この映画、評価別れるかもとレビューを事前に見てわかってはいたのですが、納得。
一つひとつ細かく見ると、息苦しく目を覆いたくなるような酷い仕打ちや、ハッと驚かされるような伏線回収や、自らの経験を重ねて>>続きを読む
閉ざされた南極における隊員たちの集団生活。宇宙飛行士に似たようなところもあります。家に帰れない。特殊な環境。寒さ。でも、ひとつだけ違うのは、食事?!
海保出身の西村が南極観測隊員の料理番として奮闘す>>続きを読む
(フランスが舞台だから当然ですが、)「フランス映画感」が強いほんわかふんわりゆるゆるなあったかい一本でした。
厳格なカトリックの息づくフランスのある街にチョコレート屋さんがやってくる。街の皆はしきた>>続きを読む
漫画を原作に映画を撮る場合、原作が連載中で企画される場合が多いから、賭けのようなところもあるからして1作完結が前提です。だから、終わり方が中途半端になるか、創作されるかの2択でどことなく映画化失敗!の>>続きを読む
もうーこれいじょーすすめないっ!剛ー!ということで、長渕剛出ちゃってます。この人俳優なんですか。映画でもめっちゃハーモニカ吹くんですけど!
長渕剛扮する売れない絵描きが寅次郎おなじみの劇団の娘と行き>>続きを読む
なんと評すべきか。ど迫力の戦闘シーン、吸い込まれるような背景ビジュアル、ファースト・オーダーと共和国(とジェダイ)の運命に翻弄されるキャラクター達の手に取るような内面描写。
まずはここまでのボリュー>>続きを読む
寅さん版、二十四の瞳。娘が失踪し、テレビ伝言板で娘の帰りを訴えるタコ社長から物語はスタート。下田、式根島と渡り、女先生に恋をする。でもやっぱり、その恋叶わずで。
古くからのつながり、絆。変わらない土>>続きを読む
インディジョーンズ3作目はキリストの盃を求めて、トルコへ。インディの父役は言うまでもなく、007でおなじみショーンコネリー。
父ヘンリーは冒険をせずに古文書を漁っているようなタイプ。双方ともいにしえ>>続きを読む
惚れっぽい寅さんではありますが、人妻と一軒家に二人きりとわかった途端に家を飛び出してしまいます。女性経験の浅さがわかりますね。笑
さすがの山田洋次も、人妻に恋はさせません。寅さんはひたすら夫を探すい>>続きを読む
タコ社長の娘が入籍・結婚するシーンをまさか見ることになるとは。みつおも中学に上がり、フルート担当に。寅さんシリーズは時の流れも映し出します。
さてさて、今回のマドンナは寅さんよろしく全国を旅して回る>>続きを読む
寅さんは頭が空っぽでお勉強も得意ではないけれど、唯一の特技と言えるのが、話術。今回は僧侶になって、法事のピンチヒッターを努めます。仏の道は雑念、煩悩を捨てることじゃと御前様は言っていたけれど、寺院の娘>>続きを読む
老若男女がキャーキャーいうような大歌手の(都はるみ扮する)京はるみとも知らず寅さんは恋をしてしまいます。マドンナが本職の歌手の回ってあるのかな。(アイドルは除く)
てか新潟から佐渡まで漁船で渡しとは>>続きを読む
寅次郎と殿様の回に似たような、相手の立場を知らずして馴れ馴れしく「寅さんらしく」人間国宝の陶芸家とお近づきになった寅さん。そこで働くワケありのマドンナとの「あじさいの恋」。
いしだあゆみ扮する未亡人>>続きを読む
圧倒的に気持ち悪い、身震いするような近未来風刺映画。
巨大SNS企業に就職したメイ(エマワトソン)が自らの生活を24/7公開するサービスの広告塔として洗脳されていく。
全ての人にあるとされる、知る>>続きを読む
ピンポン!以来の卓球を題材にした卓球映画。町の小さな「潰れる寸前の」フラワー卓球クラブの面々が、それぞれの想いを胸に、全国大会を目指すスポ根物語。
(どのスポ根映画にも言えることですが、)本当にその>>続きを読む
第1段より格段にスリル、グロさが増した本作。生贄から心臓を抜き取って、炎に沈めたり、大量の虫、クモ…とても見られたものじゃない。でも世界には絶対ありますよね、こういう風習を持った部族は。
追いすがる>>続きを読む
今回のマドンナは関西弁が艶めかしい松坂慶子。若い。寅さんに積極的にアプローチします。手も握っちゃったり。そんなにやったら本気になっちゃいますよ…
心が通じ出すと、周りにもそう見えてしまうものです。生>>続きを読む
(かくれ)乃木坂46ファンなので映画館にて鑑賞。主要キャストをほぼ乃木坂46の人気メンバーで固めており、ある意味大博打な配役。ファンには受けても、漫画ファンや一般層には受けないケースはこれまでにも多く>>続きを読む
