信濃の肉うどん男さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

枯れ葉(2023年製作の映画)

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好きな監督達が繋がってる嬉しさ。盟友ジム・ジャームッシュを大胆に使う映画デートシーンが凄い。映画館から出てきた男2人が一言ずつ感想を述べて左右に散る。連絡手段の無い2人がこのデートに漕ぎ着くまでの様が>>続きを読む

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

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うる覚えだけどいけた。キム・ダミだと思ってたらめっちゃ似てるシン・シア。全員強いのに1人次元が違う強さ。迫力はハリウッドレベル。シン・シアの笑顔キュート。続く。

Pearl パール(2022年製作の映画)

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「X」からの出囃子でこちら感。冒頭から嬉しい画と水辺での引き。愛らしい古いホラー演出。「X」でもミアの顔とエロスが支配してたけど、今作は独裁。序盤の夢見る少女的ミアは可愛く、同時に倒錯的本能も見え隠れ>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

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裸オーバーオールタバコのミア、悲鳴ジェナの画欲しい。引き寄りワーク好き。ワニ。サイコシャイニング。ワシらも若い頃は…今も元気。男と女の嫉妬。パール婆さんの過去。警官の締めくくり。

第2回映画泊まり会

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

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「恋はデジャヴ」戦闘バージョン。ハリクオ映像で視覚的楽しみ追加。トムが幾度もお逝きになられるおかげでエミリーのエロ美腕立てを幾度も見れて眼福です。
11/26と分割鑑賞。

街のあかり(2006年製作の映画)

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街、建物。良い画と色。強靭の孤独が効く。唯一彼の笑ってるシーンが刑務所の中なのが残った。タバコ刺しギター。染みるロック。当然そんな女性は居らず。北欧マフィの娘。レジカティ。販売カーの彼女の存在。

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(2023年製作の映画)

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人の首切り落としたり自分の腹掻っ捌く正常ではない人間達が波の様に蠢いた時代なのに、それを感じない大河や時代劇。現代じゃ考えが追いつかないその異常をエンタメ化してくれる北野武監督は今の日本でかなり稀有な>>続きを読む

過去のない男(2002年製作の映画)

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「神の慈悲よ」でGt. かっこいい。Vo.Ba. この世は神の慈悲ではなく自力で生きねばと教わった彼女から。はんにばる可愛い過ぎ。コンテナ家のカセットコンロ男メシと時間を堪能してくれるイルマ女神。カテ>>続きを読む

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

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若きジェニローが観たくて。今も強いけどハタチ頃もお強い(美貌)。ちょうど今見てる「BOYS」のヒューイ役。こういう偶然。ソーの兄弟。プラダのナイジェル。新作はレイチェルとハンター。

一晩中(1982年製作の映画)

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アケルマンはちゃんとその時間を感じさせてくれる。夜明けまで画面は暗く人は欲で行動する。暑い夜に窓を開けて寝ると聞こえてくる外の音。多くの欲に立ち向かった音達を背に、眠れないおっさんがベッドからソファへ>>続きを読む

浮き雲(1996年製作の映画)

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寒い国の人は無表情でお洒落な人が多い気がする。彼女の無表情に流れる涙が綺麗でより悲しい。これ「かもめ食堂」だ。調べると荻上先生の好きな監督質問で真っ先にカウリスマキって言っててニヤケ。天才映画人方の繋>>続きを読む

故郷の便り/家からの手紙(1977年製作の映画)

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この構想センス。BRU⇔NY✉️。アケルマンのこの時間が好き。母にも黙って行くシャンタル。夏の陽気で気が沈む。中盤までのNYっぽくない画が良く、らしい画も良い。その変化に母と一緒に安心。地下鉄の落書き>>続きを読む

サスペリア(2018年製作の映画)

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元祖よりかなり深いところまで入ってて別物レベル。元祖はバレエだが今作はコンテンポラリーダンス。タビーが言ってた"ダンス映画"はこっちね。まだ壁があった時代のベルリン事情と、元祖では少なかったダンスシー>>続きを読む

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

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今年ベスト入り。シンプルシュールにこだわりと規則性のある構成。程よい笑いと悲しみが良い景色の画と相乗。ロード×音楽。国と国。出演した「スリーピー・スリーパーズ」がこの後改名したってのも素敵。どの曲も良>>続きを読む

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

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初カウリスマキはあらすじで絶対好きだと思ったこれ。好きな要素で溢れてた。おっさん達キュート。国。タバコ、酒、コーヒー、ロックと体に毒ばかりのこの時代が楽しそう。途中演奏してたバンドの曲かっちょいい。や>>続きを読む

街をぶっ飛ばせ(1968年製作の映画)

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『シャンタル・アケルマンをもっと知りたい。クイズ シャンタル・アケルマンの500のコト』
アケルマンの映画学校卒業制作。プラスマイナス岩橋ちゃんを思い出してしまい笑いが。内にあるスカチーッに惹かれる。
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サスペリア(1977年製作の映画)

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タビーがダンス映画の名作は?でこれって言うから。ティルダ&ダコタの方?冒頭から画。海外古いホラーの画力。最初の派手マンションの天井からズドーン。誰か死ぬシーン全部好き。壁紙派手過ぎ。地味に体育館に並ぶ>>続きを読む

囚われの女(2000年製作の映画)

