イエローサブマリンさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

高評価映画は圧倒されすぎて語彙力低いマンの僕には文章化することができません。ただ一つ言えるのはホアキンフェニックスがタバコを吸う姿はカッコよすぎる。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.2

アリー側が割と苦労なしに淡々とのし上がってくので、しかもそれがレディガガとなれば才能ある人がちゃんと評価されましたねとしか。とにかく色んなことに理由が少なく、“なんとなく”で話が進んでいく場面が多いの>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.3

めちゃくちゃいい題材でめちゃくちゃいい話ではあるんだけど、恋愛が絡まない方が見れたのかな...。恋愛がきっかけで結局前に踏み出せるっていうには個人的には安直に見えてしまうので、なかなか難しい。あとヒロ>>続きを読む

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.4

純愛とサスペンスの両方が打ち消し合うことなく作られており、また嫌な奴がやられるスカッとシーンもあるのでどの要素を期待しても満足できると思います。ただ女の子が何を考えているかという点では余白を残しすぎな>>続きを読む

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

1.1

Netflixで配信されてる映画をFilmarksでラインナップされてる上の方から見てるからこういうのにぶつかるんだけど、本当に時間の無駄。面白い面白くない以前に映画じゃないから。

激突!(1971年製作の映画)

3.7

煽り運転の果てみたいな映画。本当に中身がそれだけで主人公の語りが主になってる。カーアクションも今見ても迫力がある。最後のカットはどういう感情で見ればいいか分からなかったけど「で、その先に何があるの?」>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

是枝監督みが(特に「誰も知らない」)凄いなと思ったらやはり影響が強いみたいですね。タイトルとかポスターの明るさに比べて話の内容は重いというか思っているのと全く違って貧困層の話なんだけど、前述したように>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.8

ヒースレジャーのジョーカーが素晴らしすぎるのでそれは前作と比べると劣るけどそれでもヴィランが魅力的。バットマンに限らずノーランの作品は適役がもうマッチしすぎていてめちゃめちゃ腹立たしい。腹立たしいって>>続きを読む

ディザスター・アーティスト(2017年製作の映画)

4.6

めちゃくちゃ面白かった。基本的にはコメディで、作る過程の酷さとかめちゃくちゃ笑えるし酷いなとしか思わないんだけど試写会の場面辺りになると段々悲壮感がこちらに伝わってきて、当人は全く笑える映画を作ろうと>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

ものすごいハードル上げてから見てしまったのでそれと比べると確かに物足りないものはあるけどそれでも面白い。基本的には旧バットマンと話の進め方は変わらないし、それでもNO CGにこだわるノーランなので映像>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.9

イギリスで実際に起こっている問題だそうで、日本も社会保障に関しては同じような問題が起こっているけどイギリスは比較的保障が手厚い国の印象が強いのでイメージがひっくり返る。また、お役所仕事みたいなことも共>>続きを読む

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.4

ポップだけどダーク作品。物語的な爆発はないけど飽きさせない作品だと思います。ただもう少しエグい描写があってもいいんじゃないかなとも。

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.9

よくある恋愛であーなってこうなって人間模様が...みたいなのかと思いきや数十倍良かったです。タイトルの帰結のさせ方もめちゃめちゃ素晴らしかったですし、世界観の特殊さをしっかりリアルに落とし込んで、かつ>>続きを読む

そして誰もいなくなった(1945年製作の映画)

3.4

あっさり、結構説明セリフが多い。ライトなサスペンス入門編...と言えばアレだけど、それの礎を築くのがまず難しいわけで

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.8

見る時期が違ったらオールタイムベストになりかけてた。自分自身が承認欲求がかなり強い人間で、一歩間違えれば僕だってルパートになってしまうし(結果的に彼はちゃんと才能がある側の人だったけど)本当に紙一重。>>続きを読む

DISTANCE/ディスタンス(2001年製作の映画)

4.1

初期の是枝作品はモキュメンタリーチック色がより濃い。特に「ワンダフルライフ 」と本作はよく現れて余白が多く敷かれつつも強固なメッセージ性がある。特に人がただ煙草吸ってる時とか机1つで囲んでるなんでもな>>続きを読む

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

2.3

とにかく“無”な映画。古代ミステリーなのか、アクションなのか、ホラーなのか、恋愛なのか、全部見せたい気しかしない(特に脚本にクリストファーマッカリーがいるのでアクションは肝だったのかも)ので結果的に中>>続きを読む

