ホシヲカゾエテさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ホシヲカゾエテ

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ビトウィーン・トゥ・ファーンズ: ザ・ムービー(2019年製作の映画)

3.5

いかにもアメリカ的な笑いで、ひどいと思いつつもゲラゲラ笑った。
有名どころが次々とご本人として登場するので、虚実入り混じってそんな際どいこと聞いて大丈夫?とちょっとドキドキする。エンドロールもおもしろ
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ヤギを追跡せよ(2021年製作の映画)

2.6

全てがコントみたい。ブラジルの映画ってあまり馴染みがないので新鮮ではある。
日本と中国、ごちゃ混ぜ。

終わらない週末(2023年製作の映画)

2.5

あまりおもしろいと思えず、長尺がきつかった。なんか説教くさいというか。
女たちがめちゃ感じ悪い。

キャッシュの香り(2023年製作の映画)

3.2

サクッと見れて痛快。見終わって冒頭の会話がなるほどなーとなる。

ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.0

淡々としすぎてて、中盤で完全に集中が途切れた。あとは惰性で見続けたので、最後の展開もあーそうなんだーとなんの感慨もなくあっさり受け入れてしまった。

ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

3.2

ブラックコーヒーのアップ。これぞリンチ。これだけでゾワゾワする。
最後までシュールで笑えた。
エンドロールの最後、2016 year of the monkey。芸が細かい。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.0

ミュージカルをほぼ見ないので登場人物にも馴染みはないのだけど、1人の若者の焦燥感みたいなものは伝わった。
アンドリューガーフィールドはなんでも器用にこなすなーという印象。

Yucatán ユカタン(2018年製作の映画)

2.9

決していい出来ではないのだけど、妙な安っぽさというか、古臭さというか、なんかクセになる。

ポルカ・キング(2017年製作の映画)

3.1

ヤンは悪事を働きつつも前向きな言葉しか口にせず、信心深く、夢を実現し、人に好かれる人物なので、見てて嫌な気持ちにはならない。エンドロールのエネルギッシュに全力でバカなことやってるご本人の姿を見ると、実>>続きを読む

目指せメタルロード(2022年製作の映画)

3.4

ハンターの強がって素直になれない不器用さとか、ケヴィンの好きなことにどんどん熱をあげて本人も変わっていく感じとか、若いっていいなと羨ましくなる。ケンカしたり意気投合したり、微笑ましくて愛おしい。爽やか>>続きを読む

最後の追跡(2016年製作の映画)

3.5

ただの荒くれ者と思っていた兄弟の真の目的が少しずつ明らかになるにつれて、どんどん物語に惹きこまれていく。犯人とレンジャー双方の目線で描かれるのでどっちにも感情移入してしまう。無駄なく練られたストーリー>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.4

再鑑賞。
長さを感じさせないおもしろさ。ゲラゲラ笑った。ディカプリオはこういうはちゃめちゃな役で輝くと思う。

グレイマン(2022年製作の映画)

3.1

バブリシャス スイカ味。
世界中飛び回って、ずっと話が動いているので飽きない。でもラストはあれでいいのか? 
イカれたビリーボブを期待してたのに、ジェントルマンな役だったのがちょっと残念。

バビロン(2021年製作の映画)

3.2

狂騒とカオスと乱痴気の前半は勢いがあってものすごくおもしろい。トーキーに入るあたりまでは。
後半は対照的に時代に取り残される悲哀が描かれる。しかし、いかんせん長い。結局タイトル出るまでがピークだった。
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.1

野次馬的で悲劇を楽しむ悪趣味な感じがそれぞれのキャラクターに見えて、こっちまで罪悪感にも似た感情を引き起こされる。ヘンテコな展開だけど、現代社会においてはあり得なくもないと思わせる不気味さがある。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.5

情報無しで見たので展開が読めず、何が起こるのかと最後まで固唾を飲んで見守った。見応えがあっておもしろい。良質な映画。

初心者のための幸せガイド(2023年製作の映画)

2.6

ツッコミどころ満載のゆるい作品。
主人公2人の無理矢理悲運を背負わせたような設定がなんとも安っぽい。ヘレンはなぜ最初ジェイクを嫌ってたのか、なぜジェイクはあんなヘレンが好きなのか、よくわからなかったな
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マン・フロム・トロント(2022年製作の映画)

