マーベルにアジアンヒーロー誕生ということでかなり期待していた映画。
個人的にはアジア人を描く映画を観る時はどうしても差別とか偏見に意識が傾いてしまう。最近のヘイトを見ても欧米圏ではやはり黄色人種は軽ん>>続きを読む
ハリウッドで実際にあった殺人事件をタランティーノが映画にすると聞いて、どんな凄惨な映画になるかと思っていたけど、ストーリーは意外なほど平坦。
中盤までは、ハリウッドに生きる人々の生活に焦点を当てること>>続きを読む
つまらなくはないけど特別面白いかと言われると、うーん…。
まずダンボってそんなに気味悪がられるビジュアルなのかなと。確かに耳は大きいけど子供の象って見たことないしあんなものだって言われても納得しそうだ>>続きを読む
おバカそうなB級映画だとあなどって見られそうなルックスだけど、これがめちゃくちゃ面白い。
原作の漫画も相当インパクトがあるので何となく内容は知っている人が多いだろうけど、おそらくちゃんと読んだことがあ>>続きを読む
登場人物を見ているとほとんど長々とおしゃべりしてるだけ。それも大体どうでもいい話。
群像劇のようにたくさんの人が出てきては長話をする、その片手間に何か事件が起きる。
何で面白くなるのかは分からないけど>>続きを読む
「ハリウッドでアジア人メインで!」
という触れ込みばかりが先行してしまっている気がするけど、その前に面白いからヒットしているわけで。
お話自体はディズニープリンセスみたいな、よくある身分違いの恋を描い>>続きを読む
リーアム・ニーソンとジャウム・コレット=セラお得意の頭クラクラ系サイコスリラー。
言ってしまえば荒唐無稽なストーリーだし、ネタバラシしてしまった後は何てことない話だけど、リーアム・ニーソンの安定感ある>>続きを読む
何年かに一回、ブームになる映画はあるけど、そういう映画はたいてい面白いもの。アナ雪にしてもシンゴジラにしても君の名はにしても、ちゃんと面白い。
この映画もめちゃくちゃ面白い。
ただ、ブームになる映画は>>続きを読む
ずーっと壁に張り付いて敵と喋る。
助けは来るかも分からない。一緒に来た相棒も生きてるか死んでるか分からない。
ひたすら敵と無線で喋る。
聞いてるだけだと全然面白くなさそうなのに、実際は結構面白い。
政>>続きを読む
前作はストーリー的には一作で完結するような内容だったし、それが良さにも繋がっていたけど今作は色々な映画との兼ね合いもあってそうはいかなそうだと思っていた。
結果的には全く問題なし。まず何より大事なマイ>>続きを読む
個人的にはかなり好きな映画だった。
脚本や演出、細かい部分での整合性や行動の不自然さみたいなツッコミどころは確かにある映画なんだけど、同時に不思議な魅力に溢れた映画でもあったと思う。
それは主演の佐藤>>続きを読む
久しぶりに死ぬほど怖いホラー映画を観た。
「結局生きた人間が一番怖いよね」的なホラーはあまり好きではないけど、この映画はゴリゴリにオカルト的なホラー。
それも大きな音や声で驚かせるシーンはほとんどなく>>続きを読む
演出がどうとかっていうのは監督のカラーだとしても、ホラー映画としては単純に怖くなさすぎる。
正体の分からない「あれ」に徐々に迫られる恐怖を描いていたかと思えば、死ぬ時はスパッとカットが切り替わってもう>>続きを読む
幕末の時代に人を斬りにいくということ、そして斬りたくても斬れないという葛藤から人間の本質を浮き彫りにする映画。
考えてみれば、幕末の時代と現代は、長く平和が続いた後の時代という点でよく似ているし、塚本>>続きを読む
見た目的にほのぼのストーリーかと思ったら実はとてつもなくヘビーな話。
見絵柄ののポップさとメインのストーリーの重さが全くマッチしてなくて、それが逆に良かったと思う。
ただ、メインストーリー以外は正直微>>続きを読む
思ってたよりも骨太なヒューマンドラマもあって期待してたよりも全然楽しめた。
ちょっと粗があって抜けたところも含めてプレデターに求められていることに応えていると思う。
どんなキャラクターでも死ぬ時はアッ>>続きを読む
