ぶんさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

インフル病みのペトロフ家(2021年製作の映画)

3.2

こんな訳わかんない映画は嫌だァー
こんなイカれた国も嫌だァー

ということで、前半は苦痛の何ものでもない時間が過ぎていく。理解しようとしてはダメだ。何度か寝落ちの繰り返し。熱が高くダルくて眠い、しかも
>>続きを読む

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.9

悪気のない自然体で生きていくと不自然になるというおかしな人間生活。
子どもが大人になる過程で不自然な社会の秩序を覚えていくのが困難なあみ子だけど、むしろのり君やお兄ちゃんの方がその過程を乗り越えにくい
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

もう興奮しっぱなし!
トム・クルーズのやりたいアクションにストーリーを付けたというので正直内容に期待はしてなかったのだけど面白かったです。ちょっと近未来的な感じのする雰囲気はあって昔ながらを重視する人
>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.6

自分は嫌われてるなと感じたら、すぐ逃げちゃう人間なので、ある意味パードリックが羨ましいです。多分軽い友達なら沢山出来そうなタイプなのかな…
でもそういう人がまとわりついて来たらハイ✋コルムになります。
>>続きを読む

シュヴァリエ(2022年製作の映画)

3.7

フランスの白人貴族の中で、爵位を与えられ頂点までのし上がった黒人音楽家の偉業の物語だけかと思ったけどそうではない。

終盤からの盛り上がりが素晴らしい。
もっと続いてほしい気持ち良さだった。
彼がこの
>>続きを読む

レモネード・マウス(2011年製作の映画)

3.4

失敗を乗り越えて成功をするというパターンが多いけど、初っ端から大成功を収める展開で気楽に安心して観てられる。でもその後ちょっと難航するも挫折のあとのスッキリ感が感じられないので自分にはもの足りなかった>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

さてさて「人生は素晴らしい」のテーマな作品。よくありがち。
しかしアニメでありながら結構ダークで哲学的。なかなか斬新で大人でも楽しめる。

人生の感動は日常の中にあって特別なことではない。今まで生きて
>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.4

何度も巻き返したけど匙投げて観ることに…
これはそういう映画でした😅💦
そう考えると安心して観ることが出来るから不思議。

思わず壁に飾りたくなるフランスのオシャレ映画✨ シュールに運ばれる意外性にド
>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.8

上映2時間半前、う〜ん時間がないけどインディ・ジョーンズ過去作観ておきたい!
ということで自宅にて2倍速、失われたアークだけをソワソワして観て行った。こんな早足で意味あんのかと思いながらビュン💨と劇場
>>続きを読む

フレッシュ(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

グロいシーンはそんなにないのにヤケに気持ち悪い。
だって、食肉加工されたお肉を家庭で調理して食べるって普通のことだよね〜出てきた料理はまるで高級料理店の1品そのもの。ただ違うのは…🤮ゲー
いかに私た
>>続きを読む

ザ・イースト(2013年製作の映画)

3.5

民間企業がこんな仕事するなんて〜😱
イヤイヤ元FBIエージェントとは言え民間企業に雇われた民間人だから情に流されてしまうんだよ。
誰に雇われているのかを忘れてしまうプロ意識に欠けたスパイでしたねぇ
>>続きを読む

ブルーザー(2022年製作の映画)

3.7

いいもの拾ってなかなか面白かった!

どっちを信じていいのか分からなくなる。戸惑う子どもに恐怖心が漂って、こっちか、あっちか。

ヒューマンなんだけどスリラーぽい不穏なBGMから始まる。そして終盤もミ
>>続きを読む

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.8

綺麗なシーンだけじゃない時々みせる残酷がピリリとして気が引き締まる。
それは80年代のイギリスの社会情勢だったり、ヒラリーが受ける過去から今の抑圧して来る男性の権威だったり。

ダメダメ、自己判断で薬
>>続きを読む

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

予想通り…じゃなかった!!!
思わぬ展開が押し寄せて釘付け。しかもスリルがあるのにのにユーモアたっぷり。たのし〜っ🎵

ママごっこをする恐怖の裸体マザー
哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんにおっぱいを吸わせてあげ
>>続きを読む

ひな鳥の冒険(2016年製作の映画)

3.6

口をパクパクかわいいひな鳥。甘えっ子の怖がりさんだけど、友達との出会いで知った世界と勇気。

この子大丈夫なんだろうかって心配してた子ほど活躍する。気がついたら逆に助けてくれてた。
それを表現してるよ
>>続きを読む

殻を破る(2020年製作の映画)

3.6

お母さんの気持ちを知っちゃってるからカミングアウトとしてはちょっとずるいけどいい話。
ワンコじゃないワンコの焦るドタバタが愉快。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.8

懐かしいなぁ〜
子供の頃、英語の勉強の為に学校で映画館に行かせてくれた。その後何度かテレビ放送を観てLPのサントラ盤を買ったんだけど去年の引越しで処分したばかり😣

ストーリーは分かっちゃってるけど、
>>続きを読む

パーキングエリア(2022年製作の映画)

3.4

積もった雪の閉塞感は好きなんだけど、こういう時は只々不安しかない。
冬だったら寒さと怖さのダブルブルブルを味わえただろう。

B級感ありそうなので軽い気持ちで選んでみたら結構面白かった。
手首痛い😣動
>>続きを読む

エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語(2019年製作の映画)

