しどけ梨太郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

これは本当に最初から最後まで面白くないところが無かった。

ジョージが頑張るところでグッとくる。あとロレインの男にゾッコンしている顔が最高だった。

青天の霹靂(2013年製作の映画)

4.0

よくある話なんだけど、先も見通せるんだけど、それでもグワッとくるのは主演三人の演技力のなせる技か。

ぼくも柴咲コウにビンタされてぇ。

ベイマックス(2014年製作の映画)

5.0

好き。タダシ、死なないでくれ。良い話だけどそこはかとなく悲しいよね。ラストもタダシのことを思うと「良かったね〜」だけでは終わらない感情が出てくる。

映像も音楽もとにかく最高。エセ日本感も良い。

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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.0

最高のバディもの。NG集を観ても二人とも本当に仲が良さそうでほのぼのした。

オシャレなバカ映画、大好き。グロに注意。

何がオシャレなのかが分かっている映像と音楽。アクションはやっぱりカメラワークが
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ジャズ大名(1986年製作の映画)

5.0

原作既読。

あの短い小説をどうやって映画にするのか、と思いながら観始めてすぐにウォーとなった。小気味好いテンポのギャグ。筒井康隆のあの不思議な世界がもうそっくりそのまま映像として現れていた。

はい
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リバティーン(2004年製作の映画)

3.0

授業でjohn wilmotの詩を読んで興味を持ったので鑑賞。

下ネタ詩人の本領発揮という感じ。
アルコール依存症になる人は何かから逃避したがっている傾向があるらしいが、ロチェスター卿は何から逃げた
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.0

ジブリ。

アクションシーンが得意と言っていたわりにはそこまで長回しのアクションが無かった。少し物足りない。盛り上がりきらない感じ。

メアリが諦めることなく挑戦していく姿を描いている一方で、人間には
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愛してる、愛してない...(2002年製作の映画)

5.0

この作品をラブロマンスコーナーに並べたTSUTAYA、ぜってえ許さねえからな。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

5.0

面白さの鈍器でぶん殴られたみたい。この長さで面白くないシーンが一つもないってのがすごい。

結局なんだったのかは全く分かりませんでしたが、この分かんねえーって感じがまた良い。良い分からなさ。分からなく
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コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

4.0

原作既読。

原作の世界観と発想を利用した映画であり、原作の映像化というものではない。これはこれで良いと思う。幻覚剤を利用して幻覚の世界に生きることに対して原作は否定的であったけれども、この映画では否
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スリ(掏摸)(1959年製作の映画)

3.0

スリのシーンに唖然とした。サイフがスルスルと縦横無尽に駆け巡る様は圧巻。「そんなん気付くやろ!」と思うものもあったが多分実際やられると気が付かないんだろうなあ。

ジャンヌがなんで主人公を好きになった
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

原作未読。

原作はSF界隈でとても有名なので名前は知っていたが読んでいなかった。読んでいなくて良かった。最後ウォーってなる。

学者が活躍する映画、とても良い。

本当にこの映画について一言でも書く
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スプリット(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

うおおおおおおおおおおおお!!と思わずラストで叫んでしまった(観客がぼくだけだったので)。

『アンブレイカブル』を観ておいた方がいいとは聞いていたのでとりあえず観て、その後『スプリット』を観たけど、
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

4.0

スプリットの予習として観た。これがどう繋がるのか楽しみ。

ヒーロー映画だとは知らずに観たので、物語の進み方が全く予想できずそういう点ではハラハラして楽しめた。ラストのオチ、ぼくは驚いたのですが。
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代理教師(2007年製作の映画)

4.0

教室に現れた代理教師の正体は......という話。

ぼくはこんな教師嫌だなあ。

月光の囁き(1999年製作の映画)

5.0

原作既読。

やっぱり最初は実写版紗月に違和感があったけど、段々とこの紗月も良いかなと思い始めた。最終的にこれはこれで良いなと思った。全体的にこれはこれで良いなと思った。原作が傑作なので映画だけしか観
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.0

