ゆさんの映画レビュー・感想・評価

ゆ

獣は月夜に夢を見る(2014年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

埃っぽくて冷たい空気、魚の生臭い臭い、ぼな風景、The 北欧って感じ

街の人もなんとなしに知ってるのに何故ちょっかいを出しわざわざ自分から痛い目にあうのか
父親だっていずれ娘もそうなるってわかってる
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おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.3

孤独はつらい、つらいが抜け出せるわけじゃないので
そこでいかにどう楽しむかが大事

孤独だからって無気力にならず図書館へ行ったり車買い替えたりしてちゃんと自分で動いて楽しさを見つけててえらいなと思う

荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE(2011年製作の映画)

2.7

単行本集めてて途中で挫折したやつ
このシュールさ大好きだった、懐かしい
正直ニノはもっと表情も乏しくて淡々としてる印象だったけど
桐谷美玲でよかった、悔しがるとこめちゃくちゃかわいい
公開当初も思って
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.3

ドラマもそうなんだけど、昔よくあった湿っぽいホラー映画の雰囲気があってすごく好き
スタンドはあまり出てこないからほんなにジョジョ知らない人でもサスペンスとして楽しめるのではないかと思う
衣装も良い意味
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.2

ひたすら重たい

刺さる世間の目、居場所のなさ、依存、共依存
主観の押し付け、他人にすがる想い、理解した気の他人の気持ち、同じことの繰り返し

思うことがたくさんありすぎて文章にできない

登場人物は
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

2.6

おうち帰りたがってたシーザーが拒否した場面できっと自分は人間じゃないからおうちにはいちゃいけない自分の場所はここだって言い聞かせて拒否した気がしてちょっと悲しくなっちゃった
ストレス発散で虐待する人間
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迷宮物語(1987年製作の映画)

3.0

ラビリンス*ラビリントス
マグリッドの絵を見てる時と同じ気持ちになった
少しだけ怖くて不思議な感じ

走る男
レースで亡くなった人たちの亡霊に呑まれちゃったのかなとか思ったり思わなかったり

工事中止
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ダイジンの人がたくさん死ぬねえっていう台詞とか
すずめの日記にも3月11日って書いてあって
この日は自分の誕生日でもあるんだけど
お誕生日にこんなたくさんの人が亡くなってしまったとふとした時に涙が止ま
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

2.0

原作に忠実且つ未完らしいのであの終わり方は仕方ないにしても
アーヤのめげなさ粘り強さはすごいなと思ったけど
ずっと眉間にしわ寄っててて
3人ともなんかずっと怒っててあんまり好きになれなかったし
音楽も
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プロメア(2019年製作の映画)

3.6

語彙力のない阿呆なのでうまい感想は書けないけど
俳優さんたちの声も全く違和感なかったし
ビビッドな色味とテンポよく進む展開と作画崩壊も無視する勢いでぶん殴ってくる感じほんとうに大大大好き
TRIGGE
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.3

犬神家といえば佐清の足というくらい超有名だけど
個人的には菊人形の場面が1番好きというか印象に残ってるのと
犬神家シリーズの中ではこの作品のカット割りが断トツで好き

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

小学生の頃からずーっとゴジラ大好きで
平成シリーズからミレミアムシリーズはほとんど映画館で観てきた
最近は昭和のも見たりしてるくらいにはゴジラ好き

個人的にシンゴジよりハリウッド版より断然-1.0が
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MEMORIES(1995年製作の映画)

3.5

制作陣や声優さんたちがめちゃくちゃに豪華だし
だいぶ昔の作品なのに細かい描写や写し方に目新しさがあって見ていてとても楽しかった

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

宣伝も一切なく、パンフもいまだに売ってなくて
作中でもあんまりおいしくなさそうなご飯(実際真人はまずいと言った)に
トトロやコダマのようなかわいいマスコット的なキャラクターは
今作ではアオサギなんだろ
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.9

吹き替えで見たんだけど、それでも最高でした
ハチャメチャって言葉がぴったりはまる作品

宇宙人のポールがひたすら陽気で気さくで
いい感じに適当で友達に1人欲しい感じのキャラクター
ブラックジョークも山
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.3

マリオ自体はそこまでやった事はなかったんですが
やっぱりマリオは世界一有名な配管工だ

横スクロールの見せ方や
シリーズそれぞれのゲームが余すことなく再現されていたし
ゲームを通してではわからなかった
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愛の渦(2013年製作の映画)

2.0

本音も建前もいらない欲だけの世界なのに
初対面の気まずさとか、その場にいなくなった人の陰口言い出したり
次あいつとやるだのこいつとはやりたくないだの選り好みしたり
急に賢者タイム入って冷静に話し出した
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

