(フランスが舞台だから当然ですが、)「フランス映画感」が強いほんわかふんわりゆるゆるなあったかい一本でした。
厳格なカトリックの息づくフランスのある街にチョコレート屋さんがやってくる。街の皆はしきたりや周囲の目、権力を振りかざす村長や牧師の方針にとらわれチョコレートの「魔法」を避けるが…
しきたりや教義、非俗的な行動を守るのも一つの文化です、だけど、それが暴力や実力行使に繋がるってはただの危険思想。
お互い慣れないものは怖く、排除したい。好きになれとは言わないけれど、存在することくらい認めたら?いろんなところに言えますね。
この映画の結末はどうなったか。もちろんチョコレートが鍵を握ります。
(ホワイトチョコレートのほうが好きなんですけど、食べたくなりました。)