なおぶみさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

なおぶみ

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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

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オープニングが最高に良かった。
衣装も含めてカッコ可愛い。

物語はすれ違いが段取りじみていて、頭の中で「この後これとあれの会話やイベント消化するのか」と予想して実際予想と大きく外れるわけでもなく、展
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

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これはギィの物語。

恋愛なんて、一時的な熱狂に過ぎず永遠のものではない。
だから結婚という現実の前にはジェヌヴィエーブの決断は真っ当にも真っ当すぎる。悲恋とさえ言えない。待つ義理なんてどこにもない。
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ファンファーレが鳴り響く(2020年製作の映画)

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切るべきは父親のチンコ。

「弱いから吃音」≒「弱いから気持ちを伝えられない」という父親の言葉の範囲に収まってしまう昭彦。
だからといって「強くなって(=成長して)、気持ちを伝えられるようになる」が正
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あの胸にもういちど(1968年製作の映画)

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冒頭の裸体からライダースーツを着るまでが白眉。

孤独を抱えて走る少女。

ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版(1978年製作の映画)

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ゾンビもののマスターピースである『ゾンビ』、そのダリオ・アルジェント版です。

ロメロ監督の米国劇場版『ゾンビ』と比較すると、二つのバージョンには違いがハッキリとあります。

ロメロ版は人間ドラマ、さ
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ゾンビ/米国劇場公開版(1978年製作の映画)

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ゾンビが超好きなのに、今まで観ていなかった『ゾンビ』。

観ていなかった理由は、あらゆる意味でマスターピースかつスタンダード過ぎて、今観ても新鮮さはないのではと思っていたからです。

感想としては、概
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セックス・チェック 第二の性(1968年製作の映画)

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スプリンターのストイックな狂気は響く。
やり過ぎな描写はあるけどそんな笑うような映画かなぁと思う。

増村保造の描く女性って、どこか何かに依存している人が多い気がする。それは強さでもあり弱さでもあり。

痴人の愛(1967年製作の映画)

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中盤までナオミってつまらん女じゃないかと思ってたけど、男と別れてからのナオミはすごく良い。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

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美しい構図とシーンがある。
東京の街の描写はあまりハマらず。

ビル・マーレイにテンション上げてと連呼するの面白い。

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

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冒頭と最後の少年と少女の台詞が良い。
途中でジョシュ・ハートネットが出てからは自分の中で彼が主役の映画になってしまってる。

思春期の少女の繊細さってよりはこれは虐待案件ではとも思う。

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

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監督の性癖をめっちゃ感じました。
閉塞感と圧迫感、故に逃れられない暴力。

お母さん強すぎて、この人が割と一番不穏な雰囲気があったけどあのトリックに繋がるのかー、と。

ジョーン・ジェット/バッド・レピュテーション(2018年製作の映画)

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ジョーン・ジェットがめちゃくちゃカッコいい。信念と誠実さとクールさ。

(あとインタビューに出てたイギー ポップもかっこいい)

エヴァの匂い(1962年製作の映画)

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個人的にエヴァに惹かれるところはなかったけど、最後の主人公の独白はもう完全にダメになっててイカしてる。溺れるものはこうでなきゃ。

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

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前から観たかった映画だけど、椅子に座った瞬間疲れが出て寝てしまいました…。また観たい

死霊の罠(1988年製作の映画)

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めっちゃ良いです。
構図とカメラワークと照明が素晴らしい。なので途中展開に冗長さを感じても画が良いのでずっと観てられる。
青のアルジェントって感じです。