良い土着系ホラーでした。
エンドロール中の映像による
「日本のどこかに、今も存在する…」的な煽りが、かなり好みでした。
自分にも、一人で見たい帰り道の景色があったな、と思い出した。
普段使っているバス停を
嫌な思い出の場所にしたくないから
屋上で話すことにした
というの、とてもよく分かるな…。
サイドミラーでチラチラ過去を気にするより
とにかく今を突っ走れー的な
はみ出したイチゴを、
奥さんが無言で差し出すシーン。かなり好きだ。
理解無用な快楽殺人で片付けずに、
「なぜ彼は人を殺したのか」という問いとしっかり対峙させてくれる。
スタイリストの仕事が素晴らしい。
特に大杉漣のレオパードのハンチングが目を引く。これ流行ってたのか>>続きを読む
これぞアメリカのゾンビ映画だな、という感じ。
ビル・マーレイの扱いが雑で良かったな。
アメリカの高橋克実的な存在かと思っていたけど、けっこうスターの象徴的な感じなんすかね。
いいともの最終回を思い出した。
キャストはかなり豪華だけど、特になにも残らなかったな…。
ポスタービジュアルへの憎悪
自分が当人だったら、
報われない愛に翻弄された無駄な時間
と捉えてしまう気がするけど
ちゃんとエジプト旅行へ行くという
『愛を与えることによる自身の変化』
に気づける主>>続きを読む
遊郭の入り口にある飲み屋
という舞台がとても良かった。
一杯呑んで勇んでからパラダイスへ向かう遊客
遊女をカタギにするために店へ通い詰める男
今となんら変わらない庶民の暮らし
皆、なんとなくし>>続きを読む
AV出演を否定も肯定もしない、
中立の立場で描いているのが良かった。
ただその事象を取り巻く、家族や当人の心情を
いやというほど繊細に描いてくれていた。
原作も好きだったが、
こういう解釈もあるの>>続きを読む
生前に最も関心のあった言葉を連呼しながら
徘徊するゾンビたち
自分だったらなんだろう…
「請求書」とかかな。
上司と部下の関係性の、ひとつの答えがここにあるのかな、と思う。
硬派な男臭い内容で好みでした。
アキバでのワンカットゲリラ撮影、本当すごいと思うよ。
RIVERというタイトルの映画で
ラストでムーンリバーを流すの、
ちと恥ずかしくなる。
田口トモロヲ、とても好きな役だ。
「あぁ、この人のホテ>>続きを読む
ウットリするくらいの無神経さを、
繊細なユーミンの歌声が中和していて
とても心地よかった。
お約束を踏襲しつつ、
意味不明な笑いが散りばめていて、
それら全てがツボでした。
キーボードに録音した「>>続きを読む
東京で荒廃した暮らしを送る
中国人半グレ達の日常
誰にとっても明確な答えが出ないままスタッフロールを迎えたが(スタッフロールがかっこいい)
そういう話が好きなので、けっこう好みでした。
太陽と衛>>続きを読む
微グロ、エロ無し
ひとつも理解できないユーモアが
途中から心地よくなってくる。
それと、BGMがとても良い。
KKK対、黒人とそれを庇保する白人たちとの抗争
劇中にもあった「目的が手段を正当化する」という言葉もそうだけど、
「手段が目的になっていく」可能性も出てくるよね…。
現実では絶対悪は存在しないから>>続きを読む
鮭とばを食べながら1人で鑑賞
うん、サンタクロースはいるよ。