GOOD LIE(グッドライ)。嘘も方便。嘘つきは泥棒の始まり。泥棒のはじまりが石川五右衛門(以下略)。嘘は日常生活を営む上で人間と切っても切れない縁があります。でも、大抵の嘘はバレます。バレると糾弾>>続きを読む
ハリウッドはクリスマスが待ち遠しくなる映画を作るのが本当に得意ですね。古くは素晴らしき哉、人生・クリスマスキャロル、近年はホームアローン(すいません、他にパッと出ません)…
クリスマス休暇ってのがア>>続きを読む
寅さんの「世話好き、世話のうまさ」が光る一本。定時制高校に通おうとする北海道は奥尻島のテキ屋の友人の娘の面倒を見ようと奮闘。
今回は寅さんの惚れた腫れたではないから、終わり方もなんだかスッキリ。伊藤>>続きを読む
タイトルは知ってて、ディズニーでもさんざん乗ってるのに見てなかったインディジョーンズ。さすがスピルバーグ。商業映画として出色の出来。
スタートは南米の奥地で宝物を探すシーンから。映画の世界観を描写す>>続きを読む
ナポレオンの帝政ロシア侵略時のモスクワを舞台に上流階級の恋愛模様と戦禍を織り交ぜて描いたトルストイ原作の一大抒情詩。
とまあ聞こえはいいのですが、同じくらいの年代の男女がたくさん出てきてさらに軍服着>>続きを読む
リリー、おれと所帯持つか…
惚れてもなかなか気持ちが伝えられない寅さんから出たプロポーズのことば。病に倒れた聞けばはるか沖縄の地まで赴くくらいに愛したリリー。リリーも寅さん同様所帯を持つようなタチで>>続きを読む
イーストウッド監督/主演、オトナの恋愛映画。家族の留守に前触れもなくやってきたフォトグラファーのロバート。フランチェスカとの4日間の恋。
暴力もネグレクトもない、まさに隙間、空白があるからこそ生まれ>>続きを読む
米国人版寅さんこと、マイコジョーダンが登場。予告編ではそんなくだりがあったんで、ただの米国人の登場かと思ったら、薬の行商。まさに寅さん。
とらやの面々が英語かぶれになり、英語の先生に寅さんが惚れ、マ>>続きを読む
設定から何から知らずに手をつけてなかった猿の惑星シリーズですが、BSで放送していたので鑑賞。
おお、宇宙船で猿の惑星に降り立ってしまったのね…猿が人間を逆に支配してる星で、人間が地球で動物たちにやっ>>続きを読む
大人気トランスポーターシリーズの4作目。監督がリュックベッソンではないからなのか、少し物足りない印象。ストーリーはシンプルでわかりやすいのですが。
悪党たちの内紛に親子で巻き込まれ、フランクは車を走>>続きを読む
幸福の黄色いハンカチの桃井かおりは色気ばっかりであんまり好きになれなかったのだけれど、今作のマドンナとしての彼女には好印象。寅さんシリーズ長しといえど、マドンナの結婚式が2回あるのもそうないでしょう。>>続きを読む
とらやにバイトを雇うような余裕も多忙さも全く感じないわけだが、なぜかバイトに寅さんが惚れてしまいます。だけど、やっぱり訳ありで、想い人がいて。
泉ピン子の役回り必要でした??笑
お参りする墓を間違>>続きを読む
100年ぶりにボードゲームをあけたら、現実世界にゾウ、ライオン、巨大昆虫、スナイパーが登場!!
ジュラシックパークを思い起こさせる男女、少年少女が巻き込まれるパニック映画。
ロビンウィリアムズが亡>>続きを読む
寅さんを21作見てきて思うことといえば、マドンナの好みによって、個人的に感じる面白さが変わるということ…
武田鉄矢は昔はこういう役柄だったんですね。幸福の黄色いハンカチでのキャラクターに似てました。>>続きを読む
ロジャーとアニタは最初から101匹飼ってるわけじゃなかった…という20年来の誤解が解かれた。
子どもの頃はクルエラが恐怖でしかなかったけど、大人になって見てみるとただの間抜けなオバさんです。
ホー>>続きを読む
若い女先生にホレるなんて、お兄ちゃんの娘でもおかしくない年齢なのよ!とさくらに怒られる寅さん。でも、今回のマドンナは京マチ子演じる女先生のお母さんです。
死期が近づくマドンナとのふれあいがいじらしく>>続きを読む
男女の仲のとりもちを任せたら、ピカイチの寅さん。あっけらかんとしていて、弁がたち、悪気がなくて、思ったことを言っちゃうときたら、そりゃあうまくいきますね。大竹しのぶと中村雅俊をくっつけちゃいました。>>続きを読む
殿様が死んだ息子の嫁に執着するのは、東京物語の節子のオマージュ?節子は義父に忠誠的だったが、こちらは新たな亭主と暮らす未来を選択。いわゆる縁切りとなってしまいました。
義理の娘でも、肉親を思い出すき>>続きを読む