3.9

もう死が決定されたワンちゃんの回想から始まる。でも決して悲しくて泣く感情じゃないんだ。

風になびくエンツォの毛。心地よさそうに目を細めて満足そう。あ〜良かったなぁ。
人間じゃないから諦めていたエンツ
>>続きを読む

フェノメナス(2023年製作の映画)

3.4

呪われた場所で降霊会をして霊や悪魔を退治するというよくあるパターンかなと思ったら、ちと違う。
超常現象を研究する心霊研究会の3人のオバちゃん達がなかなか面白い行動をしてくれる。そして3人の掛け合いも飛
>>続きを読む

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.4

前作忘れてたので2倍速でダーッとおさらいして来ました。

ちょっとちょっと首撃たれたんだよねぇ〜😅衝撃の復活劇、不死身だ😱
アクション好きだったら断然こっち!
でも自分的にはムンバイという舞台と思わぬ
>>続きを読む

フリーキッチン(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

グロいシーンはないのに気持ち悪い。
浮気した旦那とか愛人とか、嫌いな人は殺したいけど食べたくないなぁー
好きな人は殺したくないけど食べたいなぁーとか考えちゃって、うっおっ!私って異常?ってなるほど観て
>>続きを読む

ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.8

本日1番の映画だった\(^o^)/
アメコミっぽいタイトルだけど違います。バイオレンスアクションっていうのもどこか違うような…

何かしら心に傷を持ってるちょっと変わった3人組。コミカルな会話なんだけ
>>続きを読む

感染家族(2018年製作の映画)

3.6

あれっ??観たと思ったけどレビューがなかったからヤッタァー\(^o^)/とルンルン気分で開いてみたら観たやつだった😅⤵
記憶に新しいけどおもしろ過ぎてレビューを忘れていたらしい😆

さぁ、じゃあ次は何
>>続きを読む

別れる決心(2022年製作の映画)

3.4

なに?あのお寿司食べるところ…何故か官能的で2人のラブが飛びかってる雰囲気。何もしてないのに見られてはいけない!って思ってしまうエロさ😱💦
慣れた片付けはもう夫婦そのものよ。

ということで、これは未
>>続きを読む

レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

3.6

おもしろい事してないのに何となくおもしろくてずっと観てしまう不思議な作品。
登場する主人公たちは対象的な2人の少女。対象的だからぴったりハマって羨ましい💕
フランス少女の可愛さもあってニンマリしてると
>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.4

美しい所に住んでるなぁ〜
湖に渡り鳥。窓の大きい家に差し込む光。ベッドで寝ていると朝日が…夢の国じゃないですかぁー
子ども1人で生きて来たのに、生活感がないし汚さもない。人と接してないのにそれなりの常
>>続きを読む

破戒(2022年製作の映画)

3.7

文芸映画なので正直もっと眠くなるかと思いきや、とても観やすくすんなり入っていけて気がつけばもう終わる頃。
他の映画化ドラマ化は観たことがなかったけれど、この映画化はなかなか良かったと思います。

とこ
>>続きを読む

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.4

嘘と不幸の連鎖でどんどん沈んでいく負のスパイラル。
も〜やだ!しかも閉ざされた村の中ひたすら暗い。誰かどうにかしてやって!と叫びたくなるジレンマだよ😣
でも主人公の悔しさが滲み出てないのでとても共感し
>>続きを読む

戦場でワルツを(2008年製作の映画)

3.8

酷いな…どんな気持ちでこんな事ができるんだ、ラストの実写映像で感じた。

それは1人の元兵士だった男の記憶をたどるところから始まる。
人は思い出したくない記憶は忘れるように出来ている。危険な為だという
>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

3.5

大地真央と戸田恵梨香の台詞がムズムズ
嫁いびりのシーンも大げさで昼ドラみたいだった😅

事の発端は大地真央演じる実母の過保護過ぎる愛情。
これを無償の愛というのかどうか…娘を思うなら最後のあれはやって
>>続きを読む

残り火(2022年製作の映画)

3.4

もうちょっとひねくれててもいいのになぁ〜

根っから恐ろしい奥さん、ダンナの殺意を怖がってたけど自分は何なの?って言いたいよね
最後にもっと何かあるんじゃないかと期待してしまった💦

最初は旦那にプ
>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.7

すごく静かな映画だった。
なのに頭の中はケイコを代弁している自分の声がずっと…時々彼女の感情が自分になる瞬間があるんだ。

あぁ〜もう少し頑張ってみよう。
そんな終わり方も共感出来る。

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.7

配役が女性ってのはハマれるかなぁと思ったけど、子供時代から戻った時はもうすっかりあのさかなクンのイメージになっていたから不思議。

一番ウケたのは暴走族たちとのやり取り。すっかりミー坊のペースに乗せら
>>続きを読む

ティン&ティナ -双子の祈り-(2023年製作の映画)

2.9

何となく納得いかない最後だなァー
無邪気過ぎる恐ろしさは分かるんだけど、あの女性は結局どうしたいんだか…
同情で子育ては出来ないゾ
で、ラストは?

世間常識を知らない或いは倫理教育されないで信仰教育
>>続きを読む

ある愛へと続く旅(2012年製作の映画)

3.7

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争がもたらした悲劇的な運命。埋もれて行った真実の愛。

いつもはしゃいでるチャラ男風なディエゴ。イタリアの陽気な雰囲気もチラホラ伺える前半から徐々に内戦のきな臭さがすると共に
>>続きを読む