2.8

クレイジーなウディハレルソンが見れそうと思ったのに、B級ドタバタコメディだった。しかもそれほどおもしろくもなく…。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.2

ぶっ飛んだ設定で家族愛を描いた映画。エンタメ度も高くて楽しめるけど、アカデミー賞一人勝ちは解せない。
ミシェルヨーはすごくがんばってると思うけど。

WASP ネットワーク(2019年製作の映画)

3.1

ガエル目当てで。
どっちの目線で見たらよいのかとまどう。実話ベースということで淡々と進むのが逆に緊張感を煽る。人名がごちゃごちゃしがち。

セレニティー:平穏の海(2019年製作の映画)

3.0

素敵な島ライフ、フェロモン全開やさぐれフィッシャーマンの話かと思っていたら、サスペンス展開!?そして更に更に意外な方向へ…。
序盤に感じる俗っぽさというか、奥行きの無さはそういうこと?それともただこの
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神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

3.2

この手の映画は今では珍しくないのもあって、それほど響かなかった。
だらだらと思わせぶりなのが逆効果というか、もうちょっと短めだったらなーと思う。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.6

出てくる人みんな素直で可愛い。特に男性陣。ポールもお父さんもトリッグですらも嫌味がなくてほっこりする。 
エリーが賢くて逞しいのもいい。
とにかく各キャラクターがすごく魅力的で生き生きとしてる。2回目
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.6

見てる間はめちゃめちゃ没入できて、見終わってから面白さがじわじわくる。フィンチャー作品は期待を裏切らない。
ハードボイルドに酔っている殺し屋、結構ミスが多い。ハードな展開なのに妙に滑稽。
綿棒言われて
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

2.9

途中まで見て、リメイクと気づく。オリジナルは最後まで緊張感が途切れなかった記憶だけど、話がわかっているからかこっちは長く感じた。
声の出演がやたらと豪華なのね。ポールダノとかイーサンホークとか、全然わ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.0

過去に鑑賞。
お金をかけずにアイデアでうまいこと作ったなーと感心した記憶。

カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率(2023年製作の映画)

2.8

チープでライトなラブストーリー。それこそ飛行機の中で見るのにちょうど良さそう。
主役の男女の垢抜けない感じがリアルではある。

(2023年製作の映画)

3.5

シュールでおもしろい。シリーズで1番笑えた。
構図やら登場人物の目線やらがいちいちキマってて、さすがウェスアンダーソン!と思わせる。
ウェスのロアルドダールシリーズ、もっと見たい!

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.4

公開当時、映画館で観て以来の再鑑賞。
おバカな人たちの、身の丈をわきまえない浅はかな欲望がとんでもない方向へと転がっていく。そしてそれは大きな権力の下では虫ケラ並みの影響力もない、と。
コーエン兄弟ら
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ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

3.5

忠実に再現しつつ肝心なところは想像力で補う感じとか、ちょいちょい笑えるウィットとか、短いけどウェスアンダーソンの魅力に満ちてて楽しい。後味の悪さもロアルドダールぽくていい。作中でもみんながドン引きして>>続きを読む

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

3.3

アートビジネスで荒稼ぎする人たちの物語かと思って見たら、意外にもホラーだった。
登場人物を次々と見せる冒頭と、人間関係をストーリーの中で自然に説明する感じが巧み。オリジナリティがあってまあおもしろかっ
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.4

一方通行の恋がめちゃめちゃ狭い世界でひしめき合ってるラブコメ。終盤、急にドタバタのコントみたいになるけど、前半は風変わりでおもしろかった。
ライアンのチャラいモテ男ぶりが強烈で笑える。
マリサトメイと
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白鳥(2023年製作の映画)

3.3

この話をこんな風に描けるのはウェスアンダーソンだからこそ。
暴力に毅然と立ち向かう象徴としての白鳥。沈黙の後のレイフファインズ(ダールだよね?)にドキっとさせられる。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.5

ウェスアンダーソンとロアルドダールの親和性たるや。アナログな舞台のような演出と、息もつかせぬ展開に没頭する。思わず笑みがこぼれるような場面も多くて、幸せなひととき。40分弱で満足感がすごい。

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.2

色々な映画をブレンドしたような、似たような映画を何度も見たことあるような。
でもこういう安牌というか、予想を裏切らない映画もたまには見たくなる。
この頃のアビゲイルちゃん、まさに達者な子役という感じ。