このレビューはネタバレを含みます
宣伝も一切なく、パンフもいまだに売ってなくて
作中でもあんまりおいしくなさそうなご飯(実際真人はまずいと言った)に
トトロやコダマのようなかわいいマスコット的なキャラクターは
今作ではアオサギなんだろうけど、変なおじさんだし
炎の中の母親や魚の解体、刃物も沢山出てくる
全体的な世界観がちょっと不気味
なにもかもが今までのジブリっぽさが全然なくて新鮮だった
最後に真人が自分の世界に帰る決断をした姿は
宮崎監督がアニメの世界から去ってく感じがして少し寂しくなった
ずっと引退するする詐欺してきたんだからこれが最後と言わず
死ぬまでおもしろい作品作っておくれよ頼むよパヤオ
まだなんか持ってるだろ絶対に、それを見せてくれよ
ストーリーは「失われたものたちの本」という書籍に激似で
監督も「ぼくをしあわせにしてくれた本です。」とコメントをしているらしいので
今作を見た後に読んでみるのもいいかもしれません