ベストオブ"この顔がすごい"映画。
主人公の男の子の顔よ。凄まじい。
語りたい部分はたくさんあるんだけれども、まず、表情が強すぎた。
そして、音楽。
作品の恐怖をさらに引き立てる。
不穏な音楽>>続きを読む
ほっこり。いい。
今とってもやさしい気持ち!
宮本信子のおばあちゃん役が素敵。
キャラクターと同じ服を着たり、描いているところに感動したり、しっかりと"オタク"、彼女らの漫画に対する愛情を感じる>>続きを読む
80年代後半の閉塞感。
バイブの振動音が心地よく、展開こそ不可解なものの、映像と音楽のスタイリッシュなかっこよさにヤラレる。
彩度の低い青が綺麗で印象的。
その冷めた画とインダストリアルな音楽の相>>続きを読む
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長い!とにかく長い!
最後に大オチがあるのかと期待して観てみたが特段そんなこともなく。
私がギャスパー・ノエに求めているものは全く供給されなかった。
イマイチ設定にピンとこなかったのもあるかもしれな>>続きを読む
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テンポも良く、サクッと観られた。
いろいろ考察し甲斐のある作品だと感じたが、結局伝えたいことは何だったのだろう?という疑問が浮かんだ。
フェミニズム要素はあったけれども、結構無理矢理な部分もあって、>>続きを読む
多幸感!
エンターテイメントを観た!って感じ。
演技もカットも音楽も撮り方も大袈裟なんだけど、そこがいい。
キレッキレ。
演者、美術、照明、音響、撮影、編集全てが素晴らしい奇跡のような映画だ。。
デイヴィッド・バーンの体力と体幹と柔軟性を手に入れたい。
仲村みう目的で鑑賞。
オープニングで、"監督:井口昇"のクレジットが目に入ったときに若干嫌な予感がしたが、その予感は的中。井口ワールド全開。
ただこのときの仲村みうの美しさは確かだし(明らかなカ>>続きを読む
お菓子パクーッ、お酒ゴクーッしながら観るのにちょうどいい90年代感ぷんぷんのゆるエンタメ映画。
『グリーンブック』の元ネタなのかな?と思うくらい似ている部分が多々あったし、終わり方の微笑ましい感じも>>続きを読む
ドキュメンタリーとしての作りが退屈で、ただただ時系列順に話が進むだけ。
何を強く伝えたいのか、岸本聡子の主張したいことが何なのかがぼんやりしていた。
熱情や勢いに欠けていると感じた。
途中途中で流れ>>続きを読む
加瀬亮の織田信長、最高!!!!!
しかし、この作品に"北野映画"を感じなかった。少し落胆。
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綺麗にまとめたつもりか!?
不倫した母親は?援助交際していた女の子は?どうなった??
感動のラストに持っていきたかったのだろうが、そこが気になってしまい、消化不良。
設定が面白く、テンポも良かっ>>続きを読む
たしかに、これはホラーだ。
老人が不憫な目に遭うというだけでも胸がぎゅっと締め付けられるくらいに悲しい。
最初の語りで惹きつけられ、入口の対話、遊園地、最後のシーンへと、まさにアトラクションのよ>>続きを読む
最初から最後までずっとノリが苦手だった。
主演の女の子のキャラクターが好き、かわいいという理由だけでなんとか最後まで観られた。
ゴジラの正体や襲来の目的、生誕の謎などにほとんど触れず、ゴジラを"完全なる悪"として、"敵"として描いていた点に違和感を感じた。
なんらかの意図やゴジラなりの思惑があったのかもしれないと思うと、とても>>続きを読む
映画として、ドキュメンタリーとしての構成がグッド。
佐藤伸治の人間性というものに深入りせず、あくまで"フィッシュマンズ"というバンドについて深く掘り下げていた点が良かった。
使われていた映像たちが貴>>続きを読む
1998年という時代をひたすらに感じられて嬉しかった。
松潤と相葉くんのぎこちない演技もかわいらしく、2000年前後のショタ至高説が私の中で確信に変わった。
ストーリーはなんだこれ、となったが空気>>続きを読む
脚本はやや緩く、気になる点も多かったが、作品の纏うダークな雰囲気が良かった。
空撮や蜂、ゴミの山、葬列など、映像として、画として美しさを感じる場面が多くあった。
熱い!熱すぎて青い!
