なおぶみさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

なおぶみ

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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

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おじいちゃんは強いのかもしれないけど盲目のハンデが重すぎた。基本的にビックリ演出はなく、ひたすら体術と銃で戦うおじいちゃん。

これはスリラーホラーの皮を被ったアクション映画だと思う。2の路線になるの
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

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『悲しみは使い古した喜び』

リバーオブグラスよりはこちらの方が入り込んでみれた。
彼らのキャンプで何かが変わるわけでも何か持ち帰れるわけでもないが、消えてしまうその瞬間瞬間の体験が重要なのだろうか

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

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青が印象的。ボニー&クライドというよりはフェルディナン&マリアンヌって感じ。

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

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1より好き。ガンアクションではなくあくまでカーアクションなので、敵に突っ込ませるのは弾丸ではなく車。明るい雰囲気で観れる。

屋敷女 ノーカット 完全版(2007年製作の映画)

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画が意外と豪華な作り。
闇を活かした画面構成。閉じこもった部屋の白と屋敷女の黒との対比。

屋敷女は圧倒的に強いわけではなく、付け入る隙もあるけどそれ以上に警察が弱すぎでは笑

ラストは思わず目を背け
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

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台湾の匂い立つような画作り好き。

笑いどころがちゃんと笑えるけど、人よりテンポが遅い/早いという、決定的に世界から取り残されている孤独が少し感じられて、それゆえに世界からプレゼントがもらえたって感じ
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

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画が端正だった。あまり怖くもなく話もスローペースだったけど、話は少し飲み込みづらいかも?

観客の観る力を信じて二段ジャンプして空中宙返りするようなどんでん返し。

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

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中盤のNOSを使ったカーレースシーンは迫力があった。流線型に流れる背景。

ストーリーはまだこじんまりとしてるというか、ここからどうやって世界を守る話になるの…?

フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

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最初の犠牲者の人が見た目や素行が可愛かったので殺されて残念だった。

演出的には薄味で、まだ序章と言った感じ。
お化け屋敷的驚かせ演出は意図的に避けてるのかな。シリアルキラーはみんなヌボーと出てくるの
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

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冒頭の入りが北野映画っぽくてそこが良かった。
序盤のグダグダ捜査は笑えたけど、あれが実は一番のホラーで初動捜査ミスってるから犯人捕まえられないんだと思う。

プロットを引き延ばすためのミスリードが多く
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エル・マリアッチ(1992年製作の映画)

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低予算とそれゆえの制約とがめちゃくちゃ滲み出ているけど、アイディアと画作りと編集でカバーして作品を作り上げている。

広角レンズとスローモーションを使った緊張感とメリハリ効いたアクションシーケンスはす
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

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あまりピンと来なかった。羨むのも蔑むのも勝手なもんだな。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

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怖すぎて途中中断しながら観てた。直接の描写ではなく、ひたすら観客の想像力を利用した展開と構図で構成されている。

夜叉ヶ池 4Kデジタルリマスター版(1979年製作の映画)

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坂東玉三郎が女性二役やってるとは思わなかった。
狂言の場面が一番見応えあった。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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終盤の展開は驚いたけど、それまでが若干パンチが足りなかった。

数々の描写の意図、演出の選択から制作陣の意味を読み取っていく作品だと思った。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

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ラストインタビューが一番驚いたよ

スケートシーンの高揚感と組み立てが美しい

津軽じょんがら節(1973年製作の映画)

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ラストシーンの画がかっこいい。

子供で自分勝手で、でも気の良い主人公。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

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空気感の良い映画だった。

「どこかの誰かのために」作る映画は、「いつかの自分のために」作る映画なのかもしれない。

もう一度観たい。

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

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滑り込みで鑑賞。徹夜明けで観たので途中意識を失うも面白かった。しょっぱなのクゥーの歌みたいなのが好き。意外にラストが王道で感動した。

クゥーの挨拶マネしたい。

エヴォリューション(2015年製作の映画)

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リンチのイレイザーヘッドみたい。
出生をテーマに恐ろしさや不条理さを描いている。

緊密に切り取られた画面は全て美しく窮屈だ。

サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

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何気に初渋谷HUMAXシネマ。

なんじゃこりゃと言いたいが、何気に話の筋はある。
ところどころの演出がやはりなんじゃこりゃとはなるけれど。
画的にいいところも割とあります。

黒人の地位に関する挑戦
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

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愛する人を失うくらいなら最初から得なきゃ良かったなんてのは傲慢で自分勝手。
人は前に進まなきゃいけないとは言うけれど、それもまた残酷なんだ。例え死者がそれを望んだとしても。

「愛してるって言っておく
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雪の轍(2014年製作の映画)

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良かれと思ってしたことがすれ違っていく。
互いにどうしたら良いのか答えが分からないまま溝は深まっていって、正論はただただ心を傷つけるだけ。

主人公のマウント取るような笑い方がとにかく癪に障る。

セックスハンター 性狩人(1980年製作の映画)

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池田敏春の画作りは綺麗だが、今作の女性の映し方も美しい。照明のコントラストや陰影、表情の捉え方。

ただSMのアイディア・画面の美しさ的には中盤までがピークで、終盤にかけては小粒にはなっていく。

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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

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終わり方が予想外だった。

4人揃うまでが長いが、なんとなく観てしまう。シスターズ兄弟は強い。

カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

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のっけから『マンディ』が始まりそうなマンディスタッフによるクトゥルフイカれホラー。

ニコラス・ケイジは最初から多分ちょっと頭おかしいと思う。トマトをスラムダンクは笑った。
理不尽ホラーだけど、登場人
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

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強盗もの。ラストシーンのカットがかっよく、ひねりの効いたプロットもよい。

地下室のメロディー(1963年製作の映画)

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途中のラブロマンスがそれほどドラマに絡んで来なくてダルいところもありつつ、アランドロンの屋上を駆けるシーケンス、鏡を使っての演出、ラストのバレるかバレないかのドキドキ感など面白かった

インセプション(2010年製作の映画)

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2時間半あっという間に観れた。物語がフックの連続で脚本のお手本のよう。

夢の階層構造がとても面白い。

狂った一頁(1926年製作の映画)

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サイレントなので話の筋が追えず休み休み観たけど、それでも撮影や編集は丁寧で、舞踊シーンや能面シーンなどはイメージに溢れている。

最近『リング』を観たせいか、若干呪いのビデオみたいに思えたり。

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

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静止画とナレーションの中に込められた語られないドラマが胸を打つ。動画はそこでは使うのかーと思った。

リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986年製作の映画)

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opの歌から良い。サディストの医者のキャラと店長が食べられるシーンの演出がかっこいい。

ザ・レイド(2011年製作の映画)

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シラットで確実に致命傷を与えていくアクションのリアリティと、マッドドッグの有り様がかっこいい。