若干設定とか節々に荒いところはあるけど、完全にFukaseさんの怪演にやられた最高
ラストシーンのところも山城と両角とがリンクしてるところ、すごくゾワゾワした

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

2.5

元が児童文学なので子ども向けホラー、大人が見るには物足りなさを感じる
ジャンプスケアが好きでないので前半は多くて少しイライラしたの以外はそこそこ楽しめた
ジャングリー・マンの動きがいい意味でキモくて笑
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セイント・モード/狂信(2019年製作の映画)

3.5

まさに「狂」信
主人公がハマったのが宗教だっただけで
こういう狂った孤独な人達が行き着く先は何にハマっても地獄しかない

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.0

前作みたいに日用品でばったばた倒してく爽快感は薄れたけど
プロVSプロなので着実に淡々とした緊張感があってこれはこれで楽しめた
特にマイルズがマッコールさん家にいたシーンはハラハラもの

それにしたっ
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空白(2021年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

ヒメアノ~ルや愛しのアイリーンは人間の怖さや気味の悪さがあったし
ふとした瞬間にまた見てみたいなと思えたんですが
今作は個人的にただただ添田が気に食わない
嫌悪感とストレスしかないから二度と見たくない
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なんちゃって家族(2013年製作の映画)

2.7

下ネタ、ブラックジョーク盛りだくさん
IQ0の時に見てゲラゲラ笑うアメリカのおバカ映画

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

2.0

よくわからないまま始まり、よくわからないまま終わった

正直長いしよくわからなすぎて4、5回途中で寝て何回も初めから見るはめになった

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

シャイニング好きなら絶対に見なきゃいけないと断言してもいい作品

前作シャイニングの有名な場面が沢山出てきたり
アブラちゃんとダンのお友達のような父娘のような関係
今まで隠れて澱んでいたダンがアブラち
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

2.5

よくある10、20代サブカル好き同士の恋愛

私自身サブカルどっぷりなので
知ってる名前が沢山挙がったのは嬉しかったが
本、歌手、お笑い、それぞれ上澄みだけ挙げといて
多方面に刺さるよう作りました!こ
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天気の子(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

大人と子供の究極の選択

正直、考察なども読みたかったんですが
1回自分でしっかり見たかったので一切を避けてから見ました

須賀さんの奥さんも死因などは言及されていなかったのもあって
陽菜ちゃんと同じ
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二重生活(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

理由のない尾行とは他人の場所と立場に身を置くこと
自分を他人と置き換えること

尾行はしたいとは思わないけど、やるかどうかは別として
自分とは違う考えの人に対して純粋に「なんで?どうして?」と
質問責
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

1.5

東出さんと唐田さんのあれそれと唐田さんの棒読みが苦痛すぎて
3回くらい見るの諦めてやっと全部見終えた

それはそれとしても
朝子がやってることがいちいち癪に障って言葉も出なかったのと同時に
麦や朝子み
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マラヴィータ(2013年製作の映画)

4.0

マフィアの話だから勿論物騒なんだけど
コメディタッチで家族ものとしても楽しめる
定期的に見たくなる大好きな作品

ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

1930年~80年代のお話なうえにその年代で実際に起きた冷戦や
ベトナム戦争、アポロ11号の月面着陸だとか実際の人物が沢山出てきて
当時アメリカの大統領だったニクソンやケネディ
キューバの革命家カスト
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悪魔の沼(1976年製作の映画)

2.3

あたおかワニ鎌おじさん

ワニに食べられちゃうだけなのにゴア度も低め
実際に起きたジョー・ボール事件をモチーフにしている
じとっとした怖さで少しだけ日本のホラーっぽさのある印象

ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ(2020年製作の映画)

3.3

監督のムヒカさん愛が十分伝わる作品だった

ムヒカさんは穏やかそうなおじさんという印象でしたが
やっぱり大統領までやってきた人なので芯があって強いお方でした
行動しなければなにも手に入らないしなにも変
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プリシラ(1994年製作の映画)

3.0

衣装や舞台セットが見ていてものすごく楽しかった
ビーチサンダルのドレスにはびっくり(しかも7ドルらしい)
踊りだけはちょっと見るに堪えない感じだったけれど
登場人物それぞれとても個性爆発で魅力的な人達
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Dolls ドールズ(2002年製作の映画)

3.3

3組の男女の恋愛模様の話
どれも重くて暗い話だから
その分キレイにしたんじゃないかってぐらい色彩鮮やか

北野監督の映画はヤ○ザものばっかで好きじゃないけど
これはすごく好き

監督・ばんざい!(2007年製作の映画)

2.6

北野監督がヒットする映画を作ろうと
様々なジャンルの物語を撮りながら迷走する話
恋愛ありアクションありのなんでもありで笑いどころ満載です
井手博士が良い意味ですげーウザい、特に後半
でも、1番インパク
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