しめじゃんさんの映画レビュー・感想・評価

しめじゃん

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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

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女版ゴーストバスターズは完全に立ち消えですね。ジュブナイルで行くのなら今後も(一応)期待したい。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.3

IMAXのある映画館を求めて隣県に出て視聴。

オリジナルの「ゴジラ」が持つ「反戦・反核」の精神を、戦後日本の人々にフォーカスを当てる形で丁寧に描いてくれていて、心から満足できました。恥ずかしながら泣
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

1.2

一人で観に行っていたら恐らくは席を立っていた。が、連れ合いと行ったため仕方なく我慢、我慢。

映画館の座席に2時間座っているのって案外辛いのだと気付く。物語への没入がないと、あの座席にいることは苦痛そ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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欧米諸国の一般人からすると、ヒロシマ・ナガサキの原爆投下は「なんだかんだで正しい行いだった」と今でも認知されている節がある。それにより大日本帝国の悪の業を食い止めた、と。

実際のところはとっくに敗
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます



1位:失われた聖櫃
2位:最後の聖戦
3位:魔宮の伝説
4位 今作
5位:クリスタルスカル

インディを父だと思っている私の個人的ランキング。
3位と4位、それから5位の間には相当な距離
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サンズ・オブ・ザ・デッド(2016年製作の映画)

3.9


面白かった。

ゾンビ映画は一つのジャンル。この映画はそのジャンルの中で何を言いたかったんだい?という問いについて、すごく突飛で面白い設定をブチこんでくれている。

ジャンルの定石を辿りながら、1人
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2


なんで今までこの映画食わず嫌いしていたのか…

そう、恐らくはガンダム。個人的にジャパニーズカルチャーを無視した人生を送りすぎていて、めちゃくちゃいいところでガンダムが出てくるって前情報に踊らされ結
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.4


変な映画だなあーってのが感想の主題。

ヒロインとその友人らの気持ちの部分が訳分からなすぎてどうもピンと来ない。

評価するとしたら悪役が今作一番の魅力か。出てくる度に身体のあの部分への懸念或いは興
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.7


マッケンジーデイビスの可愛さが迸る良き映画。彼女の可愛さ。それから小気味良いトーク。そして遊び心。良い。産後鬱でくたばりかけてるシャーリーズセロンも元気になるわけだ。観賞後は僕までハッピー。やっぱり
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.3


ブラッドピッドが太陽系の最果てまで行ったらすこぶる寂しくなっちゃって人恋しさから最大級に愛の大切さを語る親父になる話。

宇宙という壮大なテーマの中で、そこをあえて広げず人の心、内に内に入り込むよう
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.7


ゾンビ映画とジャンル付けされた映画は片っ端から観るようにしている故、韓国映画初めてきちんと観た。

いいじゃん韓国の映画。

邦画なんかとは…アイアムアヒーローの実写版みたいなのとは比べ物にしちゃい
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.7


1時間40分ずっとミュージックビデオ観てる感覚で個人的には楽しめた。
あとから考察するのも楽しいし、そもそも期待していなかったところから評価上がってしまった。以上

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.5


異端の宗教観を悪とするのでなくその辺をグレイに描いてくれたのは良かった。
ただもうちょっと食人族を恐ろしい映し方にできたんじゃないのかと不満。後半だんだんマスコットになっていってしまった感が否めない
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

1.0

https://ancovered-mochi.hatenablog.com/entry/2019/12/25/180853

言ってほしいことは全てこの記事に。
レビュー書くのもなんだかめんどっちく
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ライク、シェア、フォロー(2017年製作の映画)

3.7


昼寝しようと思って見始めたら案外面白くて昼寝やめた映画。

人気YouTuberがストーカー女に激しめなストーカーされて大変な映画。ラスト、一件落着か?的な暗転があって、どうせ主人公YouTubeに
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.7


監督のシリーズ愛に感謝。

高ぶる気持ちをあまりに抑え切れないが故、文章がはちゃめちゃになりそうだがだらだらと感想をば。

まず。監督、マジでありがとう。

あの名作、シャイニングの映像化にあたって
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.0


ジェームズキャメロン監督作品でなく、ティムミラー監督作品であることの弊害か。
まず一度、ガス抜きとして叫ばせてもらいたい。







こぉぉぉ゛れぇ゛じゃぁねぇぇぇぇぇぇ゛!!!!!!!!!
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6


救いがない。

ある意味この映画、この時代だからこそ生まれたジョーカー像の新しい解釈なのだと思う。

劇中主人公アーサーは、障害に苦しめられながら、そして悲壮と怒りを抑え込みながら社会との足並みを揃
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運び屋(2018年製作の映画)

4.1


イーストウッドが演じる爺さん…っていうと、芯を通す正義漢だがそれでいて卑屈なクソジジイ的なグラントリノの主役を思い描いてしまいがちなのだけど今作は意表をつかれた。

さすが名優、今作のイーストウッド
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ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.4


なんだろう…期待値は低いままで観たけど、その期待値に届かなかった、、

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.0


子供のころ観た以来、改めてこのライオンキングのストーリーを観たら

ハクナマタタ!で気楽に遊んで暮らしてるろくすっぽイデオロギーもない馬鹿なドラ息子が、親父コンプレックスだけを力に老ライオン殺めて王
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.5


最後裏切られるの前提で、どれくらいビックリさせてくれるのだろう…という、予めビンビンにそそり立ったハードルが心に存在する状態で視聴してしまうのだから、鑑賞後ぬるーいテンションになってしまうのも無理な
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.8


難解なんだが主人公と一緒にミスリードさせられるストーリーは面白い。ヒロインとの関係も…もっていうかそれが今作最大のウリか、ヒロインが可愛くてしょうがない。あと30年我慢したら彼女が手に入る未来が来る
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5


アベンジャーズにガチガチに絡められてしまったマーベルキャラ達の作品には手を出しにくくなってしまったのだけど「これは(少なくとも今のところは)単体作品です」って感じのやつはなんとなく気になっちゃって観
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.8


ウィリス=アンブレイカブルも、マカヴォイ=スピリットも、つまるところシャマラン≠グラスの駒でしかなかったという。そして描かれるのは新しい世界の始まり…最高です。個人的には大満足。

このシリーズ、唯
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.6


爺婆の下り、ホラーの部分はエッセンス程度で、一番の魅力は主役姉弟なのだと理解した途端この映画の好感度は言うまでもなく爆上げされる。

むしろ話の筋が邪魔をして、姉弟の魅力が半減してしまっているのがも
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます


ゴジラ版2012

2012という映画があった。
車→セスナ→旅客機、と規模を大きくしながら、落ちるか!?落ちないか!?ギリギリセーフ!助かった!!みたいな同じようなくだらない描写を何回かやって、そ
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とらわれて夏(2013年製作の映画)

3.9


みんな何かを背負って生きていて、その中で試されるのは表面的な善悪ではない…といった話か。

脱獄犯と母子家庭の輝かしい5日間。いい話でした。最後トビー出てきたときは緩んでた涙腺が驚きでブワァってなっ
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.7


元からこのシリーズの魅力にピンときていない人が今作観た結果。

時間返せや…って感想に尽きる。悲しい哉以上。

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