このレビューはネタバレを含みます
つまりネオは何と戦っていたのか。なんのために戦っていたのかよく分からなかった。ただ、自分が生きている世界が支配されている仮想空間で、真実を見ないか?と問われれば自分もネオと同じカプセルを飲んだと思う。>>続きを読む
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最近、個性が無いことが解決しなくてはならない自分の問題だと、思う人が増えているらしい。そこには個性と能力との混合があるんだと思う。本来個性とは社会的に生きるためになるべく抑えつけなければいけなかった。>>続きを読む
エドシーランに即興で歌を作って勝負しようと誘われて主人公が歌ったロングアンドワインディングロードの演奏が素晴らしかった。自分はこの曲を知っているし、ビートルズが作ったことも知っているのに登場人物たちの>>続きを読む
完璧な正義なんて無いかもしれないけど自分たちの中のプライドを大切に生きてきた主役の2人。お互い自分の利益ばかりを求め反発しあったり過去の話や信念を聞いて認めあったり。終わり方が爽やかで心地よかった。デ>>続きを読む
笑いには軽蔑とそれによる自己肯定や優越感を得るという効能がある。しかし、笑い物に出来るのは自分より社会的身分の低い人へだけである。なぜ笑いものにしなければならないかというと自分にも上がいてその屈辱感や>>続きを読む
性欲にとって名前や顔は邪魔になるというのがこの作品のテーマだと思った。自分自身歩きながら通り過ぎるただの他人の方がお互いの性欲の吐け口(特に男性のか)には適していると思う。ただ人間は社会的に生きている>>続きを読む
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主人公は飛行機への憧れと女性からモテたいというぼやけた願望から操縦士を夢見ていたが近眼という理由でそれを断念せざるを得なかった。しかし、そんな絶望のさなか設計者のカプローニの「飛行機の設計は夢に形を与>>続きを読む