セントピースさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

セントピース

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ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

4.0

韓国のコメディ映画が観たくて評価高めのこの作品を発見して鑑賞
物語が進むにつれて「この映画の何処が面白いの?」という不安が増していき、この後よほどの展開でもない限り評価は2点台だろうと思いながら、観る
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.1

事故で記憶喪失になった主人公の半径15m以内に入った生き物がバタバタと死んでいく、ほぼアイデア勝負の予告に惹かれて鑑賞

始まりから、それで?この後は?と、グイグイと引き込まれて物語が進み、主人公の男
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.3

この物語の一番の謎である登場人物達の関係性の部分に早い段階で気がついてしまうが、最後まで楽しめた
ただ…だからこそ重要になってくるオチと終わらせ方が??なほど弱いので、そこが観ている側の予想の斜め上を
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.0

カメ止め的なアイデア勝負のショートムービー
ただ…カメ止めは見ている側にワザと突っ込ませ、それを綺麗に回収しているのに対し、色々とツメが甘い所がそのまま放置されてしまう所がマイナスポイント
文化祭レベ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.8

あれだけ大ヒットした三部作の続編なので、不満な部分が無い訳ではないが、観て良かった
とりあえず前作は全部観ていないとついていけないが、最後まで楽しめた

スーパーの女(1996年製作の映画)

3.8

伊丹作品の中でもコメディー寄りだが、ブラック色が強いので、すごく考えさせられた
ハナコが言った「スーパーに職人は要らない 欲しいのは技術者」というセリフは、特に胸に刺さった

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.2

作品はどんどん大作になっていってるのに、マトリックスの良い所がどんどん消えていった感じ

面白いけいつものハリウッド大作のポップコーンムービー

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.6

前作の最高な終わり方からの続編なので、多少のハードルは下げて鑑賞
良い意味で次回に全てを託す終わり方なので、この作品での評価は難しい
十分マトリックスの世界感は感じられる

ただ…ちょっと唐突な終わり
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(2020年製作の映画)

3.5

半年後には内容を忘れてしまいそうな位、全ての登場人物の描写が薄いので、可もなく不可も無い…感じの映画
つまらなくはない

風に立つライオン(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

歌が元ネタの映画は沢山あるが、今までその殆どにガッカリさせれれてきたので、ハードルを下げて鑑賞

中盤まで中々良い感じで物語が進んでいたのだが、後半は残念な部分が多かった

大きな点で四つ

東日本大
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.9

自分の中の善悪の基準で生きているだけで犯罪として罰せられる主人公の三上にとって、この世界はとても住みにくかっただろう

彼の行動に100%共感は出来ないが、そういう風にしか生きていけないのも理解できる
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.9

多言語が入り混じる会話や、日本語しか喋れない見た目100%外国人など、異文化がごちゃごちゃに入り混じった世界観がとても面白い
一生懸命生きていく事に精一杯なだけの人間達の群像劇で、とても面白い作品だと
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めがね(2007年製作の映画)

3.3

かもめ食堂が良かったのでこちらも鑑賞

基本的に同じような雰囲気でこの世界に浸れるのだが、鑑賞後にかもめ食堂よりも物足りなさが残る
それが何かと聞かれても答えるのが難しいが、何か物足りない…かな

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.7

何が良いという訳では無いのだが、気がついたら飽きずに最後まで見てしまっている
自分的に好みの映画

たまにはこんな映画を観て頭をリラックスさせたい

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.2

まだ世間がネットに疎かった初公開時は、自分には正直この映画の良さは分からなかったので、当時の評価は3.2位だったと思う

ただ、年月が経って今回五度目位の鑑賞なのだが、また評価が上がってきた

イノセ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.9

今であれば容易に想像できる未来を、1968年という遥か昔に見せてくれた事に対しては、素晴らしいとしか言いようが無い
ただ…ここまで解釈が難しい内容だと、映画というより芸術作品なんだと思う
観る人によっ
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ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

3.9

ALWAYS シリーズ全作全く同じ評価なのも珍しいが、観ていて安心する安定の出来
ずっとこの世界に浸っていたくなる古き良き昭和の物語

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.8

パート2が続編として余りにも良く出来ていたので、同じ期待値で鑑賞してしまったので評価は下がってしまうが、パート3も十分面白い
逆に…この出来で文句を言いたくなるのだから、なんて贅沢なんだろう

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.4

あれだけ上手くまとめた前作の続編をやるなんて…考えただけでも駄作になりそうだが、そんなめちゃくちゃ上がったハードルを見事に超えていったパート2

前作のまさに続きから始まって、最後のパート3の予告が流
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.3

完璧な脚本、完璧なキャスティング、完璧なオチ…
娯楽映画の代表的超良作!

