イエローサブマリンさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

累 かさね(2018年製作の映画)

2.9

あんまり。なんで物語内の舞台描写ってあんなわざとらしいの?

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

「トレーニングデイ」と近い。それこそ前日に見ているボーダーラインと同じような視点で自分が善だと思っていたことが崩壊する瞬間というのが鮮明に描かれている。あと役者がすごい。

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.6

アクションは増加したものの前作から続く善と悪の境界線という主眼は変わらず、より強固に。これを見て自分に何か火がつくということはないんだけれども、なぜかやんわり頭に残ってしまう作品。

暁に祈れ(2017年製作の映画)

4.3

好き。これが好きな人は「ブラッドスローン」も好き。

ヴィレッジ(2004年製作の映画)

3.8

好きなシャマラン。大オチは脈略がないと言えばないけど振り返ると確かに違和感がある場面もあって、じゃあそれが分かってどうするのとなったときのケツの落とし方は絶妙なラインでした。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.2

個人的には好みの問題ですが全く刺さらず。1番の要因はヒロインの心情。勿論ここが一番の核なのでここでグワッと来る人は来ると思うのですが、何せ経験がないものでむしろ嫌悪感しかなかったです。東出昌大の関西弁>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.5

ホラーだけどホラーが苦手な人でも全然見られる。見られるが後半は精神的にただただ削られていく。舌を動かして出るあの音はもう聞きたくない。

アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

海のスターウォーズ 。ストーリーはどっちかというと真っ直ぐ進んでいくんだけどとにかくアクションシーン、海の中のシーンが凄まじい。4DXだったらどんな風になっていたんだろうという。ちょっとダサいところも>>続きを読む

恋の門(2004年製作の映画)

2.8

三木聡監督とも全く同じで舞台(特にコメディ)畑の人が映画作るとこうなっちゃうんだろうなっていう。ナンセンスは別にいいとしても、じゃあ笑えるかと言われれば全く別で。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.2

ミュージカルが苦手とはいえララランドが大好きでこれがハマらないのは曲調が全部一緒なのは大きい。音楽としての魅せ方がそんな...いや全編それで通すのは映画としてあんまりないから試みとしては凄いんだけど。

となりの怪物くん(2018年製作の映画)

3.1

原作読んだことないけど前半がサクサク進みすぎなのは分かる。なのでメインの2人以外の存在感がかなり薄くなってる。エピソード的に原作だともう少し目立ってるんだろうなって感じだけどこれでは無。あとラストシー>>続きを読む

マイ・ガール(1991年製作の映画)

3.2

100%好みの問題なんだけど話がチープだなって。泣かせる強要はないまでもなんだろう。メインの登場人物が死ぬことが苦手なんだろうな。

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.7

内藤監督は本当にこういう系統の映画作らせたら最高。雪に血だから映える映える。いわゆる死なせかた大喜利も完璧で(除雪車とか特に)。まぁ演技はアレでしたけど。押見修造作品は難しい作品が多いけど映像化が割と>>続きを読む

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.6

そりゃあ良いです。そりゃあ。メリル・ストリープが美人なもんで。散々言われてるけどフレンチトーストも良くて。

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

2.9

これを見て真っ先に思い浮かべたのはMI2。とにかく軽いノリと、とんとん拍子に進んでいくストーリー。そして面白くない。双方ともにこの年代の映画なのでまぁ流行りなのかなーと。

ルディ・レイ・ムーア(2019年製作の映画)

3.8

エディマーフィーの映画って比較的お子様向けな映画が多いんだけど、これはらしさ抜群のコメディ要素が保たれつつ、あとは話としても面白いですよね。「ディザスターアーティスト」のような映画を作り上げてく過程な>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

4.9

500本目なので好きな映画を。アルゴの好きなところは緊迫感の上げ方のバランスが絶妙なところ。急すぎず、ゆっくりすぎず、綺麗にグラデーションになっているもがエンターテインメントとして素晴らしい。終始集中>>続きを読む

アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

3.5

前作で世界観がなんとも合わなかったので2は放置してましたが、こちらは面白かったです。主に進む2つのエピソードが両方に魅力があったし、劇のパートの終わらせ方が最高。

幸せのちから(2006年製作の映画)

3.6

題名をはそぐわずなかなかハングリー。ウィルスミスと息子といえばアフターアース とかいう悪しき作品があったがそういう方向には振り切らず、多少無理な展開があったけど起承転結の結の部分の解放感へ向けてちゃん>>続きを読む

ELI/イーライ(2019年製作の映画)

3.0

途中までの緊張感ある演出は良い。しかし、終盤恐らくこういう系の映画を見たことある人は「そうだろうな」と思うしかない。

バイオハザード(2002年製作の映画)

3.3

この時代にしては予算もあんまりだったのかアクションがしょぼい。でも最低限バイオハザードであるというテイは守られていたのでつまらなすぎることはなく。ただ次回作以降が劇的に面白くなくなるらしいのでよほど何>>続きを読む

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.7

アクションスター大集合ラーメン二郎映画。ちゃんと客側の需要を満たしつつ「そんなムチャな!」という展開にもならないのでポップコーンとピザ片手に見るならもう最高。これこそ応援上映をやるべき。

そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.2

タイトルからこんな映画なんだろうなと思ったら本当に直球そのまま投げてくる。女が好きそうな映画。

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.3

ただただシャレてる。でもそれだけ。ヘルタースケルターにとても近いけどアレよりはアート性はある方。

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.3

色々言われてるけどこの感じが園子温なので「これこれぇ!」な部分が続く。だけど逆に言うと今までの作品の焼き回しにしか見えない部分が多く(特に「冷たい熱帯魚」「恋の罪」辺りの全盛期)後半加速する部分までが>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.6

9.11を背景にした子どもが人間的に成長していくお話。僕は家族感動系がなぜか人でなしなのでアレでしたが、細かい感情の描写が丁寧で、かつ作り込まれている印象が強いです。サンドラブロックは顔が怖い。

ザ・ランドロマット -パナマ文書流出-(2019年製作の映画)

3.5

パナマ文書自体が特に日本人には理解しづらい内容なんだけど、その部分をとにかくウェットに分かりやすく掘り下げた作品。映画というよりはそのような教養にシフトされている。キャストが異常に豪華。

天国は、ほんとうにある(2014年製作の映画)

2.8

向こうの死生観とかは本当に難しくてよくわかりにくい。でもどっちかというとこの作りだとこの子のことを否定してるようには見えてしまう。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.6

複雑そうだけど話はシンプル。韓国映画は終盤に向けてのカタルシスだったり、卒なくポップにやり過ごす瞬間だったり、良い意味でも悪い意味でもどこの国にもない感性がある。本作にはその韓国映画のエッセンスがふん>>続きを読む

ウィッチ(2015年製作の映画)

3.5

「コクソン」に近い怖い描写は少ないけどおぞましいものを見てるんじゃなくて見させられてる感。ところどころついていけない部分はあるんだけど、ある程度はついていける。

ハンコック(2008年製作の映画)

3.6

あんまり良くないみたいな評判聞いてたけど全然良いじゃないですか!ハンコックが嫌な奴ではないけど嫌われてしまい、自身がマイナスな方向へ向かってしまう超的なパワーを持っているという葛藤がしっかり描かれてい>>続きを読む

フラクチャード(2019年製作の映画)

3.1

「シャッターアイランド」、もっと言えば「シックスセンス」に通ずる何か不気味な雰囲気が漂って最後に一発かまされる系映画。という意味ではその最後に向けてのバラしを匂わせるのが序盤からかなり敷かれてるので正>>続きを読む

ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.3

ほーんのちょっとだけミュージカルに慣れてきた。その上でミュージカルシーンに楽しみがないなと。音楽はすごくポップなのに魅せ方はそんななんですよね。

というのと、映画だからそういうもんだろと言われたらお
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.4

サウスパークでよくバカにされてるからシンプルクソ映画だと思いきや、シンプルラブコメでした。ヒロインに華がなくどこにでもいそうな感じなのが良かったのかもしれない。