SHIGEさんの映画レビュー・感想・評価

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夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)

3.9

あのコロナの時の
不便さとか寂しさとか煩わしさとか…
時が過ぎると忘れそうになる

この作品観ながら
あの頃のいろんな想いを思い出した。

近くの飲み屋街がシャッターたらけで
泣きそうになったっけ…
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トジコメ(2022年製作の映画)

4.0

面白かった!
無駄な部分まったく無し!
シチュエーションスリラーとして
低予算映画として秀逸です。

なぜ総合評価が3.0なのかと首をひねる。。

3.0なのはラストが残念なのか?とか
途中から変な方
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.1

ずっと曇天…重い…

でも画面からはずっと目が離せない

それぞれの演者さんのすべて動き、
言葉から目が離せなくてドキドキする。

当たり前の事だけど国産の作品で
自分も日本人だから
描写の隅々までに
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タイムボム 爆弾解除、ミスしたら即死。/ブラスト 爆弾解除、ミスしたら即死。(2021年製作の映画)

3.3

現在のみんなの点数2.8

これが2.8か…
これが2.8だと今後Filmarksの点数を
鵜呑みにして観てみようーとか
やめておこーとかって考えを改めないと
いけないかなと…

まあ、今回2.8と知
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アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

3.9

よかった。
いい作品だった。

今まで、いろんな素晴らしいボクシング映画があった中、今後ボクシング映画と聞くと必ずこの作品を思い出すだろう。

自分はボクシングに関して素人ではあるけれど、森山未來、北
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

2.7

なぜこの作品が3.9になっているのか…と考えてしまう。
みんな彼女の思考を理解できたのかなと。

まあ、人の価値観はそれぞれで捉え方もそれぞれなので点数についてどうこうはいい。

ただ、今から観る人が
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.7

面白かったしドキドキしたしスカッとした。
1を軽~く上回ってきてた感。

ただ、1を序章とすると
この2は3へのツナギという印象。

1であっさりと父と末っ子が亡くなり
悲しみの中、2では勇敢な母
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

どんな家庭にもどんな家族にも起こりうる、つらい題材のお話だった。
しかし、この題材をただただつらいだけのストーリーではなくクスッと笑わせたり、ホッとさせたりと微妙に心を和ませてくれる。
そんな作品にな
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.9

面白かった。

何とも言えない空気感があり、
クスッと笑わせるようなコメディ要素も
見え隠れするのに妙なリアル感もある。
いや、クスッとじゃないな
もしかしたら観ながら
ずーっとニヤニヤしてたかも。
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劇場(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

しんどい映画やった。すごくしんどい。。ずっとしんどい。

生きていくのが不器用な人物が主人公である作品というのはストーリーが進む中、必ず、何かが壊れ、誰かが傷つく。
・・なので2人が出会うシーンから
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15年後のラブソング(2018年製作の映画)

3.9

思い出した。
イーサン・ホークがとてもクールで
とても良い役者だったことを。


ガタカやリアリティ・バイツ、
テイキング・ライブスを観て
もっとこの人の作品を観たいと思った
あの頃から20年近く。。
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

今まで観た透明人間系作品の中で
一番面白かったかも…
予想がつかない展開に加えてスピード感もあり
ずっと見入る感じで2時間すっぽり楽しめた。

ただ1つだけ気になったのは
透明人間系作品にありがちな美
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8


ホアキンのロン毛、上半身裸で銃を弄ぶシーン
映るたびにフラッシュバックしたのが
「タクシードライバー」のトラヴィス

…ゾクゾクした。


マレー役にデニーロを持ってきたのは
監督の中に後継者的な意
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.8

観終わって後から後からいろんなシーンを
思い出してあのシーンはこういう事か…
あのシーンはこういう気持ちだったのか…など
演者それぞれの気持ちになりながら
思い巡らす量がとても多い作品。

その中でも
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ザ・タウン(2010年製作の映画)

3.8

ベンアフレックの作品は時々思い出して
観たくなる。
今日はこの作品のDVDを引っ張り出してきて鑑賞。

何度観てもラスト近辺の逃走シーンには
ヒリヒリするくらいの緊張感があり
今、映画を観てるなーとい
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億男(2018年製作の映画)

3.9

観るまでは予告編の感じから
エンタメ性の高い作品かなど思っていた。

人間とお金…
いや、人間の生き方とお金の存在について
考えさせられるものがあった。

この作品から受ける感想や想いは
その人の置か
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ハングマン(2017年製作の映画)

3.5

アル・パチーノが引退した捜査官という
情報だけで観た。

アル・パチーノが観れればよくて
そんなに期待なく観たが思った以上に
見応えがあった。

ツッコミどころは多少あるが
こういう謎解きは次々と展開
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.8

老夫婦のから騒ぎ

この二人だからこんなに心にくる
作品になったのか
もちろんお話もよく出来てて
テロリスト?の騒ぎと上手く
絡ませて話は進む

悲しいお話ではないのに
彼ら二人を観てるだけで
胸に込
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人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.5