原作未読。

星野源よりロバート秋山の方がセリフ多いやんけ。
声優陣は特に違和感無く、星野源もさえない大学生の思考が口の能力を上回ってしまう様子が上手く出てて良かった。

最後の先輩の内面に乙女が突っ
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海がきこえる(1993年製作の映画)

5.0

原作未読。

杜崎拓を演じる飛田展男のモノローグが心地良い。この声好きだなあ。
みんなの土佐弁も良い。
里加子の怒鳴り声が割れているのも良い。BDだと割れていないらしい。もったいない。

出来事はリア
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耳をすませば(1995年製作の映画)

4.0

原作未読。

みんなでカントリーロードを演奏するシーンの多幸感がすごい。観てると知らず知らず笑顔になる。

ぼくも聖司みたいにストーカー行為を告白して女の子に赤面してもらいたい。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

原作未読。

悲しいなあ辛いなあ。最後のお姉さんのセリフに含まれたお姉さんの全ての感情がスッと胸に刺さって抜けない。

コメディシーンとシリアスシーンの配分と配置の仕方が絶妙。楽しいことがあるから悲し
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ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

4.0

あの、ヒゲの顔に山田孝之感がものすごくあったという感想に誰か共感してくれませんか〜。えぇ......顔めっちゃ山田孝之やん......って思ったのに声は古田新太だったのであれれーなどと思いました、はい>>続きを読む

フリークス・シティ(2015年製作の映画)

4.0

愛すべきバカ映画。種族を超えて共存しよう。某大統領にも観せたいね。

主役の三人(?)のキャラがそれぞれ良い。パトラが可愛い。

予想外の伏線回収で笑った。

サウンド・オブ・ノイズ(2010年製作の映画)

4.0

第一楽章が良すぎるんだよなあ。

謎のラブ要素は全く要らなかった。

ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

ジュード・ロウ演じるジェロームに心動かされる。遺伝子操作を受けて産まれるということは、親の期待をモロに受けた状態で産まれるということ。その期待に応えられないのはとても辛いと思う。そのジェロームがイーサ>>続きを読む

母と暮せば(2015年製作の映画)

3.0

ママァーーーーーーーー。

黒木華の服装がことごとくツボでそれを見てるだけで癒された。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

4.0

原作未読。

怖いね。精神力を鍛える重要性をヒシヒシと感じた。

前半の西島秀俊の演技が棒演技だったのはそういう役だったからですかね。違和感が拭えなかったけど、後半になるにつれてそれが逆に良い雰囲気を
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.0

クーとしか言いようがないよな。

ダウナー系のドラッグみたいな映画。観るとホワヮーとなる。

変わり者(2011年製作の映画)

3.0

音楽が格好良いメッセージ映画。

人と違うところをいかに個性として主張できるかどうか。見せ方が大事ってこと。

世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

5.0

こういうの大好きだ。最初から最後までハイテンション。笑いっぱなし。アホしかいない。

フランクが初っ端からかわいそう。勘弁してあげてっていうくらい。優しくてケンカが苦手なフランクの魅力に引き寄せられる
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.0

勢いだけで突っ走ってる。勢いはある。

スーザン・サランドンの谷間を見つめていたら終わってしまった。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃオシャレなドタバタ喜劇。

終わり方も心地良くてスカッと観られる。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

楽しい。恋の物語かと思ってたら大人の愛の物語だった。泣いちゃう。

音楽の道に進む男と演技の道に進む女を交錯させるにはミュージカル映画という枠が最適だったということ。

エマ・ストーンの瞳に吸い込まれ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

善と正義って別物だなあと。

ビルが崩れるのは爽快。起爆ボタン押してみたいと思ってしまう。

ジョーカーが全てにおいて上手。バットマンが格好良い映画ではないなと思った。バットマン映画のツラを被った別物
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

5.0

全く飽きることなく楽しめた。初っ端の殴り合いからとても良い。アクションシーンに迫力がある。途中のカーチェイスも視点を素早く切り替えたり適度に爆発、適度に障害と全てが上手く作用していた。

最初から最後
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