アン・ハサウェイがとにかく美人。
ストーリー的には一作目をかなり意識した作りになっていたけど、主要な登場人物が女性だけな分、以前よりも力押しではないスマートさが増していたようにも感じた。
ここまでテン>>続きを読む
ミッションインポッシブルと言えば毎回毎回「トム・クルーズのアクションが凄い!」という宣伝一辺倒のような気がするけど、今回は本当に凄い。
HALO降下とか、ビル飛び移りアクションとか、そういうトムにとっ>>続きを読む
クライムサスペンスと言う触れ込みだったのでそういう映画だと思って観に行ったらめちゃくちゃ社会派な映画だった。
ネイティブアメリカンの歴史や、今でも続いている扱いの酷さなど、正直全く知らなかったのでそう>>続きを読む
世間的な評価とか、周りの観た人からは「あまり面白くなかった」という評価を聞きながらも劇場へ。
めちゃ面白いじゃん。
色んな角度で「家族になる」というテーマを描いた作品はあれど、それは弟や妹のできるも同>>続きを読む
感覚的には前作よりも一作目のジュラシックパークに近いものを感じる映画だった。
ストーリー的にはロストワールドに近いけど、「初めて本物の恐竜を見る感動」という部分を描いているのはとても良かった。
前作で>>続きを読む
アイディア勝負の映画のように見えてむちゃくちゃ面白い。
誘拐犯に世間から隔絶されて育てられたというカルチャーギャップコメディ的な要素、みんなで協力して映画を作るという青春モノ的な要素、突然家族が増えて>>続きを読む
単純な男女差別の話に留まらないテーマ設定が良い。
1970年代に当時女性差別を解消しようとした女性の物語。こういう映画を観ると「劇中では差別が解消されたけど現代でも女性差別は全然変わってないなあ」と思>>続きを読む
面白いんだけどスターウォーズシリーズとしてこれを作る必要があったのかと言われると…うーん…。という映画に感じた。
何が良くなかったのかははっきり分からないけど、観ている途中も観終わってからも「これは何>>続きを読む
とにかくブラピがかっこいいに尽きる。
最初から最後まで男の中二心を煽るストーリーと演出で虜にさせる。
それだけでなくラストには思いもよらないどんでん返しがついているのも良い。もう一度見返してみたくなる>>続きを読む
池井戸潤小説の映画化ということで、間違いなくある程度は面白いだろうと思って観に行った。
ストーリーなどはもはや様式美とも言える展開。序盤から中盤の落ち込み、そこから終盤にかけての逆転劇は実家のような安>>続きを読む
見た目の問題で苦しむ男の子が学校に通い始めて…というストーリーなのは予告編でも分かっていたので、なんとなくお涙頂戴というか、感動モノなんだろうなと思いながら観に行ったら完全にヤラれた。
確かに感動モノ>>続きを読む
B級怪獣映画としてはいい具合の壊れ加減だけど、正直ドウェインジョンソン成分が足りなかった。
ストーリーとかは正直どうでもいいんだけど相手がデカすぎてさすがのドウェインジョンソンでも立ち向かえなくなって>>続きを読む
是枝監督らしい「家族とは何か」というテーマに現代の日本社会の抱える問題を落とし込んだ傑作。
貧困の中で何とか日々の暮らしにしがみついている「家族」の生活がだんだん危うくなっていく様子から「家族の繋がり>>続きを読む
前作は「ラブストーリー」だったけど今作は「ファミリームービー」。
X-メンやミュータントにとって「家族」はうってつけの題材。前作もいいテーマだと思ったけど今作もそれに負けず劣らずいいテーマだったと思う>>続きを読む
ストップモーションアニメの良さをこれ以上なく引き出したいい映画だと思った。
動きはもちろんキャラクターの造形や質感、表情にいたるまで全てがマッチしてプラスに働いていたと思う。実写や3DCGではここまで>>続きを読む
これは多分傑作。
まず何より色彩が素晴らしかった。
7月のフロリダの青い空と木々の緑、カラフルな建物の色がものすごく綺麗でまず画面に引き付けられた。
ディズニーワールドの近くということもあって特徴的な>>続きを読む