茗荷食べ太郎さんの映画レビュー・感想・評価

茗荷食べ太郎

茗荷食べ太郎

BMXアドベンチャー(1983年製作の映画)

3.0

あらすじの「ニコールキッドマンが自転車で大暴れ」が気になって観たら割と暴れていた

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.6

世紀を超えて名誉童貞ぷりをデジタル配信されてしまうナポレオンの心中穏やかではない

イ・チャンドン アイロニーの芸術(2022年製作の映画)

-

イチャンドンの誠実なアプローチを遡る。もうちょっと演出の話を聞いてみたかった。ソルギョングは思ってたより話が通じそうな感じで何故か安堵

地下道の鳩 〜ジョン・ル・カレ回想録〜(2023年製作の映画)

-

同名本を積んでる間にドキュメンタリー化されていた。絶頂期のスパイは干される

フローラとマックス(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ジョニミッチェルのBoth Sides Nowを聴いて涙するフローラ忘れられない

ライズ・オブ・ミュータント・タートルズ THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.4

テレ東版のぬくもりアニメから隔世の感ある。ミスティックパワーなる新要素で、すっかりバトル漫画の佳境

ミュータント・ニンジャ・タートルズ2(1991年製作の映画)

3.2

奇声をあげて戯れてる中学生とすれ違うレベルのティーンエイジを浴びた。Ninja Rapが劇薬すぎる

ミュータント・タートルズ(1990年製作の映画)

3.6

ゴールデンハーベストが関わっただけに動きがキレてて、しかも亀マスクの表情豊かでタートルズ実写化としてとてもリッチ。ドナテロはコリーフェルドマンだった

テトリス(2023年製作の映画)

3.9

子供の頃「ソ連が西側諸国を堕落させる為に売ったのがテトリス」という噂を聞いてカセットを持つ手が震えたが、現実はより複雑で杜撰だった。ひっそり騙されるSEGAが切ない

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

ステージを駆け登ってタヌキマリオになるくだりの多幸感がすごい。映像化マリオは引き継がれた設定が結構あるのだな

スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

3.5

ポストクレジットに出てくるビジネスマン、いくら何でも宮本茂に似すぎてる

スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!(1986年製作の映画)

-

ごった煮すぎる86年当時のメディアミックスの味わい。山瀬まみと和田アキ子が意外に事故になってない

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.9

場面によってディカプリオが老け込んで見えて、キャリアの過渡期に立ち会った感慨。デニーロはデニーロだった。原作ノンフィクションは唸るほどの取材力で、事件の連なりからは既にスコセッシの香りがしてた。映画で>>続きを読む

悪魔の毒々モンスター(1984年製作の映画)

2.8

みんな目をひん剥いてトキシックであらんと頑張ってた。メーコンブレアがリブートを手掛けるらしく、ちょっと楽しみにしてる

ビースト(2022年製作の映画)

3.0

流石にジュラシックパークの壁は厚かったし倫理的にも危うい感じする。でも人間の鈍重っぷりは良かった

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.5

容赦ないゴアが絶望をそそる
でも俺たちにはまだオードリータンがいる

ひき逃げ(1966年製作の映画)

3.5

街の変わり者はこうして生まれた
免許更新で観たドラマよりはマイルド

セイント・オブ・セカンドチャンス ベック家の流儀(2023年製作の映画)

-

大型ビジョンの代わりに小型のブラウン管が置いてあるの面白すぎる。MLBはバウアーにもセカンドチャンスを与えてはどうか

バイオレント・サタデー(1983年製作の映画)

3.3

曜日感覚⑦

ペキンパーの遺作。作り手が物語を消化しきれてない感じがする。お母さん役のメグフォスターがアーバンアマゾネスって感じで印象的

火祭り(2006年製作の映画)

3.8

曜日感覚④

アリドゥスティさんが別人のよう。犬も食わない不倫話もアスガーファルハディ演出の前ではやけに意味深

素晴らしき日曜日(1947年製作の映画)

3.8

曜日感覚①

戦後の夢語りは味が濃い
つい思い返してしまう

カオス・ウォーキング(2021年製作の映画)

3.0

ずっとトイレを我慢しながら内股で編集したような前のめりなテンポ。一応の騎兵隊エンドで西部劇な未来

FLEE フリー(2021年製作の映画)

-

“難民”と大きく括る事で、見えなくなる事もあるな。心に留めておきたい

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

3.6

これ見よがしなマルセルの生活術がかわいい。車酔いの失態さえも微笑ましい

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.6

フレンズに逃避する心理って理解できる。ジュリアロバーツ登場回には、ケビンベーコン級のスターと称される猿も出てくる

ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

3.8

以前、制作の現場では柔軟な対応を余儀なくされるという監督のインタビューを読んだ事もあり、リジーと自身を重ねて創作のままならなさを描いたのかなと思っていたが、ティーチインを聞いた限りそれだけでもなさそう>>続きを読む

ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画(2013年製作の映画)

3.5

何となくお仕着せたキャスティングだったが、アウトサイダーである事に自覚的な、いつものケリーライカートであった

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