信濃の肉うどん男さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ヘカテ デジタルリマスター版(1982年製作の映画)

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クロチルド側に立ってこの男の狂っていく様を楽しみ瞬く間に時間が過ぎる。
こんな男嫌でしょ、と思いながら男が勝手に導くクロチルドの秘密に夢中になり瞬く間。ファムファタール、魔法や呪いを思わせる描写。彼ら
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ウイークエンド(1967年製作の映画)

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また変な世界に取り込んでくれる。刺激的なおもしろい画。また映画を使って色々批判してる。凄い。アナーキーな画をちょっと高価なお紅茶飲みながら鑑賞。長い語りで寝落ち、分割鑑賞。割と好き。

ブラックアダム(2022年製作の映画)

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めっちゃおもしろかった。色々MCUに追いついた感。「ARROW VERSE」で見たキャラが高クオリティで出てきて嬉しい。それにしてもブラックアダムえぐつよ。"参上"を"サヨナラ"みたく日本語で言ってた>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

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ジョンが死んだら映画が終わってしまうんだと言い聞かせてスルーした敵や動きが前ニ作よりも多い。忍者系出てくるとなりがち。細かい事気にせずとにかくアクションシーン欲するモードにして楽しむ。馬に殺させるのは>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

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ホテルをちゃんと殺し屋達の休養場所にするルールを設けた幹部達素晴らしい。破ったらこんな仕打ちというラストが怖い。タトゥーだらけの事務員達セクシー。ソムリエシーンは男なら好きでしょう。再びルビーローズ見>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

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再鑑賞。
同業者御用達のホテル。近所のスーパーで会ったかの様に普通に会話するの好き。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

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旅猿のLA→ベガス編で東のりが言ってて気になって。やはりタランティーノは音楽が良い。一旦子供達の声と平穏な日常の空気に触れて、また"Stuck In The Middle With You"の血みどろ>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

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"B・A"にすぐ反応した。ほとんどが実話って凄すぎ。カールのFBI姿がフランクの偽物に対比されて余計カッコいい。フランクから溢れ出る孤独。嘘の暮らしの方がらくか。
だから最後良かった。さすが人気作品。

オールド・ガード(2020年製作の映画)

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想像以上におもしろかった。アクションシーン最高。セロンもキキレインもかっこいい。設定はありがちだけど、想像絶する孤独感がひしひしと伝わってくる。あまりにも恐ろしいからあの人の姿見れて安心した。続編情報>>続きを読む

666号室(1982年製作の映画)

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ゴダールお馴染みの聞き慣れた声が心地良いし姿も見れるから嬉しい。論理的で彼らしい例えの語りがもう作品化してる。「ヴィムと同じく大いなる旅人なんだ」興奮した。
ヘルマンの話に同感で便乗すると、最近特に配
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アンナの出会い(1978年製作の映画)

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ロードムービー、長回し、左右対称が心地良い。男あんな郊外まで来てくれて長い話に相槌してくれて十分でしょ。こんなに車窓からの長回しをそのまま使ってくれるのありがたい。沢山の留守電のせいで孤独を感じさせら>>続きを読む

恋人のいる時間(1964年製作の映画)

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お互いの手が肌を撫でお互いに手を洗う。顔背中足のアップに言葉の囁きと文字の表現がゴダールでお洒落。サーモグラフィみたいなとか反転とかカメラ遊び楽しい。笑い声のレコード。若くて可愛い女性の話。

私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)

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完全にタイプ。部屋にいる自分を長回し撮影する24歳アケルマンのぶっ飛んだセンスに虜。唯一無二。その後映らない選別が見れて嬉しいし、流れも映る行為も良い。言葉がほぼ無く、鼻歌と呼吸の音が心地良い。あっさ>>続きを読む

はなればなれに(1964年製作の映画)

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そもそもゴダールを観たいと思ったのはこの作品を教わってからなのに今まで観れず、もうミニシアサービスも加入。出ました、相変わらず音楽が途切れて入るゴダールぼそぼそ。そのおかげで刹那的な彼女への想いと存在>>続きを読む

アニエスによるヴァルダ(2019年製作の映画)

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もう最高。ジャガイモ衣装とデモに参加してる彼女が可愛いすぎ。この人柄が最高のセンスと共に愛される。また彼女の作品を再鑑賞していくのが楽しみ。ありがたい時間だった。

顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

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もう最高。ブニュエルの"アンダルシア"を想像、ゴダールのルーブル美術館最短見学記録、ジャン=リュックとアンナに私とジャック、ギイ・ブルダンとの撮影、など大興奮ワードばかり。JRとの作品も全て最高。最後>>続きを読む

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

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綺麗。おとぎ話だね。ネリーのセーターオンオーバーオール姿と、ポッケに手ズボッが可愛いかった。MCUとDCを長く観てると、"それは時間軸が…"ってなる。