周りの映画好きから面白い映画だと言われすぎて逆に観たくないとか言わないで、一度は観て欲しい作品

ALWAYS続・三丁目の夕日(2007年製作の映画)

3.9

続編で期待値を下げて鑑賞しようと思ったが、そんな心配は本編が始まってすぐに吹き飛んだ
良い意味で前回と全く同じ評価で面白かった

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3

ストーリー自体は割と足早に進んでいくのだが、すずの人柄が作品をゆったりとした雰囲気にしているので、心地よく穏やかな気持ちで観る事ができる

内容は「火垂の墓」のように昨日より今日、今日より明日の方が不
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.5

よくまとまった展開で、登場人物のほぼ全員の口が悪く、いつも軽口を叩きあっているので、そこを楽しむことができれば細かいところまで楽しむことが出来る
たまにこういう作品を観てリラックスしたい

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

3.5

最後まで楽しめる超ポップコーンムービー
ただ、いつも思うのだが、カウントダウンの時間の進み方だけはもう少しなんとかならないのかなぁ

花田少年史 幽霊と秘密のトンネル(2006年製作の映画)

3.7

ツッコミ何処満載だが、そんな事は気にせず気楽に観ると良い
笑かさていて油断していると、不意に泣かされる
誰か大切な人と観るのがオススメの良い邦画

A.I.(2001年製作の映画)

3.9

公開当時映画館に観に行ったこの作品を昨日改めて鑑賞した
すごく面白かったのだが、当時は思い違いをして観ていた事が今になって発覚した

昨日まで、物語の最後にディビットの前に現れたのは、地球を観察に来た
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング(2019年製作の映画)

3.0

他の全てが前作同様に良かっただけに、個性の譲渡は絶対してはいけない
爆豪が覚えていないのも都合が良すぎて萎えた
もし本当に譲渡するのであれば原作で最後に一度きりしかしてはいけない
原作者も何故OK出し
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マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.3

日本人には正直笑いのツボが違いすぎて失笑するしかなかった
映画館で観た時にたまたま外人さんも一緒で、館内に響渡る外人さんの大笑いする声と、それに戸惑っている日本人の対照的な姿が印象的だった

28日後...(2002年製作の映画)

3.7

始まりから、ずっと悲壮感が漂いながら時間が流れていきエンディングに向かっていく
この世界にはいたくないと本気で思う
ゾンビ映画をホラーではなく現実にありそうな設定で撮っているので、こちらの方がある意味
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127時間(2010年製作の映画)

3.7

実話を元にした冒険家のやっちゃった話を映画にした物だが、今ならリアルに実際の動画が出てきそうな内容

あの状況から生きて帰る為に主人公と同じ事が自分に出来るかどうか…
観ていてハラハラドキドキというよ
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

まだアメコミ原作の映画って子供騙しじゃんって思っていた頃、全く期待せずに映画館に行き、良い意味で大きく予想を裏切られた作品
今にして思えば、サムライミ監督お得意のホラー的なカットが所々にあったのも上手
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ポテチ(2012年製作の映画)

3.4

中村義洋×伊坂幸太郎としては一番新しい作品
震災直後の仙台市内で撮影されたショートムービーで、観ていてほっこりする
駆け出しの頃の木村文乃や松岡茉優、空き巣の師匠役で中村監督が中村親分として出ていたり
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.1

他のダンケルクの戦いを描いた作品と違う物を作りたかったのだろうが、陸、海、空で起こった出来事を違う時間軸からスタートして物語が進行していき、徐々に時間が揃っていくので、初見では分かりにくい
ノーラン監
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.8

中村義洋×伊坂幸太郎の映画にハズレ無し

逆に言うと伊坂幸太郎の小説を他の監督が撮った物や、中村義洋監督が別の作者の原作の映画を撮っても、何か物足りなく感じてしまう

「アヒルと鴨のコインロッカー」は
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.0

ずっと胸が苦しくて何とも言い難い感情で最後まで観た
今年もまた終戦記念日がやってくるが、これを映画として観る事が出来る自分はどれだけ幸せなのかを考えさせられる