Sho3さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

Sho3

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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.2

強盗に入った少年たちが恐ろしい目にあう。
緊張感は素晴らしいが、シチュエーションスリラーにしても場面展開がなさすぎて飽きがくる。

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

4.0

オカルト好きの少年が、隣人が連続殺人犯ではないかと勘ぐり捜査に乗り出す!
スタンドバイミーやストレンジャーシングス好きにはたまらないストーリー展開。
そういう意味で安心して見ていたのだがラストのまさか
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

2.0

知的障害のある父親が濡れ衣で刑務所に入る話。
本当にチープな感動ポルノなので、グリーンマイルが嫌いな人は見るべきではない。
話はグリーンマイルとアイアムサムとライフイズビューティフルのいいとこをパクっ
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トラ・トラ・トラ!(1970年製作の映画)

4.1

真珠湾攻撃実施までを描く。
1970年の映画でこの迫力を出せるのは凄すぎる!
ハルノートを突きつけられて日本がキレた史実と違い、ハルがキレてるのは…と思ったが流石にアメリカ映画だからしょうがないか。
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.0

前作と比較すると正直あまり面白くない。
1987年当時であれば夢中になってみていたと思うが、やはりテクノロジーものの賞味期限はどうしようもない。
またシリーズの宿命ではあるが、整合性をとることに必死で
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.9

貧乏な生まれの子のサクセスストーリー。
映像と音楽からなる総合芸術としての映画の力を遺憾なく発揮する。
テーマはアカデミー賞受賞を狙いすぎていて少し興醒めするが、そんなうがった見方をする人間でもこの圧
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

警察と2組のヤクザの三つ巴の戦い。
主人公の相方への思いの変遷を追体験できるほど役所広司と松坂桃李の演技が素晴らしい。
絶対一生絡みたくない人たちしか出てこない…!

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.8

記憶を失った漂流者が自己を見つけるまで。
アクションシーンは素晴らしくマッドデーモンがマトリックスのオファーを蹴ってまでこのシリーズにかけていた本気が見られる。007やMIシリーズよりシックな闘いが逆
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.5

クズ夫婦が因果応報をうけるサスペンス。
最後はどちらとも取れる方法によりさらにサイモンを数年間痛ぶるのだろう。
現代はサイコパシーが高い人の方がビジネスで成功しやすいらしいが、算盤(経済)だけでなく論
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.0

強迫神経症のオヤジが恋をする。
タイタニックで最高の演技をしたディカプリオを超えてアカデミー主演男優賞を取ったジャックニコルソンの演技はさすがとしか言いようがない。
変質的なオヤジが徐々に変わっていく
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.5

謎多きお金持ちの生涯とその行動理由を描いた物語。原作は村上春樹がファンということで知った人が多い作品。
現代向けにデフォルメされた衣装や美術、音楽がむしろギャッツビーの謎さを助長しうまく調和が取れてい
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.6

ジグソウが死んでから10年後に起きた密室事件。スプラッタ要素は抑えめでサスペンス要素高め。他のシリーズ作品と比べるとゲームの質が低いのが残念だが最後までオチが読めない展開はさすが!

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.6

エピソード4-6、1-3と一気見。
2020年になり初めてスターウォーズシリーズを見たため正直4-6は地獄…どの時代でもテクノロジーを用いた作品は賞味期限がつきもの。
1-3はVFXのクオリティが素晴
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.4

クローン戦争の開戦まで。
遂にヨーダが動いた!かわいい笑
アナキンが豆腐メンタルすぎるのと、ジェダイの戒律の緩さはさすがに雑な気がする。

バーレスク(2010年製作の映画)

2.5

アギレラの長いミュージックビデオ。
ストーリーはとにかく退屈…そもそもストーリーを追うものではないのかもしれないが、映画を見たかったのでがっかり。
歌唱力はさすがです!