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彼の妄想と行動に移してしまう必死な画がコメディ。お互いに囚われて取り憑かれてる。
アケルマンのフィルター。同様の車載や歩く画が毎度刺さる。森の中走行時の見上げた木々の画。このコメディカップルの向こうに
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スナッチ(2000年製作の映画)

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キャストと簡単ストーリーに安心して寝落ち。皆若い。ブラピとデルトロどっちか分かんなくなる時が多々ある。「Fight Club」思い出すしかないブラピの格闘シーン。訛り強くて何言ってるか分からないキャラ>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

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ディカプリオ凄すぎ。死を感じる厳しい自然環境。近くに感じる死が美しさを際立たせる。撮影凄い。熊シーン凄い。生物達が導く神秘。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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入りからCreepで上がった。
Vol.2観てから一年半も経ってるの。色々覚えてない。飛ぶ男誰や。JGの世界はずっとちょっと気持ち悪くてちょっと可愛い。コスモちゃん😊オルゴ・スコープ内の設備や仕組みが
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

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コンビドンパチ系。好きな2人。これ系はドンパチだけでなく2人の口喧嘩も見どころなんだけど、それ含めたトータルでいまだに我の中では「BAD BOYS」がトップの座を譲らない。

ニンフォマニアック Vol.2 ディレクターズカット完全版(2013年製作の映画)

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先週が昨日の様に感じる2人の部屋。
VOL.1ではジョーを捕捉する立場のセリグマンにトリアーが投影されていると思っていたが、両者に彼を感じた。人の中にある陰と陽の人格、一方が一方を殺してしまうという授
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ニンフォマニアック Vol.1 ディレクターズカット完全版(2013年製作の映画)

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ニンフォマニア:色情狂(異常性欲)の女性の事。ジョーの欲満たし回想が博識なセリグマンの知識で例えられたり補われたりしておもしろい。笑ったのはジョーの教育をセリグマンが妄想したシーン。
エロスはイエスと
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カルメンという名の女(1983年製作の映画)

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病院に宿泊するゴダール。音で映画を取る。目を閉じます。ヴァイオリニスト達が話を運ぶ。抑揚を指導する。けど、カルメンの魅力に目を向けてしまう。奏でるクレールにも。良い声。刑務所を何故穴と呼ぶのか分かった>>続きを読む

レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

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目と耳に良い。
「青の時間」は旧実家が山レベルの田舎だったから経験済み。好き。
ミラベル優しい。あんな激論し会える関係性は最高よ。矛盾。芸術家っぽい。終始ミラベルに釘付けだったけどスーパー行くビジュア
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マンダレイ(2005年製作の映画)

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引き続き簡単セットで壁が無く安心。前作より広々。グレースがベンジャミンバトン。若きハワードのかわいさたるや。
作品としてミステリー要素がおもしろく、ウェス作品みたいな語りが良い。
黒人奴隷制度。これま
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

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友人の頭のおかしい塾講師に紹介された作品。彼にしては珍しいものを。何故ならいつもサメ系や高所系のB級以下、駄作(良い味出してる)ばかりご提案いただくから。いつも唐突に。この監督を出してくるとは。前から>>続きを読む

若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

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めちゃめちゃ観たかったアントニオーニらとの共同作品「エロス」、WKW編「愛神 手」。
チマキのシーンが最大級のエロス。
普通の監督がやるときっと下品なエロ映画で留まるところ、WKWの圧倒的なセンスでア
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袋小路(1965年製作の映画)

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イカれたアーティスト男の元に来ちゃった奥さんというより娼婦の女と悪党男の話。2人とも入ったらあかんとこに入っちゃったのよ。悪党男召使ちゃんと演じたり墓掘ったりしまいにはカミソリ渡して自分のヒゲ剃らせた>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

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主義や人種の争いをフランスらしいコメディで表されていて見やすかった。狩りまくるおっさんの顔が楽しそうでおもしろい。豚や牛を旨くする育て方の知識が織り交ぜられてほぇーってなるとこと、やっぱりおっさんの顔>>続きを読む

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

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監督の新作が気になって。美術がおもしろい。グロの手作り感に笑っちゃう。シンプルな内容で全体的におっとりしてて落ちかけ。もっと狂気性のある作品を見過ぎたか。あかん、刺激が足りん。

それから(2017年製作の映画)

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キムミニがかわい〜。そんで頭が良いアルム。2人の女性が介護士に見えてくる程どうしようもないアホ男でも素晴らしい評論で受賞し社長。確かに男はアホで、アルムの様な女性から学ぶことが多いものだ。
ストーリー
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勝手に逃げろ/人生(1980年製作の映画)

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前半浮遊鑑賞したから立ち観。牛の群れに肛門見せる女性。「昼から夜が生まれる(労働からのセックス)」説。「銀行員だけ人を殺しているから束縛されない」説。
タバコが似合うかっこいい金髪イザベルのお尻ぺんぺ
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

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ティーノらしくベースが鳴り響くテロ映画。地下バーのタマ飛ばしシーンがたけしっぽい。序盤に少し出たレアセドゥに短時間見惚れて、メラニーロランがその時間を引き継ぎます。喫茶店でタバコ片手に読書する画。映写>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

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再鑑賞。
公開当時観たけど分かったつもりで観終わってたことを思い出せた。こんなストーリー思いつけるのが羨ましい。ノーランの代表作。設計士はやはりパリに居るのが良い。第1〜第3、それ以下が一気に起きてい
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