ネイキッド(2017年製作の映画)

3.2

やはりNetflixもの独特な“導入が面白いのにその後の興味がついていかない”映画。設定は間違いなく面白いのに途中からタイムリープが形式的になっていくので視聴者としてはゲーム性が損なわれるし、そこらへ>>続きを読む

トールガール(2019年製作の映画)

3.1

導入は面白いけど結局後半は普通の恋愛ストーリーに終始していた。Netflixのオリジナル映画って結局ベタ・王道となっちゃう作品が多い気がする。

バーレスク(2010年製作の映画)

3.5

ミュージカルではあるけどどミュージカル的な感じではなく、作品の枠に歌が組み込まれているので苦手な僕でも気兼ねなく見られました。“魅せる”ことに関して歌やらセットやら全部が特化されていて映画館で見た方が>>続きを読む

ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

4.0

ファンタジー作品ですね。でも是枝監督のらしさが散りばめられていて、優しさが滲み出てる。どこかドキュメンタリーチックで僕が素朴で好きな沖田修一監督の「滝を見に行く」に通じる部分があるなと思いました。死後>>続きを読む

幻の光(1995年製作の映画)

3.9

是枝監督、初の長編作品。最近の作品でも“間”を重視する監督だけど、本作はより“間”が多い。引きの絵が多いのもそこに通ずるのかな。セリフが少ないとかではないんだけど、言ってしまえば映す必要のない風景がた>>続きを読む

トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.3

前作も感じたけどアクション以外の面のドラマが安っぽすぎるのよ...どこかで見たような堅物な主人公と、どこかで見たような展開...バカ映画として見たら楽しい

グリンチ(2018年製作の映画)

3.5

多分ストーリーはそのままなんだけど、何がよかったって大泉洋のグリンチ役がめちゃめちゃハマってたこと。あんなピッタリハマることあるかね

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

三木孝浩監督作の中では一番良いです。唯一気になるのは「電車で一目惚れしなかったらどないすんねん」というところではありますが、まぁまぁファンタジーだし。序盤が激烈に上手く進むところが後半の惹きつけにちゃ>>続きを読む

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.1

邦題が変。ウディアレンのいわゆる偏屈語り口調がかなり抑えめ。物語としてはあまり面白味がかけるし...。

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

2.5

原作はコミックス集めるほど好きです。

こういう系のアニメは福田監督に任せよう的な風潮が出てきてる。いや間違ってないし、どうしてもしなくちゃいけないならそうなると思う。でも「銀魂」が良くて「斉木」が明
>>続きを読む

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.6

こえーんだよ!!!!!久々にシンプル怖映画見たわ!!!!!

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

2.8

「俺には殺人犯の血が...」って辺りから冷めちゃったな。吉高がずっと逃げ回れたのも不思議だし、バックグラウンドが見えにくい。それが魅力と言われればそれまでなんだけど

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

2.9

オードリーヘップバーンは可愛いけどキャラとしてあまりにの自由奔放すぎるので惹かれてしまうのに無理を感じる。あとそれ以前に話がそんな...ね...。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

2.4

片岡鶴太郎が一番面白い。

というのはさておき原作自体が無理のある作品なのでこれを実写化しようとするのが若干強引なので今回は堤幸彦を責めるのは違うんよな...。堤幸彦にしては頑張った方だと思う。

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.2

原作は未読。ストーリーはかなりベタだと思う。あと邦画ってなんで困ったら終盤にメインキャラを事故にあわせちゃうんだろう?恐らく原作ではその展開自体が無いかもう少し積み上げがあるから効いてくるんだろうけど>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.4

THEリーアムニーソンな映画でいつも通りツッコミどころも多い。でも惹きつけられる、それがリーアムニーソン(96時間 レクイエムを除く)。

マトリックス(1999年製作の映画)

3.4

当時の文化的な新鮮さもあって評価されてるからなんとも言えないけど、ストーリー自体はあまり好みじゃないし、やっぱり途中で飽きがきちゃうんだよな...。アクションも含めて。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.7

ダラーっとしてるシーンが多いのはタランティーノ映画の特長みたいなもんだから、そりゃ好き嫌い分かれるよね。とりあえずブラピがカッコよすぎるんだ...