MinaMiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

MinaMi

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エール!(2014年製作の映画)

3.4

歌唱テストのシーンはグッときた。
予算が少なくても脚本と音楽でいい映画ができるんだなぁ。
・脚本 7/10
・演技 6/10
・演出 6/10
・音楽 8/10
総合点 27/40

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

ラスト20分の壮大なコントは前半のダルさを覆す大爆笑展開。ツッコミどころ満載の夏至コメディ。お花みたいなお目々。可愛いクマさんの着ぐるみ。お友達みんなで仲良く深呼吸。ラストシーンの幸せそうな笑顔にニッ>>続きを読む

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.6

手だけ若返るシーンとか、お腹に穴があくシーンとか、当時の技術を駆使して表現してたんだろうなぁと想像して楽しめる。
若くなっても、美しくなっても、幸せになれるとは限らないんだよなぁ。皮肉がきいてておもし
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

2.8

おかざき真理っぽいなあ。優秀でオシャレでなんでも持ってるように見えるけど、私満たされないんですよ、な主人公を表現するために周りの人物が悉くクソ。なんでこんな婚約者と付き合ってたんだ。結局、その人と同じ>>続きを読む

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.2

個人的にはとても好き。フランス版スタンドバイミーという感じ。床屋での一件で変身して成長するようなメタファーもあり。そして、テオがカッコいい。アメリカだとポリコレで怒られそうな表現もあるけどそのあたりも>>続きを読む

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.5

「花束みたいな恋をした」とは時代は少しズレるけど、青春時代を東京で過ごした人あるあるのエモさありますよね。大人になれなかった、なんて言ってるけど、こんな大人ばっかりなんじゃないのかと思う。
・脚本 6
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

3.5

好き〜。インテリアとかファッションとか食事とかいちいちセンスがよい。そして、なにより与田ちゃんが可愛い。惚れた。
・脚本 6/10
・演技 6/10
・演出 8/10
・音楽 8/10
総合点 28/
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

こんな地球なら滅びちまえ!と思えるんだけど、現実でもありそうなところが、笑えない。しかし、皮肉と風刺が聞いていて笑ってしまう。
どれがどのパロディなのか、想像しながら、見入ってしまった。けっこう長いけ
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悪い種子(たね)(1956年製作の映画)

3.6

サイコパスは遺伝するか?欲しいものを手に入れるためには手段を選ばない女の子っているよなぁ。冷酷でチャーミングなのが恐ろしい。こういう子が成長すると悪女になるのかしら。ある意味逞しいけれど、取り返しのつ>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.1

下町芸人の熱と哀愁を美しく描いた作品。個人的にはもっと汚い部分をさらけ出して表現してほしかった。絶対もっと野蛮だもの。

・脚本 6/10
・演技 7/10
・演出 6/10
・音楽 6/10
総合点
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.6

片想いし続けることは亡霊を愛することなんだと思った。死んだ人間には叶わないけど、現実がノックし続ければ、世界は変わるのかもしれない。
・脚本 7/10
・演技 7/10
・演出 8/10
・音楽 7/
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デスペラード(1995年製作の映画)

3.5

銃バンバンして、美女ゲットしてイエイなやつ。まじで何も考えたくないときに酔って観るといい。リベンジイエイ。バンデラス男前。タランティーノの顔みて笑う。
・脚本 6/10
・演技 6/10
・演出 8/
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

とてもきれいで切ない。運命の相手だと思った相手から失恋する。簡単にいうとそれだけなんだけど、その心理と過程が、女性らしい機微をもって描かれている。女同士のセックスシーンが美しく、あまりにも艶めかしい。>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

3.5

とても綺麗でロマンチックなおとぎ話。恋する人に手紙を書きたくなる。岩井俊二にリアリティを求めるもんじゃない。岩井俊二ワールドにどっぷり浸かって非現実を味わえばいいわけ。
・脚本 7/10
・演技 7/
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.5

重いテーマなんだけど、なんかのほほんとさせてくれる演技と時々出るシリアスな雰囲気のバランスで、辛くなりすぎずに観ることができます。よかったね。
割れないでいることが価値なんだよ。
・脚本 7/10
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

好き。ぐだぐだと意味の無いない会話も、異常にカッコいい音楽も、妙に印象に残るさまざまなシーンも。
どのキャラも好きだけど、ウルフかっこいいなと思いました。
ツイスト踊りたい。

・脚本 9/10
・演
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.3

「ロケットマン」を彷彿とさせる幼少期のトラウマエピソードから始まるけど、妙なミュージカル演出もなく、純粋にアリッサの楽曲を楽しめる。ジェリファーが歌うまなのは存じているけれど、やっぱり本人の歌が聴きた>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.0

大学1年生の時に観て以来18年ぶりに鑑賞。
ジョゼのへんな関西弁を心の中で真似しとうなる。虎を見れてよかったやないか。
くるりのハイウェイは旅のお伴ソング。

・脚本 8/10
・演技 8/10
・演
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パリのランデブー(1994年製作の映画)

-

色彩が好き。ファッションが好き。街並みが好き。なんてことない恋と日常があって、日常に恋が溶け込んでいることが、なんともおしゃれで好き。1話目の革ジャンいい奴じゃん。
C'est Paris.