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

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もっとふわっとした夏休み映画だと思ってた。議題になる様な事が沢山。野郎どもで観て語りたい。勉強になる。
ブリジットとフランシスの別れ際泣けた。写真の「somewhere」感はもちろん感じてる。

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

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この「ビバリウム」の様な世界観好み。神秘的で奇妙な音楽とフローレンス・ピューって合うよね。色んなパターンを予想して楽しめるけど、くどかった。パターンの一つだったけど、うーん。その先も観たかった。定期的>>続きを読む

落穂拾い(2000年製作の映画)

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この変態的発想力に溜息。更にそれを撮るセンスとこの行動力のトータル。彼女の人間・情景観察は全てが孤高な芸術と化す。ジプシーとノマド。グラヌールにも色んな境遇の人がいる。倫理観を訴える会社員グラヌールの>>続きを読む

ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

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うっとり。
分かってくれる人がどうも近くにいないんで。新作映画には無いこのヴァルダのセンス。ヴァルダが住んでた半径50メートルの田舎通り。香水屋のご夫婦にニッコリが止まらず、ヴァルダも大好きなのね、頻
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冬の旅(1985年製作の映画)

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やっと観れた。場面の切り替わりにヴァルダらしい画や撮り方。そこの辺ヌーヴェルヴァーグでトップにおもしろいと思う。ずっと寒そうだけど一番寒そうなテントのシーンで隙間から見えた彼女の表情が凄い楽しそうだっ>>続きを読む

アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

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1より好き。髭babyたまらん。キャンプでクンバヤの歌を唄われて顔引き攣って後退りしたり、ディズニー観させられた仕返しとして演劇でチペワ族に扮し反撃するウェンズデーが最高。ネクラ男子がウールアレルギー>>続きを読む

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

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多分幼少期に観た。最初のハンドのシーン覚えてるしこの音楽知ってる。
クリスティナリッチかわいすぎ。首取れた人形と寝てる。血しぶき学芸会最高。皆素敵だけどやっぱりウェンズデーの存在感が凄い。不幸不吉不気
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ちひろさん(2023年製作の映画)

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トレンド鑑賞。
vanさんに惹かれた。自然すぎ。流石の有村架純。短時間でも掴む市川実和子。
特に邦画に多い少し問題のある家庭の画には飽き飽きしてる。ちひろさん良い人。でも映画や漫画の中の人過ぎるかな。
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

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「2046」同様、WKWの世界観に異国の有名人が居る。けどポーカーのとこは、ナタリーの魅力と別人に見えてくる憑依力もあってか、いい意味で違う映画に感じた。DKがしっかりやってくれてる。画が良い。記憶が>>続きを読む

HERO(2002年製作の映画)

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最高境地とは結局そういうこと。天下の為に涙をのんでの決断。好きな人ばっか出てる。流石の映像でした。ワイヤーアクションもおとぎ話の様なこの時代なら、義経の八艘飛び的な感覚で、強い人達はこうだったのかもな>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

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IMAXで初の3D鑑賞。視覚的だけで大満足。全作品おもしろいMCUの強いクレジットで安心して観れる。逆に眠くなる。メガネオンメガネで大興奮のMARVEL映像はもうエグいね。ストーリー的にも宇宙擬似体験>>続きを読む

グランド・マスター(2013年製作の映画)

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イップマンの伝記作品。映画好きになったきっかけが幼少期に観たカンフー映画だった自分ですから、伝承されなかった拳法も多い中最後まで人々に伝承しようと努めてくれたイップマンに感謝の気持ちでいっぱいである。>>続きを読む

楽園の瑕 終極版(2008年製作の映画)

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中国武侠小説「射雕英雄伝」に登場する人物を使い、物語はWKWオリジナル。
どの作品にも投影と繋がりがある。
この作品はそれが連続的かつ前後して繰り広げられるから少し忙しい。最後の回収で割とあー!なれた
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いますぐ抱きしめたい(1988年製作の映画)

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物語はWKWらしくない古いギャング映画だったけど、所々にWKWらしい画やカメラワーク(CDではないが)。マギーがまだ幼くて可愛い。色気もあり。バス見送り後の長めの泣きマギーとやはり電話ボックスでの激し>>続きを読む

アジョシ(2010年製作の映画)

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そうそうこういうの。
ボーン並みのアクションと殺しの淡々さ。次々と血液の出口を作っていく画に末端痺れる。
この少女との関係性くらいがリアルでちょうどいい。最後に溢れ出る。その分グロックの音も良い。
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

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食わない月はありません。
ミジャもオクジャも可愛い。新鮮な野菜沢山の食事。山の上の綺麗な景色。良い暮らし。

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

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ジャケから孤独で冷酷淡々な作品を想像し期待したけど、情の配分が多く綺麗な男女の顔が並び韓国恋愛ドラマ感。これ系は「ニキータ」があるし画的にもヨーロッパ・リュックベッソンに敵わない。オマージュシーンは好>>続きを読む