どのエピソードもブラックでありながら
次の展開が予想できないっていう
面白さがあった。

一番好きだった…というか
ドキドキしたのはハッピーウェディング
もし自分がこの新郎の立場だったら…
と考えると
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ダウンレンジ(2017年製作の映画)

3.5

冒頭からB級の匂いが満載

いや…
わざとにB級の匂いをつけたメイクか

いやいや…
この際B級とかC級なんてのは
どうでもいい

全編通じて、飽きどころなく
次、どうなる?次どうなる?
ショッキング
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運び屋(2018年製作の映画)

4.5

絶対に劇場で観ようと決めてた。

スクリーンのイーストウッドは
やっぱりカッコ良かった。

もちろんダーティー・ハリーのように
バイクに乗って拳銃は撃たない
爺さんではあるけども
グラン・トリノのよう
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ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

3.8

もう、これはテッパン!

ゲーム好きの男女6人プラスαが
ゲームを楽しむ感覚のまま
現実のサスペンス?に入り込む
ドタバタ劇

笑いをどんどん入れながらも
ストーリーはしっかり追えるという
秀逸な演出
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ヴェンジェンス(2017年製作の映画)

3.3

もちろん往年のニコラス・ケイジではない。

近年、ずっとB級に出続けるニコラス
それでも堂々と演じるニコラス

この作品も勧善懲悪
だいたいは先が読める。
読めるけどそれはそれで満足する。

ニコラス
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マーシャル 法廷を変えた男(2017年製作の映画)

3.7

法廷モノとして
謎解きとして
人情モノとして
全てにおいて見応えある作品だった。

1941年当時、黒人地位向上委員会
いわゆる人種差別を無くし
黒人に社会的地位をという働きをする
団体。ここでの唯一
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.9

ヒトラーの忘れもの…
よくもこんな陳腐な邦題をつけたもの

常に爆発と隣り合わせ
全編、緊張感と悲しみが続き
目を背けたくなるようなシーンばかり
これが史実か…と何度も思いながら

ユダヤ人迫害、ホロ
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シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.3

娘に誘われて鑑賞。
題名、雰囲気からお子様向けな印象を
勝手に持ってた。

でも全然そんな事はなく
幅広い世代がそれぞれの感性を持って
観れる作品だったと思う。

僕はゲーム自体あまり詳しくない方だけ
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.9

これは面白かった

徹底的な謎解きではないけども
サスペンス映画としてかなり秀逸

静かな雪の情景、会話劇からの転調
緊張感のあるバイオレンスシーン
テイラー監督やるなーと唸らされた

キャスティング
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殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

3.3

そうかーそうくるのかーってのが
観た人がみんな思うかも…

あ、でも時間返せーって方もいるかもw
まず、最後の10分?くらいまで
「殺人者の記憶法」とほぼ同じ
まあ、最後の10分ほどの為に見返したって
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.5

アルツハイマーの元殺人鬼
その殺人鬼が別の殺人鬼と対峙する。
こんな設定、韓国映画ならではだと思うなー

しかし、それにしても
なんとも不思議な映画だった。

冒頭から作品全体に流れる妙な空気感。
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ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.6

2013年におきた
ボストンマラソン爆弾テロ事件、
死者5名、負傷者299名

この作品の主人公、ジェフは
その299名の中の一人、
爆破により両脚を失った人だった。

彼が書いた回顧録を基に
ジェイ
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.7

予備知識なく観たけども
いろんな意味で凄い作品だった。

悲しかったり、人情的だったり
でもすごくパワフルだったり
すべての演者さんの演技に魅せられて
あっという間の2時間
でもその2時間で凝縮された
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.8

劇場鑑賞見逃し、待望のDVD新作鑑賞
こういう法廷モノの復讐モノ?は
ファティ・アキンまた新しい分野に
挑戦したなー!と思いながら…
やっぱりこれも面白い!

ストーリーに関しては
思った以上にシンプ
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レディ・ガイ(2016年製作の映画)

2.9

ミシェル・ロドリゲス、シガニー・ウィーバーというキャストに惹かれて鑑賞

クライムもので殺し屋の男が性転換手術、整形を受けて女性になり復讐を…
というストーリー

マッドサイエンティストにシガニー
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I’M FLASH!(2012年製作の映画)

2.5

プロットは面白いし
嫌いな作品ではないけども
何か軽い
上手く言えないけども
入りこめずグッとくるものは無く
手応えがなかった

北野作品を意識しているような
雰囲気とか映像感覚が
そういう気持ちにさ
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いま、輝くときに(2013年製作の映画)

3.9

派手な演出はなく
じっくり考えながら観れる作品
一味違ったグローイングアップストーリーとでも言おうか。

印象に残ったのはシャイリーン・ウッドリーの女神のような役どころ
美人ではないけど内面からにじみ
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イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(2014年製作の映画)

3.4

ゾーイ・カザンって
すごく綺麗ってワケじゃないのに
観てるとキュートですごく惹かれるものがあるよね。

題名だけ聞くとしっかりした
ラブストーリーっぽいけど
実はファンタジーっぽいお話ながら
ライトな
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