原作未読で鑑賞。
ストーリーは王道で、展開もキャラクターもわかりやすい。
それだからこそ引き立つ音楽の素晴らしさ。
そして、映像がさらに音楽の魅力を倍増させる。
例えばそれ>>続きを読む
最初に置いてけぼり喰らうとその後もひたすら取り残される。
ツッコミどころが多すぎるし、どゆこと?どゆこと?展開が延々と続く。
誰かと一緒にお酒飲みながらツッコミつつ観たかった。
なんだったんだマジで>>続きを読む
タイトルは『ベルリン、天使の詩』からかな?
カラーとモノクロの使い分けが印象的。
主演の中谷美紀の美しさはもちろん、永瀬正敏もすごく良かった。
永瀬正敏は佇まいで魅せる。
最初こそ、なんだか変な作>>続きを読む
少女漫画慣れしていない私には設定も展開も"!?"って感じだったけど、高橋恭平と畑芽育のビジュの良さだけで楽しめた。良いコンビだと思う。
タイトル通り、千輝くんが甘すぎて、ホストに恋営される女の子を見>>続きを読む
毎回テイストが変わる劇場版濱マイクシリーズの最終作はなんとサスペンス。
林海象の作家性とサスペンスの相性は良く、バチバチのカッコいい映像が楽しめた。
また、永瀬正敏の一人二役の怪演には舌を巻いたし、>>続きを読む
強烈なフェティシズムに面食らう。
話が展開していくに連れて凶暴化する変態性。
それこそがクローネンバーグの作家性であり趣好なのだろうけども、置いてけぼりにされていく。
クローネンバーグの他作品が>>続きを読む
主役の女性がトリッキーすぎて物語が崩壊している。
身体障害者とパーソナリティ障害を持つ人の恋、を主軸に描きたかったのだろうが、その女性の常軌を逸する行動の数々のせいで破綻も破綻。ファンタジーとして作>>続きを読む
自殺エンターテイメント!
園子温の作品は個人的に当たり外れが大きいと感じているのだけれども、この作品は好みだった。
過剰な血糊とグロテスク、珍妙な音楽と哲学的メッセージ。
園節ともいえるその作家>>続きを読む
浅野忠信の魅力が詰まった作品。
逆に言えば、"浅野忠信ありきの作品"。
なんか変な映画で、居眠りを我慢して我慢して観終えた。
これはほぼ確信しているんだけど、私と青山真治は相性が悪い。
バイクに乗>>続きを読む
かっこいい。
前作は白黒で、それはそれでかっこよかったんだけど、今回カラーになりまた違ったスタイリッシュさを感じられた。
ネオンや光はもちろん、濱マイクのファッションの色使いが絶妙で惹かれた。
ブ>>続きを読む
私自身が高所恐怖症なこともあり映画館での鑑賞は見送ったが、案外平然と観ることができた。
しかし、これは期待していたほどの臨場感が無かったともいえる。
様々な試練が襲ってくるのが楽しく、自分だったらど>>続きを読む
キャストが豪華!
主演から端役まで、出てくる人たちが皆有名でびっくり。
脚本は多少強引さは否めず、開始即オチがわかってしまい、楽しみきれなかった。
また、音楽が良く、シリアスな展開に挟み込まれる軽>>続きを読む
モノクロの映像の中で光と影が映える。そしてそれらの使い方が巧い。
南果歩を映すときの淡い光に包まれた雰囲気も良い。
最後に予告が流れ、それもめちゃくちゃカッコよかった。
横浜・黄金町のジャック&ベ>>続きを読む