ライト/オフ(2016年製作の映画)

2.2

電気を消すといる!電気をつけると消える!を繰り返すホラー。
ただの出落ち笑
ストーリーはめちゃくちゃなので序盤5分の鑑賞で十分。

タイタニック(1997年製作の映画)

4.8

オチを知っている3時間を超える長尺映画を全く飽きることなく最後まで見させる脚本力と演技力、演出力、技術力に脱帽。
この頃のディカプリオの美的完成度は異常。

ブラック・ハッカー(2014年製作の映画)

3.8

蟻地獄のように抜けられない罠にハマっていく若者の物語。
あまり深く考えず頭を空っぽにして見る分には楽しめる。未完成のSearchという感じ。

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

2.0

主人公と同名のお金持ちから身代金の受渡しを依頼されることから巻き起こるドタバタ劇。
ストーリーはあってないようなものだが、キャラクター作りはコーエン兄弟らしいうまさがある。
ただギャグがことごとく滑っ
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アミスタッド(1997年製作の映画)

4.1

17世紀以降のヨーロッパ及びアメリカの負の象徴でもある三角貿易から奴隷制度廃止に向かう流れの中で起きたアミステッド号事件を映像化した本作。
人間とはなにか、という問いを映画の主題としている。人間とはど
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.6

アナキンがオビワンの弟子になるまでのストーリー。
制作年順に見ていくとエピソード6からエピソード1の16年間の間に映像技術がどれだけ進化したのか驚きをもって実感できる。一気にCGが増え、架空の生き物も
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

不完全な状態で過去に行くことになり、なんとか未来に戻ろうと奮闘する物語。物語では30年前の1955年に行き、ラストシーンでは30年後の2015年に向かう。
これぞエンターテインメントだ、と断言できるほ
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.6

ジェダイマスターになるまでの一通りのストーリーの終了まで。エピソード数が多く濃密な展開の割にはラスボスの弱さは気になるが、戦いが中心の映画ではないということだろう。
魔人ブウやカリン塔、その他モブなど
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

原作:筒井康隆
監督:今敏
という世界にその名を轟かす2人のSF作品。
夢が犯されるというコンセプトは、クリストファーノーランの名作インセプションにも影響を与えた。
2006年といえばまだ初代ipho
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.0

ルークがフォースに目覚めるまでのストーリー。
今更ながら随所に他の映像作品に影響を与えただろうカットが見てとれる。
超王道冒険映画の超王道を作った本作、笑いあり涙あり、驚きありの素晴らしい映画体験。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.0

スターウォーズの始まりのストーリー。
43年前の作品ということもあり流石にストーリーから映像から色々な作品にこすられすぎていてこの時代に初めてみる場合は退屈感が否めない。
43年前に戻って鑑賞したらと
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.2

島の中という閉鎖空間の中で40年前の事件の真相を追う。
デヴィッドフィンチャーらしい暴力的描写は多いもののある種勧善懲悪で不快感がない、またスピード感が素晴らしく2時間38分の大作に関わらずあっという
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

4.1

ディストピア世界を描かせたら超一級のフィリップKディックの短編小説を原作に、スティーブンスピルバーグとトムクルーズという豪華布陣で映像化。
今見ても色あせない最新ガジェットの数々やアニメサイコパスのよ
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野火(2014年製作の映画)

4.2

フィリピン戦線のレイテ島が舞台。数ある戦争映画の中でももっとも生々しい。
塚本監督、リリーフランキー、森優作の3人の怪演も素晴らしい!

聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-(2011年製作の映画)

4.0

アメリカとの戦争に最後まで反対したが、開戦の火蓋を自ら切ることになった山本五十六の苦闘を描く。

山本が兵法に通じてたかは知らないが、兵法には「百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈する
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.0

とある凶悪殺人事件を三人の性格が違う刑事が追う。この手の映画では珍しいほどスッキリしたラスト!超有能なはずの悪役が、何故かすごくおバカなのはご愛嬌。

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

2.5

不条理すぎて何を伝えたかったのか謎。余韻を残せば名作感が出るのかもしれないが見る側からすると得るものがない。脚本は大嫌いだが主演、助演ともに演技は素晴らしい!