MinaMiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

MinaMi

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マスク(1994年製作の映画)

2.3

キャメロン・ディアスが最強に可愛い。なにも考えたくない時に、流しておくと癒される。95年頃のノリと勢いを感じる。アニメに近い感覚で楽しめるアミューズメントムービー。よくテレビのロードショーでやっていた>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジェネレーションはちょっと違うけど、あーわかるわかる、ってポイントが多くて。主人公を自分と同一視しながら観ていた。
前半のキューン❤️の連続に対して、後半は吐きそうになる空気が辛くて、自分はきっとやっ
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.4

素晴らしい!原作愛に溢れた理想的なB級おバカ映画!アルバトロス配給!
登場人の再現率が高いのは勿論、らんまや聖闘士星矢などの同時代のアニメの小ネタも散りばめられていて嬉しくなる。
さりげなく壁にカラス
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.0

出演者が、わりと逮捕されてる。
ミュージックビデオ感覚で観る映画。音楽がもうちょっとよかったら映像に酔えるんだけどなあ。岡崎京子も蜷川実花も沢尻エリカも色気と雰囲気はあるのだけど同時に空洞を感じる。虚
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カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

2.3

映画にするために削られた心理戦があるのが仕方ないけど残念。そこが面白いところなのにぃ。原作を読み返したくなる。遠藤は男のままでよかったのにな。天海祐希だと優しすぎてヒリつかない。極限のどん底と僥倖の振>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.0

ストーリーは結構えげつないんだけど、高橋一生と蒼井優の演技力と品のおかげで切ないラブストーリーになっている。アンニュイなフィルムの映像が邦画らしくていい。そしてピエール瀧は逮捕が似合う。

・脚本 5
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.1

皮肉だなぁ。シンクレアの選挙を妨害する目的で映画を利用した、というエピソードは2020年の大統領選を彷彿とさせて、Netflix自体が作っているこの映画もある種プロパガンダなんじゃないか、と思わせる。>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.8

ファンの方には申し訳ないけれど、ノーランの作品はどうも気取っててあまり好みではない。このセンスがわからないならば別にいいよ感がひしひしと伝わるというか。どや顔のノーランが想像できてしまいなんか腹がたっ>>続きを読む

リトルプリンス 星の王子さまと私(2014年製作の映画)

3.5

吹き替え版。冒頭から泣き続けて鑑賞。星の王子様には本当に弱い。特に薔薇のエピソードは大人になってから観ると苦しくなるほど泣ける。大人になった王子さまには賛否両論あると思うけど、少女が夢みたそういうお話>>続きを読む

不夜城 SLEEPLESS TOWN(1998年製作の映画)

2.8

金城武がかっこよくて、山本未来が色っぽい。あとハードボイルドをこれでもかと詰め込んでてちょっと可笑しいくらいだけど、雰囲気は好き。

・脚本 5/10
・演技 6/10
・演出 5/10
・音楽 6/
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オメガ:バトル・エイリアン(2018年製作の映画)

1.3

ツッコミながらワイワイ観る用。冒頭の映像が綺麗だったのでちょっと驚いたけど、期待を裏切らないB級映画。ストーリーはよくわからないけど、なんか壮大。なぜか人がガシガシ死ぬ。よくわからないエイリアンとよく>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

2.9

ティーン向け映画だとは思うけど、ピュアな感情にうたれてまんまと泣かされた。浜辺美波が可愛すぎる。未成年同士を一部屋に泊まらせたりと、些細な突っ込みどころなんて野暮だと思えるくらいには、王道の泣ける恋愛>>続きを読む

真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

3.8

楽しかった!体を揺らして味わった!
Louis ArmstrongやThelonious Monkが最高なのは言わずもがなだけど、Chuk Berryがクールすぎてかっこいい!
Anita O'day
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

ヒーロー見参!やっぱり何回観ても魅入ってしまう。世界観。キャラクター。音楽。映像。台詞。時間が経っても古くならない。かっこいい。
月にタッチするなんて、わけないぜって思わせてくれる。
勇気。

・脚本
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借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

1.8

雰囲気はいいんだけど、なんか惜しい。ジブリのようななにか、みたいな。物足りない。

・脚本 4/10
・演技 4/10
・演出 3/10
・音楽 3/10
総合点 14/40

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

1.8

お肉屋さんに自転車の二人乗りで買い物に行くシーンが好き。ちょっとしたエピソードが魅力的だけど、狙ったであろうカタルシスは特にないかな。あの社長は徳間社長がモデルになっているみたい。

・脚本 4/10
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私の男(2013年製作の映画)

3.3

ゾクゾクした。二人の色気がすごい。背徳的で未来のない関係ではあるものの、美しくて、少し羨ましいくらいだ。
残酷なラストシーンすらも、うっとりしてしまう。

・脚本 6/10
・演技 7/10
・演出 
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続・深夜食堂(2016年製作の映画)

