て直しに奮闘するお話。普通に過ごしてたら交わらない人々が交わって、新しいものが生まれていって、面白かった。

まぁ大雨の中困難が降りかかるシーンとかは大げさで、
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平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

2.8

東京の自然が破壊されることに疑問符を投げかけてておもしろかった。でもなんかダラダラ長くて、飽きた。。
あと微妙にタヌキ達が可愛くないのがもったいないかも。

耳すまは多摩ニュータウンを舞台にしてるから
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パリの恋人(1957年製作の映画)

3.0

オードリーが可愛い。アステアとのダンス、彼女が身にまとう美しい衣装は最大の見どころ。
でもそれ以外は割としょうもない…笑

パリが舞台なだけあって、お城のシーンはとっても幻想的でよかった。大したこと
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未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.8

これ観たら投票に行かない選択なんて考えられなくなる
以前大学のジェンダーの授業で学んだ内容そのままだった

先代の人々の努力で得られているものを当たり前に思ってはいけませんね。
メリルはほんの少し
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100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)

4.6

すんごく重い作品かと思ってたけど、ふんわりおとぎ話になっててすごくよかった。ラストは泣いちゃう。
フランス映画だけどパリが舞台じゃないのも新鮮だった。
マダムローズ役の女優さんは人格の演じ分けが見事。
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

いろんな母親といろんな家族が出てくる 問題のない家族ってないんだろうなって思った
宮沢りえって怒るとこんな顔するんですね。最後の場面は、そういうことなんでしょうか…?🤭
出演者が豪華すぎる感はある

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.0

へ〜って感じ🌸
やっぱり桜の季節はちはやふるが似合います…。

カメラワークすごい業だと思う、色使いとか光の入れ方とか、プロの業…
これ原作はどう終わったんだろう、漫画も読みたくなる

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.3

どんなに偉い人でもパーソナルな面を見せられる人って必要だよね。Pride and Prejudiceのダーシー様は歳を取ったけど、相変わらず素敵だった😍

国王とか天皇とかって一国家の”象徴”なわけだ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.7

2017年のバージニア州の事件があってから製作されたのかなぁ。
すごく良いお話だった、これ嫌いな人はいないんじゃない?
オスカー取ったしいろんな人が観てくれることを願う。

パリ20区、僕たちのクラス(2008年製作の映画)

3.7

パリは美術館やカフェが並ぶ素敵な街だけど、北部は治安が悪く近づかない方が良い場所と聞きます。(アメリで出てくるサクレクール寺院周辺も実は危ないとか。)

そんなエリアの20区にある中学校を舞台にした
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.2

主人公は金髪の美人なんだけど、優しくて頭がいいところがすごくよかった。HSMで言ったらシャーペイなのかと思ってたけど割とガブリエラだった。
そんな彼女が法律を味方につけたらそりゃあ無双ですよね。ヒロイ
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

4.3

クリムトの傑作『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像I』の所有権を巡るお話。
ウィーンはいつか行ってみたい街だけど、ナチス占領下ではやっぱり大変な時期があったんだな。ヒロインはアメリカに亡命するんだけど
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トップガン(1986年製作の映画)

3.3

これ授業で途中まで分析しながら観たんだけど、1人で観たらあまり面白くなかった🤔 たぶん冷戦とかの背景をちゃんと考えながら観たら楽しめるんだと思う。
Navyの全面協力で実現した撮影だそうなので、おそら
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50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

4.0

主人公と周囲の人々との距離感がすごくリアルだった。目の前の人が物事に対してどう思ってるのかって、聞かないとわからないよね。
実話を基にしたストーリーなだけあって、状況の切羽詰まり具合とか他の作品にはな
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ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

3.5

北イタリアのサンジュリオ島と英国エディンバラの景色が綺麗でした。あと音楽も。
でも博士課程の学生とはいえ、おじいさん教授と恋に落ちるかしら(笑)
ミステリー?ロマンス? P. S. I love yo
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.9

3時間近い作品だからこその余裕なのか、導入部がじっくり描かれていてよかった。
みんなと逆に年を取るってすごく不思議なことなのに周囲は受け入れてて、誰も警察に届けたり研究の対象にさせないのは良いなと思っ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.1

キリスト教的世界観を知らないからよく分からなかった。でもこれがいわゆる”名作”になるのかは疑問符。鑑賞後ずっと彼の睨み顔が頭から離れないのは事実だけど。

微妙な古さと痛々しい描写で誰にもrelate
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羅生門(1950年製作の映画)

3.8

世界のクロサワ作品一つくらい観てみたかったので

狂気というか何というか。私がレビューなんかしていいのかという感じ。
モノクロだけど色がついてるみたいに見えた時は確かにあって、すごいと思った。

ホラ
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

グリフィスパークとかHollywood Bowlとか、LAの名所が出てきて楽しい🌴
opportunitiesは大事にしないとだけど自分の気持ちも尊重してあげないとね
最悪なパーティは30分我慢したら
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.1

ものすごい緊張感。
自分もその場にいる様な臨場感だった
名作って観客を飽きさせないからすごい

シリウス・ブラックさんて全然わからなかったよゲイリー。。!

雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.8

今日は雨が降ってたので、せっかくなので☔️
名曲 Singin’ in the Rainは作品中盤で歌われます。全編通して雨に唄ってる映画なのかと思ったら、そうでもないんですねぇ笑

ジーン・ケリーの
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トゥ・ウォーク・インビジブル(2017年製作の映画)

4.2

Jane EyreやWuthering Heightsで有名なブロンテ姉妹が、どんな風に作家として名を成していったかを描いた作品。でも家族の影が強くて(特に弟)、彼女達と弟の話をメインにしたいのか、素>>続きを読む

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

3.6

オードリーとファッションとLa Vie En Rose🥀

Givenchyのコレクションからオードリー自身が選んだ衣装は必見 すごくモードでお洒落。
でも自分的にはオードリー作品では『ローマの休日』
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キャロル(2015年製作の映画)

3.9

美人女優の競演、ファッションも素敵だし画的に大変美しいです。
音楽も主張しすぎずだけど存在感あって良かった 作曲賞取るの納得

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.7

人口が多いと命の重みも軽くなるのかなって思った
ルーニーマーラは超美人な上に落ち着いた演技が素晴らしい。もっと彼女の作品を観たいと思った

🇦🇺メルボルンの大学に進学する主人公の専攻がホテル経営なのは
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クロワッサンで朝食を(2012年製作の映画)

3.7

これも邦題が惜しい、そのまま「パリのエストニア人」でいいのに。
憧れの街に来た人の視点から、次第に普段の生活の景色に移っていくのは興味深かった。
フランス映画のテンション嫌いじゃないかも。
そしてたし
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新しい人生のはじめかた(2008年製作の映画)

3.7

邦題が惜しすぎ。なんでこんないくらでもあるようなタイトルにしちゃうのよ笑
ロンドンに行く前に観たので、ヒースロー空港からパディントン駅までタクシーでいくらかかるんだろうとか考えながら観てました。🚕
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海街diary(2015年製作の映画)

3.9

是枝作品はどれも独特の色味で、普段の風景も素敵なポストカードみたいに見える。
映画っぽくないというかドキュメンタリーみたいなテンションなので、退屈な人は退屈なのかも。私はそんなに嫌いではなかった。
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.9

生きるのって結構辛かったりする。go throughしたくなくてもgoしないといけないし、そういうものに限ってjust goしてくれないよね。
港町の景色寒そうだけど綺麗だった。🎣

ミストレス・アメリカ(2015年製作の映画)

3.6

Lady Birdの監督・脚本をしたグレタが女優として出演。ストーリーは微妙?だけどヒロインの低めの声がよかった

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.7

笑いと涙が一緒に来る不思議な魅力を持った作品。家族の日常のシーンとか、映画っぽくキラキラしてないから美醜を描く作品として筋が通ってると思う。
おじいちゃんのセリフが素敵だった。

旅するジーンズと19歳の旅立ち(2008年製作の映画)

3.8

ベストセラーの原作はたくさん続編があるようですが、今作はそのうち2作品をミックスしたもの。
ギリシャのシーンが綺麗です。

旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

4.2

10代の女の子たちの成長物語。それぞれ憧れを持ちつつ壁に当たるけど支える親友達の姿が美しかった。
アグリーベティのAmericaやゴシップガールのBlakeの若い姿がとても新鮮でした。2人とも数年後に
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ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ヴィクトリアが亡くなるシーンがとても悲しかった。アブドゥルはどんな気持ちで女王と仲良くしてたのか気になった

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

前からサントラを聴いてて綺麗だなと思っていた作品、音楽が素敵だった。
水のイメージとか声の出せないヒロインとか、無意識にリトルマーメイドが重なる。

インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.6

すごく泣ける作品、家族って素敵。Lizzie役のイザベラが歌う主題歌”I’ll Stay”も良いです。