おはらさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

バビロン(2021年製作の映画)

4.0

なんて最悪で悪趣味な映画だと思いつつ、チャゼルの溢れる映画愛によって紡がれる狂気のオンパレードに圧倒され高評価せざるを得ない。
ただラストに関しては流石にやり過ぎなのではないか…

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

瑞々しいカットの数々が印象的、ザ・アカデミー賞って感じ。
ジュディデンチ相当おばあちゃんになったな、、、

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.9

良質なモノづくり作品ですね。
過去の様々な名作アニメへのリファレンスもさることながら、監督の映画愛を感じるカットもいくつか。

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.6

大衆向けSF作品って訳でもなく非常に内省的な作品だったけどこれはこれでアリか

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.9

画力とギャグの映画だ、ストーリーは全然頭に入って来なかった…

大頭脳(1968年製作の映画)

3.7

なんて馬鹿な映画なんだ、、、
小ボケ満載で大味なクライムコメディですが画がいいです。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.7

テンポや演出は良いっすね、デイミアンチャゼル監督を彷彿とさせる…
ただ融資のくだりで完全に冷めてしまった、ストーリーの起伏も少なく各キャラの苦労してきた部分が見えにくい。
ポンポさんが言及していた女優
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地下室のメロディー(1963年製作の映画)

3.9

超絶有名なテーマ曲×アランドロンでキメッキメです!

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

一部界隈で評価高い理由が分かりました、結構良いっすね。
ただ敵女キャラの過剰な演技とカルチャー小ネタが少し寒いか。

招かれざる客(1967年製作の映画)

3.8

ザ・ハリウッドのご都合主義映画って感じだな笑
ゲットアウトの引用元の1つですかね。

マグノリア(1999年製作の映画)

4.3

映画を観る意味ってこれだよなぁ〜
降ってくるカエル、ヤドクガエルじゃなくて良かったな

カリフォルニア・ドールズ(1981年製作の映画)

3.9

まさかの女子プロレス映画、爽快感のある良作!
昭和バラエティさながらのB級のギャグ多め。

バートン・フィンク(1991年製作の映画)

4.0

流石コーエン兄弟、めちゃくちゃ面白い。
チャーリーはバートンの分身で、彼らが滞在したホテルは精神世界の体現だった?
1941年当時におけるファシズムのメタファーも印象的。
ただコーエン兄弟の作品には聖
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華麗なる賭け(1968年製作の映画)

3.7

ミシェルルグラン劇伴ということで鑑賞しましたが、ポロと市場でのシーンがど直球でピチカートファイブのオーケストレーションでめちゃ笑った、やり過ぎだよ小西!
内容は普通でした、小洒落た印象的なカットは多か
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

今の俺なら観られるのでは⁉︎と思い満を持して視聴。
A24ナイズドされた映像美やジョーダンピールにも通づるハイコンテクストな文脈は流石ですが、スプラッター描写は意外と陳腐でしたね。

モービウス(2022年製作の映画)

3.7

グリーンゴブリンを思い出しました、、、
ヴェノムと一緒にスパイダーマンに接続していく感じかな!

アス(2019年製作の映画)

4.0

キューブリックの影響を多分に感じる演出やバキバキに決まった構図、ストーリー構成が最高。
ただゲットアウトのテンションで臨んだら想像以上にホラー要素強くて腰抜かしました。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.8

グロすぎて死にかけましたが、ボディホラーを装ったメタファーが沢山あり、面白いなぁと純粋に思いました

インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.8

仕掛けが重厚でセンスフルなクライム映画っすね。
スパイクリーの人種ネタギャグも健在。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

新海誠がこれまで一貫して描いてきたテーマに戸締まりをするっていう一種のケジメみたいなものは感じました、次回作に期待です

冬の旅(1985年製作の映画)

4.0

リバイバル上演ほんとにありがとうございます!
ブレッソンを感じながらもやはりアニエスヴァルダの作風は唯一無二ですなぁ

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.8

藤本タツキ先生、なるほど、、、という感じ
良いっすね!

ミスト(2007年製作の映画)

3.6

普通に辛すぎる、絶対に日曜夜に観るべきではない

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

3.9

静謐かつ繊細なショットの数々や人工的に見える登場人物たちの動きや仕草が印象的。
精神を統一して画面にひたすら集中するのが鑑賞する上でのポイントでしょうか。
個人的にはゴダールのウィークエンドを連想しま
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ゾディアック(2006年製作の映画)

4.0

不気味で静かなスリラー作品、グレイスミスが次第にゾディアック捜査に取り憑かれていく描写や彼を取り巻く俳優陣の卓越した演技が圧巻っす。流石フィンチャー。

月曜日のユカ(1964年製作の映画)

3.8

和製ブリジットバルドーこと加賀まりこ、魅力的すぎるな、、、
カット割や音楽にどこかヌーヴェルヴァーグの雰囲気も感じられますね

裏窓(1954年製作の映画)

4.2

ヒッチコックの類稀なるアイデアに毎回脱帽でござる、傑作です