しおまねきさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

FLU 運命の36時間(2013年製作の映画)

3.4

ヒロインの言動が終始ブレーキになってるなぁ。マ・ドンソクがステレオタイプの悪役であまり生かされてなかったり、スケールが大きくて楽しめる一方、細かいところが気になった。

モンスターハンティング 復讐の狩人(2018年製作の映画)

2.9

ほぼ一人芝居でファンタジーを構成するチャレンジと潔さ。低予算ゆえにあえてモンスターとの戦いを描かないという選択は賛否の分かれるところだが、ファンタジーとしては小道具、特殊メイク、雰囲気を作り込んであっ>>続きを読む

THE KILLER/暗殺者(2022年製作の映画)

4.5

アクションは凄いし、悪人がボッコボコに殺されるので、実に気分爽快。上映時間も95分とちょうどいい。エンドロールのメイキングも面白かった。カメラマンの運動量!

ヘルボーイ(2004年製作の映画)

2.8

あの新人隊員いらんなぁ。ヘルボーイとバディになるでもなく、単なる恋の噛ませ犬。キャラも薄いし、案の定、ラストでは存在意義を失ってる。いや、むしろ、あのラストをやるためのキャラか。

獣兵衛忍風帖(1993年製作の映画)

4.0

獣兵衛、戦いすぎじゃない、大丈夫? と心配になるくらいアクションの連続(ダメージも食らいまくってるし)。
それでいて、大量の雑魚との戦いはサクッと処理するあたりが小気味良い。

キラー・メイズ(2017年製作の映画)

2.5

独創性は凄いのに、あまり面白くないのはなぜだろう。オフビートで緊張感に欠けるとか、いろいろ理由はあるが、それだけではない気もするし。

ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

4.2

タンジェリン・ドリームやゴブリンっぽい音楽がメチャクチャ良くて、一気に引き込まれた。
主人公が巻き込まれる異常なシチュエーションの緊張感とスプラッター、アクションにメリハリがあって、最後まで楽しめる。
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ヨンガシ 変種増殖(2012年製作の映画)

4.2

たたみ掛けるようなパニック描写の迫力と巧みなカットバックで、かなりの臨場感。
こういう映画にも巨悪がいるあたりは韓国映画。
クライマックスへの流れが少々強引なのがもったいない。

ビッグ・ガン(1972年製作の映画)

2.8

ラストぉ……。
こんな長々やるほどの話かね。
寝台列車での暗殺シーンにびっくり。

フィアー・インク(2016年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

『ゲーム』みたいな映画じゃないだろうな? と思ったら、『ゲーム』みたいな映画だった。

クライモリ/間違ったターン(2003年製作の映画)

3.3

安っぽいけど、殺人鬼の家に行って以降の展開はハラハラさせられ、楽しめた。
クライマックスのバトルも派手で良い。

脱出(1972年製作の映画)

3.4

不穏の塊。ほっこりできるのはギターとバンジョーのセッションだけ。
バート・レイノルズが狂暴な田舎者と戦う人間狩り映画だと思っていたら、全然違った。こうなってほしいというのを全部ハズしてくる。
ラスト約
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

2.5

ミーガンのヤンデレキャラは好きだけど、それ以外が……。
主人公と姪の関係をあの会話だけで変化させるのは雑すぎる。姪もミーガンに対して疑問を持つ描写がないと、クライマックスでいきなりあそこまでやるの逆に
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ジーパーズ・クリーパーズ(2001年製作の映画)

2.8

あいつ、トラック使う必要ある?
面白いところもあるけど、気になる部分のほうが多くて……。
教会の地下のシーンはクライマックスに持ってきたほうが衝撃度は高かったと思う。

1408号室(2007年製作の映画)

3.2

こけおどしばかりで怖くはないけど、後半約30分がメチャクチャすぎて笑った。

シャーキーズ・マシーン(1982年製作の映画)

1.5

長い。見せ場も乏しく、退屈。
主人公の公私混同が過ぎて、ストーカーにしか見えない。しかも、その相手と結ばれるんだから「おいおい……」と。これに付き合わされる風紀課の人たちが可哀想。

コマンドーニンジャ(2018年製作の映画)

