細部をじっくりと積み上げていって到達したラストシーンが、鮮やかで素晴らしかった。
沖縄返還後すぐにこういう映画を撮る軽やかさ。今こういうことができる監督はどれくらいいるんだろう。ラストの海辺のシーンはゴダールを思い出した。
おもしろかった。いつも悪い子たち側を応援したい(ラップと音楽が物語の流れに寄り添いすぎてるのが語りとして少し違和感あったけど…)
おもしろかった!そしてお腹すいた!シェフ論=監督論になってましたね。ラストカットもエンドロールの最後のシーンも良かったなぁ。親子の関係を教える/教わるの関係で描くことの正しさよ。
ちょっとわちゃわちゃし過ぎかなと思ったけど楽しかった。変わった感触がありました。
最初は何かふわっと入った感じだったけど、徐々にグルーヴが上がってきておもしろかった。キャサリン・ウォーターストーンおぼえた。ホアキンもウケたけどジョシュ・ブローリンは昔の菅原文太みたいなスタイルで印象>>続きを読む
どんなに好きでも上手くいかないことってあるよねぇなど思いつつ観てたけど、まぁでもこれはこれで良かったのかな。ホーキング博士の妻役のフェリシティ・ジョーンズがキュートなのと、演出の効いた照明と美術が印象>>続きを読む
上映前に客席のオシャレ度MAX感にわぁっと思ったのはともかく、世界的なブランドも結局どこかで誰かが(今回はモンテーニュでお針子さんたちが)手仕事で作り上げていることがよくわかる映画でおもしろかった。
キュートな映画で観てて楽しかったです。キーラ・ナイトレイのワンピース姿と歯(悪い意味じゃないです)もかわいかった。ニューヨークの街並みや地下鉄も普段映画ではあまり見かけない場所が多く、印象的でした。
適切な距離感。適切なロングショット。こういう地味な映画がアカデミー賞でそれなりに評価されるのは良いことだなぁと思う。
イーストウッドの徴は至る所に。幻視とか妄想のようなカットがそのまま放り出されているので、何もかもが不穏に観えた。
たとえばある日あるアイドルの女の子たちで映画を撮ってほしいというオファーが来たとして、人は物語や設定をどうするんだろうなどと思いながら観る。フェイクドキュメンタリーの体裁で彼女たちの魅力が伝わってきた>>続きを読む