aoiさんの映画レビュー・感想・評価

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ZOO(1985年製作の映画)

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精神不安定時に劇場で観た、自分て本当になんにもわかってないんだな、と思った。

 この映画を観る日の朝、生きてるエビを自分だけ剥けない夢を見た。
どこかの観光地で、行きてるエビを剥いて食べる文化がある
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Here(2023年製作の映画)

4.5

のちほど…

移民とその子孫が3割を占める街、ベルギーのブリュッセルでの他者とのかかわり…
種が飛んでつながる 考えすぎらしい主人公 根無し草のように歩き回る

近い、遠い、痛さがない
なんと落ち着い
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.0

昨日、友達と観て、感想言わなきゃムーヴになってしまい「あんな生活したい…」とか言ってしまった自分に凹む。
さっぽろ駅のどでかい広告に、あのキャッチコピーを見たとき、「観たいけど、何だよその言葉」と思っ
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

5.0


坊主頭で教室に入ってきて座った彼女を見て、あとで涙が止まらないシーンが……もう

偶像の中だけで呼吸ができる思春期、もがきの中にも確かに感じる美しさを見るのはやめられない感じがめちゃくちゃ好きだ、救
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

「胸にしまっておきたい物語」みたいなレビューを見て、ほんとにそうだったな…その言葉で認めたくないけど…

美しい言葉   つまらないこと話す

感じるままに反応するの難しい、良識ある社会に馴染もうとし
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スピード(2022年製作の映画)

3.5

全然見る気じゃなかったんだけど、観てよかった!
人を種類で分けるでもなく、でも的確にキャラと考え方がリンクしていて…ウケた。笑
人への愛!

飲み屋での会話で、昨日今日うんうん言って1日もんもんと過ご
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夏休み(2023年製作の映画)

3.5

人が気になって目だけきょろきょろする感じ、自分かと思った…

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.2

ヨ・ラ・テンゴは私のDNAに組み込まれている…

行ったことない場所だけど知ってる気持ち

関係性のためじゃない会話大好きだ、自分で居心地悪くさせる会話と笑顔をやめよ

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

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マーク忘れ おそらく2311??

好き あとでかきたいが忘れかけている
コージーのパットしなさとどうしようもないが純粋なリーが好きだった記憶 適当なこと言ってるかも

新凱旋門(2023年製作の映画)

4.0

危うくジャケが好みじゃないから見逃すところだった…全然違うじゃん…
原作のフォントに近いものを選んでくれ!!まじで!!!意味があるんだ

駅の描き方がすごく素敵だ…エスカレーターの金属
絵がすごく素敵
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女と犬(1991年製作の映画)

5.0

えっっっっやばすぎる
ぶん殴られた、えっやばい

けど何がやばいのか言葉にできていない…
何がやばいのかじっくり考えて書こうと思います

単純な感想…
靴紐結びを手伝うなんて、二人で一つみたいな関係?
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ダンスの中に(2022年製作の映画)

4.0

シンプルな絵というよりもはや線の固まりだけで、キャラが際立っててすごい…!

音がとても良い…基本同じ繰り返しなのに、だからこそ?動きにとても集中する。
ダンスが大好きな人がアニメーション作ったのか、
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(2007年製作の映画)

4.0

社会生活停止期間に観た、多分舞台と同じような季節に。

みずみずしい感情、グザヴィエ・ドランはずっとグザヴィエ・ドランだ…

やっぱ少年になりたい

恋に落ちるとはよく言ったもんだ
けどもっとこれだ!
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ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

5.0

疲れ果てて、早く観たいけど時間取れないから、つまみ見るだけのはずだったのに最後まで観ちゃった

良すぎる…

hyunis 1000がTOYOTA CAROLAで人に話すなって言ってた

この学校に通
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オオカミの家(2018年製作の映画)

5.0

絶対観たくて駆け込み劇場鑑賞なのに睡眠不足でほぼ寝てしまい悔しい…わずかな起きている時間だけでもものすごいアニメーションだった…壁と床を這うような動き、なぜか気持ちいい
ブタが人間の頭に変わる瞬間がや
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(2021年製作の映画)

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オオカミの家にくっついてて劇場で観た

儀式 土あつまる動き好き といいつつ、半分寝てました もう一度ちゃんと観たいですね…

2023夏休みの終わり

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

アメリカ人への皮肉と儀式への愛を感じるような、しかし全てが舞台上のようで、実際の儀式とはまた違った意味で流れるような時間を感じる映画だった。
前もって統制されているような…儀式の流れる動作やつながりは
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.8

ロアルド・ダールの作業小屋だ!!!
ポストカードで見て知っていたので、わくわくした。小説を、書いた時と同時に物語を思い浮かべるというのは、ウェス・アンダーソンからしたら身近なのかな。
舞台を流れる時間
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.5

昨日みた

「抑圧された意識が表出するって意味では、ネットも夢も、似てると思わない?」
radio clubという仕掛けが大好き、ネットの中の世界と、自分にとっての現実─自分を取り巻く世界─が離れつつ
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

5.0

自然の美しさが画面に溢れてる。
森という空間に、人間がすっぽり飲み込まれながら撮っているような森の中の人物のカット。森鳴きと呼吸と踏みしめる音。肌、夜の光。音楽がすごく良かった…乾いた、確かな、自分と
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.8

夏終わりくらいに観た

庵野秀明の好きなものが凝縮された感じです、庵野秀明のそういうものを見たいので好きだった、変態ぽさが垣間見えるところとか…

エンドロールの仲間由紀恵が超最高でした

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

像と自分、階段を降りるシーンの鏡の中にうおお!となった。
微妙にありえない角度でサンディとエロイーズが画面に存在していて、その加減が絶妙〜!
今作品は音と動きのシンクロとかはあんま印象に残らなかったな
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ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

4.0

数年前に観た、Twin peaksの話になって思い出した
ちょっともう一回みたい

猿と真面目に話しててモノクロとカットの使い方が印象的だった以外何も覚えていない

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

今敏作品、初鑑賞!
間のとり方というか、音の意味みたいなものに鋭敏で、動きのシンクロが自然で、彼の世界にすごい力で惹き込まれた。

スーパーの店内音楽って、意外と映像作品の中では使われてないんだな〜、
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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まぎれもなく、ウェス・アンダーソンの世界!
アメリカの生活風俗についての知識がないので、小ネタが山ほどあったと思うけどわからずもったいない!

舞台芸術に対するあこがれと、居心地の悪さを思い出した。
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何も見なくていい(2015年製作の映画)

5.0

ざらざらがびしびしこっちに飛んでくる。

今まで自分が生きてきた世界ってこの若者な気がしてきた。
アニメーションとしても最高の表現だーーーすごくいい

蟹眼(2022年製作の映画)

2.0

アニメーションは手法含めて合ってて気持ち悪くて好きだけど、感情の流れとストーリーがしっくりこず…。
理解できてないだけ?

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