しろやぎさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

しろやぎ

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羊の木(2018年製作の映画)

3.5

ドロついた濃厚な人間ドラマを期待していたが、割とさらっとした流れでストーリーが展開し、物語終盤の『落下物』に伴って自分の期待していた気持ちも落下しましたー、という感想をもった。
人間は先入観に支配され
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.5

前作のアクションとやや下品でグロテスクな演出が好みだったので(笑)、鑑賞。
今作も期待を裏切らない演出。
自分には、ミンチの演出がやや行き過ぎ感あったので-0.5しましたが。笑

追憶(2017年製作の映画)

3.0

海と夕日と、それに照らされる岡田准一さんが素敵な作品でした。

セッション(2014年製作の映画)

4.0

目標、夢を実現するためには『血の滲むような努力が必要』と、よく表現される。
この作品では、『血が滴り、果ては血まみれになっても夢に食らいつく気迫と狂気』を見せつけられた。

場面ごと、人物ごとに変化す
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

前作未鑑賞のため、前もって得た断片的な情報を頼りに鑑賞してみた。が、ストーリーの理解を深めるためには、やはり前作を観ておくべきだったなーと、後悔。

荒廃した未来的舞台の作り込みは、スゴいなと感心。
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

冒頭で流れる『Run rabbit run』。ファニーな曲調が全くリンクしない不穏なシーンに始まる本作は、この先良いことは起こらないであろうという空気のまま進行していく。サスペンスのちスリラーか?>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

5.0

音の迫力に、何度もビクビクしながら鑑賞。
敵であるドイツ軍兵士の姿はほとんど見えない。がしかし、銃声、爆撃、足音で存在を感じる。見えないのに確実にそこに『居る』。見事な構成だと感じた。
沈没・水中のシ
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

竹原ピストルさんの、土臭く不器用で、真っ直ぐな役柄がとても印象に残る。

愚行録(2017年製作の映画)

4.0

愚行:考えの足りない、馬鹿げた行為

作中の誰もが、身近な誰かを傷つけている。
ただその行為は、人間なら誰しもが抱く自己実現の欲求を基にしていて、当の本人からすれば全く悪意は介在させていない。傷つけて
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

浜辺美波ちゃん。最初の印象は『こんな天真爛漫な子、現実世界で見たことないよなぁ』という役柄だったが、段々と受け入れられた。透明感が成せる技か。笑顔が素敵で可愛らしかった。

北村匠海くん。演技力に脱帽
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

4DX 2Dにて観賞。
原作アニメから入ったクチ。

主役の窪田くん、見た目も雰囲気も、カミキ役にピッタリハマってる。蒼井さんのリゼ役も、なかなかハマってた。ストーリーは、映画の時間枠におさめないとい
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

2.5

蒼井優、高畑充希、太賀、葉山奨之、石崎ひゅーい。自分は太賀くん目当てで観賞したから(笑)彼の演技はもちろんのこと、それぞれの役の個性が炸裂している役者陣の演技は、よかったと思う。

ただ、ストーリーが
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

映画館で、かつ4DXで観たいと思っていたのに時間がとれず、観逃してしまった『ドクター・ストレンジ』。

自宅でBlu-rayで観たが、時間も空間もグゥワォン×2とねじ曲がる映像の凄さに、圧倒された。飽
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