実在の殺人鬼の日常を描いた作品。
本作が作られた1986年、人を殺めるには実際に手を下すのが当然だった。
時は流れ2020年、今や己の手を汚さずとも…実際に顔を合わせなくとも、命を奪えるようになってし>>続きを読む
意外な(と言ったらこのキャストで失礼だが)掘り出し物!
開始1時間ほどは出てくるキャラ全てが曲者ですよというゴリ押しと、緩やかなテンポに若干の眠気を覚えたが、ジワジワと目が離せなくなり気づいたらエン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
やたら耳に残る足音と、永遠に食べ終わらないんじゃないかと思うほどのフランクフルト。そして鈍臭すぎる不格好な犯行。
到底理解はし得ないけれど、作品としては面白く鑑賞していた。
しかし結局この異常者の人>>続きを読む
通常版、完全版、IMAX、そして今回の最強ディレクターズカット版とすべて鑑賞。
さすが通常版から80分ぶん追加されているとあって、唐突だなと思っていたあんなシーンやこんなシーンが裏付けされるエピソード>>続きを読む
何色とも形容しがたい〝宇宙からの色〟に照らされるニコケイ最高か!
奇妙な生物も怖いけれど、ニコケイ演じるお父さんをまず退治したい!
今回もクレイジーな企画を、そして彼を起用してくれたイライジャ・ウッ>>続きを読む
ストーリーはヘビー、映像はドリーミー。
期待値が高すぎた分の代償はあったけれど、MVの延長みたいなほわほわした雰囲気が心地よい。
そして、ぐんぐん成長して青年になっていくノア・ジュプ君の少年時代最後>>続きを読む
グラスゴーに住んでナッシュビルに憧れる主人公。素人からしたらどっちも音楽の街だけど、性質もジャンルもまったく違う。
煽り文句にあるラスト5分のステージも素晴らしいが、オープニングの「カントリーガール>>続きを読む
イーサン・ホークの存在はもはや罪!こんなに小汚くてお腹も出てるのに色気があるってどういうこと…今年50歳は嘘だ…
ちょっと面倒くさい大人たちのラブストーリー、こんな三角関係も悪くない。
学生時代み>>続きを読む
見るものの神経を逆なでするキャラの波状攻撃!加えてこのラスト…一度見たら絶対忘れないタイプの1本。
潜水艦の中以外の見せ場がうっかり充実していて、そちらのほうが印象に残ってしまった…
92分なのに永遠くらい長く感じたんですけど…!
ニコケイとイライジャのコンビは意外と合っているのに…
世捨て人のような生活を送っていた殺し屋だけど、息子が危険な目に遭いそうになった瞬間にスイッチ入るのがカッコ良すぎる。
本筋の逃亡劇もいいけれど、リーアムニーソンとエドハリスのブロマンスが素晴らしすぎて>>続きを読む
勝敗を言葉で明確にしない描写にしびれた。そういうところもヨーロッパ映画が好きな理由かもしれない。
驚くべき展開とそれに負けない名曲の数々。大げさかもしれないが、今後も生きる上で大切にしたい一本。
アントン・イェルチンはどの作品でもきちんと輝いているけれど、これがマイベスト!
シェイクスピアの戯曲がこんなにもエンターテイメントになるとは!
ベン・ウィショー演じる妖精がトラウマレベルで最高。
過剰に期待しすぎてしまった…!
チキンのシーンは思いのほか少なめ。メインは潜入捜査ですものね。
一回見たら最後、人生の節目節目に見返したくなるネコとおじいちゃんのロードムービー。
オシャレおじいちゃん(偏屈)とリードをつけたネコのトントのビジュアルがステキすぎ。
偶然にも222本目のレビュー>>続きを読む
80年代の空気感、音楽、仲間との友情、教官とのロマンス、死と隣り合わせの任務、そしてトムの存在…見るものすべてがキラキラしていて、なんだか泣けてきた。
マーヴェリックがトップガンの教官として戻ってく>>続きを読む
途中で脱落するかも…と思っていたが、それはまったくの杞憂に終わった。
ひたすらに壮大で広大で、だけど時折チャーミングで。
長尺を感じさせないほどあっという間の映画体験。鑑賞後の達成感もすさまじく、これ>>続きを読む
ベッソン十八番の女性殺し屋モノね…と思っていたけど、行ったり来たり系のストーリーライン含め楽しめました。
個人的に男優陣のキャスティングが素晴らしい。でもウェールズ出身のルクエヴァがKGBはまだいい>>続きを読む
シリーズ3部作のラスト。
45分のTVドラマを6本観た感覚。
最初はオドオドと頼りなかったゴーゴリも、いまやしっかり黒幕と対峙するまでに…ゴーゴリ成長記としても楽しいシリーズでした!
続編希望!
いつ面白くなるかなーとワクワクしていたら、終わっていた。
途中トム・ハンクスの旅ロケ番組を見ているような気分になれる場面があるよ!
地雷を踏んで動けなくなってからというもの、すべての行動に過去が絡みついてテンポ悪すぎ。
その過去の描写もとくに新鮮味はなく、共感もできなければ驚きもナシ…へぇ、そうですかという感想しかありませぬ。>>続きを読む
根底に愛する人を失った喪失感があるからか、全編どこか儚げ。
あいまいなラストシーンもこの映画の雰囲気にふさわしいと思った。
一番の発見は、ケーキ作りの工程は非常に官能的だと気付いたこと。
T-34を見たあとだったので、テンポとかキャラクターとか色々比べてしまった…。
良くも悪くもアメリカ映画。
こんなにもしばしば魔術師がホイホイ人間界に現れ、悪戯をされたらたまったもんじゃない。
設定やら何やら色々不親切だけれど、サーシャさんのイメージビデオだと思えば耐えられる。
しかしロシアはほんとダー>>続きを読む
後半の点滅シーンが長くて、目がチカチカする…!
ここまで来たら最後まで見届けるぞ。
T-34では短髪でリーダーシップあふれる〝ニコライ〟を演じていたサーシャさんが、今回はゆるふわパーマでオドオドした〝ニコライ〟に。
この振り幅…(どっちも好きだ…)
19世紀のロシアとジメっと美しい>>続きを読む
このテーマはズルい。
絶対泣いちゃうやつじゃんか。
こういうウソなら積極的につきたい。
何度見ても飽きない作品。
先日ようやくフィルムで観ることができた。
全編に漂うアンニュイな空気と虚無感。
そして時折挿入されるユイ・ダーフの詩の朗読。
ーーこんなやるせなく春風に酔うような夜は、私>>続きを読む
通常版でも十分楽しませてくれたというのに、こちらは26分ぶんのブロマンスとハラハラと感動とイェーガーの無邪気な笑顔が追加されているではないか…!
くっ…完・敗…!