・脚本
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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

3.5

タイトルの嘘つきは、偽名を使うということのほかに、映画をみせることが嘘の世界をみせること、という意味も含まれているのかもしれない。
ファンタジーでやさしくてあたたかいけど、無理していいこと言おうとして
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ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

3.6

泣ける。理不尽な環境でも、怖くても、家族を強く想って生きるパヴァーナが美しい。あの子と20年後に海で会えるといいね。
登場人物全員が恐怖と喪失感に苛まれていて、支配している側も本当は支配されている。お
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.2

怖い!あんまり期待してなかったけどしっかり怖がらせてくれました。クトゥルフ神話のような絶望感がある。リングを思わせる呪いの連鎖が怖い!

・脚本 7/10
・演技 7/10
・演出 8/10
・音楽 
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.5

冒頭の王子の日常はみんなの憧れ。まだハリウッドがいろんなことにゆるかった時代の、何も考えずに観られる明るいコメディ。
一人何役もこなしている王子と付き人が素敵。

・脚本 6/10
・演技 7/10
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サイレントヒル(2006年製作の映画)

1.6

よくわからない行動をする人たちがよくわからない理由で死んでいく話。狂信者たちが木っ端微塵の肉片になるあたりはダイナミックすぎて笑ってしまった。

・脚本 3/10
・演技 3/10
・演出 4/10
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デッド・オア・リベンジ(2015年製作の映画)

2.1

バカしかいない。胸糞映画だけど、リカちゃんは無罪なのでは。目に目を、歯には歯を、取り引きの被害者は女性、紀元前かよ。前半だるかったけど、最後のカットは引き込まれた。

・脚本 4/10
・演技 5/1
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ドラキュラ(1992年製作の映画)

3.5

キャストと衣装が豪華。お話はちょっと怖めの御伽噺という感じだけど、目の保養になりました。

・脚本 6/10
・演技 7/10
・演出 8/10
・音楽 7/10
総合点 28/40

スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

3.3

久しぶりに鑑賞。ジョニー・デップがキュート。エグめのホラー演出と18世紀末の重苦しい雰囲気が好み。この頃のティム・バートンが好きだなあ。

・脚本 6/10
・演技 7/10
・演出 7/10
・音楽
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.6

スタイリッシュ。ダニー・ボイル節が遺憾無く発揮されている。ジャンキーからジェダイにのしあがったユアン・マクレガーはすごーい。ひどい話なんだけど、ラストのロッカーは小さな救いだった。
・脚本 7/10
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.5

優等生的にいい映画すぎて、くやしいけど、やっぱり泣ける。
メアリーがキュートでティムじゃなくても恋してしまう。
優しい気持ちになれる、脚本と演出でした。みんないい人すぎて、ちょっと物足りないくらいだけ
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.9

失恋した男の傷心から始まる二つの恋物語。
90年代のオシャレとロマンチックが詰め込まれてる。岩井俊二が好きだった身としては、ハマる。特に後半のフェイがキュート。トニーレオンの警官も、情けなくてかっこ
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.4

ニコール・キッドマンの背中が美しい。女性たちの体が綺麗で眼福。トム・クルーズの演技がちょっとくどい。
なんとなく見入ってしまうけど、漠然とした恐怖とニンフォマニアックな妄想が乱雑に入り組んでいて、よく
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

素直にキュンとなるロマンチックなラブストーリー。お話は王道な逆シンデレラストーリーなんだけど、脇役の登場人物が個性的で、台詞がウイットに富んでいるからコメディ部分もしっかり楽しめる。同居人や妹のエキセ>>続きを読む

花様年華(2000年製作の映画)

3.6

美しい。所作と佇まいに息を呑む。観ているだけで眼福。

・脚本 6/10
・演技 8/10
・演出 8/10
・音楽 7/10
総合点 29/40

退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

2.8

独特の世界観があって、あえてわかりづらい構成にしていて、こういう雰囲気が好きな人はたまらないんだろうなと思った。キャラクター名が監督と同じ名字なところとか、良くも悪くも青くさい。「愛がなんだ」のほうが>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

なんというか、感動ポイントがあるわけではなく、ものすごく心揺さぶられる事件があるわけでもないのだけど、ノマドたちの日常とどこまでも続く道、果てしない山々、夕空の風景が印象的。
マグドーマンだからこんな
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.3

泣けんね。愛って人をバカにする。テルちゃんもマモちゃんもアホだなって、でも2人は似てるところがあって、最初は腹がたったけど、だんだん切なくなってきて。バカだなぁ。大人って。好きだ!って言えないのって、>>続きを読む