2.5

深夜にウトウトしながら観る用。

・脚本 5/10
・演技 5/10
・演出 5/10
・音楽 5/10
総合点 20/40

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

3.8

面白い。好み。なにより音楽がいい。でも、私には少し難解。もう一度繰り返して観て理解する部分もある。
ユダヤ人版ゴッドファーザーみたいな。ユダヤ人も悪いことするし、いろんな人がいるんだなぁ。

・脚本 
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深夜食堂(2015年製作の映画)

2.8

真夜中の三丁目の夕日って感じ。ぼーっと観るのにちょうどいい。夜食が食べたくなる。
製作がアミューズだけあっていろんな俳優人が出てて得した気分になる。
ただこれはドラマでいいかなぁ。

・脚本 6/10
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.0

静かに過ぎていく時間を四季折々の茶室という幻想的で特別な空間を通して描いている。茶道の所作の美しさが主役の映画。
女性向け邦画という感じであまり得意ではないけど、女優陣の抑えた演技は良いと思います。
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

-

かっこいい映画。痺れるね。この画、この台詞、このシーンが撮りたくて作りました!という誇りに溢れていて、かっこいい。圧倒的なショーン・コネリーの存在感が映画に厚みをもたらしている。そしてなによりモリコー>>続きを読む

劇場(2020年製作の映画)

3.6

みじめでも、みすぼらしくても、恋っていいものだなぁと思った。絶望的な夜に二人乗りの自転車で桜を見る瞬間の表情が素晴らしくて見惚れていた。バイクでくるくるまわるのは謎すぎるし物凄く酷いけど、不思議と羨ま>>続きを読む

深夜の告白(1944年製作の映画)

2.6

ハードボイルドだなぁ。葉巻とバーボンが似合う。抑揚がない語りは眠気を誘うけど、ハードボイルドな気分になりたい時にちょうどいい。

・脚本 6/10
・演技 5/10
・演出 5/10
・音楽 5/10
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.1

理解不能!理解不能!理解不能!なんだけどきっと脳内麻薬物質がヤバイくらいドバドバ出てるんでやめられないんだろうなぁと思う。超高所での綱渡り。フランス人ってほんとクレイジー!
もうやめてくれー!意味がわ
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心の旅路(1942年製作の映画)

3.5

泣いた。ロナルド・コールマンとグリア・ガーソンの演技が素晴らしい。演技によって全く別の人格なのではないかとすら思える。
記憶の欠如を取り戻すための、真実に辿り着くための、遠回りに見えるけど最も近い道の
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.4

悲劇よりも喜劇のほうが悲しいこともあるんだね。こんなにもやるせない物語なのに、惨めさより品を感じるのは、ホアキンの佇まいがどうしようもなく美しくて、堪らなく色っぽいからだと思う。
導入は陳腐なルサンチ
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.6

何度観ても泣く。
冒頭のシーン。
テラスに置かれたさりげない鉢からゆっくりとズーム・アウトしていく。モリコーネのテーマソングがゆったりと流れる。
まるで絵画のような美しさと、流れる音楽と、動く画面。
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

2.5

え、ちょっと無理がない?っていう展開に置いていかれそうになったけど事実を元にしてるのであれば仕方ないか。しかし、なんか軽いというか、上手いバランスではなくて軽いというか、浅いというか、自分にはスパイク>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.5

前半のコメディタッチと、後半のシリアスな展開の転換に引き込まれる。追いかけられるシーンは第三の男を彷彿させるような緊張感に満ちている。思った以上にジャーナリズム映画だった。泣けた。
そして、ソン・ガン
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ロケットマン(2019年製作の映画)

2.9

曲のシーンはいいんだけどなぁ。どうも周囲の人達が紋切り型の嫌な奴過ぎて、描かれ方が極端な気がする。両親も、そんなことはないだろってことを実の息子に言うかね。エルトンの人生をシンプルに伝えようとし過ぎて>>続きを読む

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

2.8

筋書きとかどうでもいいのよ、ただもうカタルシスがすごいのよ。最高。シーンだけでいったらタランティーノ最高傑作かも。酔っぱらって映画館で観たい。好き。
鬼ごっこが逆転する瞬間とラストシーンが最高潮。やっ
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.3

エポックメイキングなあまりにも可愛いラブコメ。そして音楽がいい。メグ・ライアンがとにかくチャーミング。

・脚本 6/10
・演技 6/10
・演出 7/10
・音楽 7/10
総合点 26/40

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.4

いくつになっても人はチャレンジできるし、まっすぐに生きていれば誰かが助けてくれる、ポジティブになれるラブリームービー。
どんなに時代が変わっても、紳士でいることのかっこよさを教えてくれる。ロバート・デ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.8

ださいたま!くさいたま!めんどくさいたま!
埼玉はディスられてこそ輝く!
壮大なご当地茶番劇。全力の小ネタがありすぎて関東圏以外の観客を置いてけぼりにする躍動感よ。
ほんのワンシーンの登場のために相当
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37セカンズ(2019年製作の映画)

3.8

これはすごくいい映画だ。
前半のやるせなさに息が詰まりそうで苦しかったけど、編集長との出会い、マイさんやトシヤとの出会いで少しずつ動き出して、ユマの気持ちが自由になっていく。
37秒間できなかった呼吸
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