hiromikさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

あの日のように抱きしめて(2014年製作の映画)

4.5

細部をじっくりと積み上げていって到達したラストシーンが、鮮やかで素晴らしかった。

THE COCKPIT(2014年製作の映画)

4.0

ラスト前のオムスくんの茫然とした顔の素晴らしさ。

ほとりの朔子(2013年製作の映画)

3.5

二階堂ふみみたいな子がいたら好きになるだろうなぁ。

夏の妹(1972年製作の映画)

5.0

沖縄返還後すぐにこういう映画を撮る軽やかさ。今こういうことができる監督はどれくらいいるんだろう。ラストの海辺のシーンはゴダールを思い出した。

少年たち(1999年製作の映画)

4.5

おもしろかった。いつも悪い子たち側を応援したい(ラップと音楽が物語の流れに寄り添いすぎてるのが語りとして少し違和感あったけど…)

トムボーイ(2011年製作の映画)

3.0

映像はきれいだけど、内容がしっくり来ない…これで良いのかな…

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

5.0

おもしろかった!そしてお腹すいた!シェフ論=監督論になってましたね。ラストカットもエンドロールの最後のシーンも良かったなぁ。親子の関係を教える/教わるの関係で描くことの正しさよ。

フォーカス(2015年製作の映画)

4.0

ちょっとわちゃわちゃし過ぎかなと思ったけど楽しかった。変わった感触がありました。

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

4.0

最初は何かふわっと入った感じだったけど、徐々にグルーヴが上がってきておもしろかった。キャサリン・ウォーターストーンおぼえた。ホアキンもウケたけどジョシュ・ブローリンは昔の菅原文太みたいなスタイルで印象>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

どんなに好きでも上手くいかないことってあるよねぇなど思いつつ観てたけど、まぁでもこれはこれで良かったのかな。ホーキング博士の妻役のフェリシティ・ジョーンズがキュートなのと、演出の効いた照明と美術が印象>>続きを読む

ディオールと私(2014年製作の映画)

4.0

上映前に客席のオシャレ度MAX感にわぁっと思ったのはともかく、世界的なブランドも結局どこかで誰かが(今回はモンテーニュでお針子さんたちが)手仕事で作り上げていることがよくわかる映画でおもしろかった。

恐怖分子(1986年製作の映画)

5.0

一つ一つの丁寧なショット(/省略)の積み重ねによって、圧倒的に胸に迫るものが…

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

キュートな映画で観てて楽しかったです。キーラ・ナイトレイのワンピース姿と歯(悪い意味じゃないです)もかわいかった。ニューヨークの街並みや地下鉄も普段映画ではあまり見かけない場所が多く、印象的でした。

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

4.5

適切な距離感。適切なロングショット。こういう地味な映画がアカデミー賞でそれなりに評価されるのは良いことだなぁと思う。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

イーストウッドの徴は至る所に。幻視とか妄想のようなカットがそのまま放り出されているので、何もかもが不穏に観えた。

超能力研究部の3人(2014年製作の映画)

3.0

たとえばある日あるアイドルの女の子たちで映画を撮ってほしいというオファーが来たとして、人は物語や設定をどうするんだろうなどと思いながら観る。フェイクドキュメンタリーの体裁で彼女たちの魅力が伝わってきた>>続きを読む