3.8

『コマンドー』と『プレデター』をベースにいろんなニンジャ映画の要素をブチ込んだ完成度の高いパロディ。
80年代アクションの演出を踏襲しつつ、しっかりとした作りで、特撮の出来も良い。フッテージとして挟み
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ハンティング・パーティ(2007年製作の映画)

3.8

シリアスとコミカルが絶妙なバランスで、なおかつ全編緊張感があり、楽しめる。視線とカットが連動する編集も良い。
ただ、クライマックスは蛇足。ないほうがよかった。エンディングは笑ったけど。

ジャン=ポール・ベルモンドの 恐怖に襲われた街(1973年製作の映画)

3.5

高所アクション、凄すぎ怖すぎ。特に地下鉄のシーンは驚いたけど、ストーリーと関係ないんだよなぁ。鏡を使った演出も印象的。
ラジオの収録現場でコメンテーターのコメントを延々と描いたりするのは「いる?」と思
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劇場版 きんいろモザイクThank You!!(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

終始ニヤニヤしながら観た。この姿、他人に見られたくないなぁ。
シノとアリスの受験がどうなるのか期待したら、セリフでさらっと流されたのはどうかと思う。

血ぬられた墓標(1960年製作の映画)

2.8

メロドラマっぽい部分が苦手。
死者の復活シーンやクライマックスは面白かった。
バーバラ・スティールの顔にシワが浮いたり消えたりするのは、どうやって撮ってるんだろう。

ショッカー(1989年製作の映画)

3.3

ちょっと長いし、ピンカーもフレディに比べるとキャラが薄いけど、テレビに飛び込んでからのクライマックスは面白かった。

スティール(1997年製作の映画)

3.0

てっきりテレビムービーだと思って観てたけど、向こうじゃ劇場公開されてるんだな。大掛かりなことをやっているわりにスケール感がなく、ハリボテ感のほうが強い。
主人公は元軍人だし、ひたすら爆発するアクション
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

4.0

どのステージも趣向が凝らしてあって、展開も演出もキャラのやり取りも面白かった。
でも、デスゲームの主催者が誰かってどうでもいいかな。

キャンディマン(1992年製作の映画)

3.3

後半の急転直下とヒロインの追いつめ方、ヴァージニア・マドセンの火だるまスタントが印象的。

アルカディア(2017年製作の映画)

3.4

前半はスローテンポだけど、先の展開を知りたいと思わせてくれる。
その期待通り、後半はかなりトリッキーな展開となるが、ゲーム性もあって楽しめた。
エンドタイトルが良い。

野獣死すべし(1980年製作の映画)

2.3

バイオレントなシーンは、ハデな人体破壊とかあって楽しいけど、それ以外はそんなでもない。
他に濃いキャラがいるわけでもないのに主人公の影薄すぎ。

ジェミニマン(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ハデなのに盛り上がらない。あんな世界各地に行く必要もない。
クローン設定は中盤でバラすより、クライマックスまで取っといたほうがいいのに。
研究所に殴り込まないのも不満。

レック2(2009年製作の映画)

3.0

映像の臨場感に対して、追加された設定の説得力がなさすぎ、面白さ半減。
これ、前作にとってもマイナスだろ。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.8

コングの大冒険。
ゴジラとコングのバトルはどれもムチャクチャで面白いし、メカゴジラはカッコいいし、クライマックスの三つ巴バトルは燃える。ヤンキー漫画みたいなラストも落としどころとしては悪くない。
人間
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タイムリーパー 未来の記憶(2019年製作の映画)

2.3

伏線回収のために動かされている主人公が哀れ。自分の体験した過去のどの時間にも行けて、起こることも全部わかっているのに、それをトレースしているだけ。タイムリープの自由度を全然生かせていない。
アンジェラ
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

1.5

ニコラス・ケイジをネタとして消費してるだけ。
映画の話をやりたいなら、なんでニコラス・ケイジでなきゃいけないのかも含めて、もっとちゃんとやってほしい。

タイム・トラップ(2017年製作の映画)

3.7

洞窟というワンシチュエーションと低予算で、スケールの大きなSFを作り上げているのが凄い。
ボディカメラの映像で別シチュエーションを描いたり、クライマックスのカオスぶりも面白く、気になる点も多いが、好感
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