このレビューはネタバレを含みます
アメリカとヨーロッパという悪意に満ちた二項対立のみならず、生と死、現世利益と死後救済、男性と女性、精神と肉体など、これまで西洋文明が依拠してきた二元論を極限まで引き延ばし、ホラー化することで問いに付す>>続きを読む
夢と現実の往来。
現実のハプティックでミクロで具象的な映像と、夢のイリュージョニスティクでマクロで抽象的な視覚体験が交差する構造。
ファウストとか2001年宇宙の旅からの流れを感じさせつつ、それに>>続きを読む
ホン・サンスの映画で見てた内向的かつ可愛い感じのキム・ミニ像から出発しつつも、信じられないほどラディカルな演技もできることを見せつけられる。えぐいけど記憶に残る。
最初しょーもねー映画きたと思ったら、揺さぶられまくりだ、最低すぎて忘れがたい
ちょっとあざとさが強いけど、夏前に見たい映画に求めてる部分をしっかり満たしてくれた