しどけ梨太郎さんの映画レビュー・感想・評価

しどけ梨太郎

しどけ梨太郎

だいたい高評価。だって面白いんだもん。

映画(262)
ドラマ(0)

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.0

エレベーターの扉が閉まるのをワイプにするあれ、格好良い。

思っていたよりも小綺麗にまとまっていて楽しかった。観客も騙そうとする企みが上手く機能していた。トリック自体はよくあるものだけどやっぱり見せ方
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心と体と(2017年製作の映画)

5.0

不器用な恋好き好きボーイズとしては諸手を挙げて歓迎したい映画。特にマーリア(アレクサンドラ・ボルベーイ)の人付き合い下手、恋愛下手の描写が良い。会話のひとり反省会を開いたり、逆に会話のシミュレーション>>続きを読む

ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

4.0

冒頭の爆破シーンが最高。なんでみんなあれやらないの。

アクションがことごとくコメディとシリアスの微妙な境目を狙っていくので、半笑いで観てた。やりすぎでしょ。
ハッカー映画だけどハッカー映画じゃない。
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

4.0

まさかのミュージカル。良い悪趣味。

人魚がふたりとも可愛い。あとイケメンが好みの顔で嬉しかった。

正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

4.0

ホン・サンスに学ぶナンパ術〜実例をもとに〜。勉強になります。

3作観たホン・サンス作品の中で一番好き。たぶん不倫じゃなくてナンパに焦点が合っていたからだと思う。

同じ話を2回観るのは想像していたよ
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恋多き女(1956年製作の映画)

4.0

ジャン・ルノワールがイングリッド・バーグマンのために撮った映画なだけあってイングリッド・バーグマンが最高だった。美しいんだけど遠くない感じ。綺麗の中に可愛さがある。

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

4.0

ホン・サンス監督作品はふたつ目。あの雑なズームは監督の特徴なんですね。

分からん〜という感じ。会話が笑えて面白い。窓拭きの男は一体なんなんだ。画面の空気感が私小説がまとっている空気に似ている。事実と
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危険な関係(1959年製作の映画)

4.0

原作未読。

めちゃくちゃセックスしたくなる映画。セックスシーンないのに。ぼくも女の子を口説く時は一歩引いた態度をとらずに自分に陶酔して臨んでいきたいですね。

暗闇でキスするときに輪郭に沿った光が消
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

5.0

隣で小2ぐらいの男の子が爆笑してた。ロマンスシーンでは寝てたけど。

面白い以外の言葉がない。
雨に唄っているシーンで車道に出た時のカメラワークが最高。

霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

4.0

目と口がガン開きのハリネズミ、好き。

水がすごく良い。

小さい時に観たらトラウマになりそう。

アオサギとツル(1974年製作の映画)

5.0

大好き。分かる〜って感じ。

アオサギが突っ立っている時の顔が好き。

菊とギロチン(2016年製作の映画)

5.0

非国民になりてえ〜〜〜。

男がクソばっかと聞いて観にいったら男がクソばっかで良かった。性欲とか所有欲とか独占欲とかを愛だと思っている男、嫌い。
若者たちのエネルギーを発散できない様子も上手く描かれて
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.0

未来からやってきた妹に性癖開発されるショタ、良いです。

小さい子供が苦手なのでかなり苦痛だった。

集大成的な作品になるのかなと思っていたら、監督の好みのパッチワークみたいな感じだったので、それなら
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早春(1970年製作の映画)

4.0

イケメン童貞マザコンが尻軽女にガチ恋をして尻軽女を追いかけ回し奇行に走る話。だと思って観ていたら急に処女厨批判が始まった。ひたすら辛い。性欲と独占欲と恋愛をごちゃ混ぜにしてしまう思春期の発想がこれでも>>続きを読む

椿三十郎(1962年製作の映画)

4.0

『七人の侍』『用心棒』『椿三十郎』と観てきて初めて血が出てきた気がする。また一匹狼の侍としての葛藤が他と比べてかなり直接的に描かれていた。あとはコメディ要素が強かったりと他2作とは結構異なる点が多い気>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.0

新聞を出せばジャーナリズムか。ニュースを流せばジャーナリズムか。

正直なところ前半はあまりノれなかったが、うどん屋のおにぎりあたりからグーンとキた。カーチェイスのシーンでは客席の全員がすすり泣いてた
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イカリエ-XB1(1963年製作の映画)

4.0

オープニングの格好良さが突き抜けている。

病名のない病気は病気でないおじさんが出てくるので良い。ぼくも極度の疲労感と眠気をダーク・スターからの放射線のせいにしたい。

モーリス(1987年製作の映画)

4.0

原作未読。

冒頭でおっさんが嬉々としてセックスについて語るの好き。

男ふたりがシングルベッドふたつの部屋に泊まって片方のベッドでイチャつくの最高じゃないですか。最高なんです。

モーリスは結局自分
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パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

4.0

父さんな、ラップで食っていこうと思うんだ。

良い。母親との関係性が絶妙で良い。最後のライブシーンは泣いてしまいますね。

バスタード(ママドゥ・アティエ)がビラ配りの帰りに初めて笑った時が一番グッと
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汚れたダイヤモンド(2016年製作の映画)

4.0

冒頭数分の映像がガンギマリで素晴らしい。

画面の色彩というか構図というか、質感がカウリスマキ作品に似ていた。そういう質感は好きなので良かった。

単なる格好良い映像でスカッとする復讐劇をする、のでは
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大いなる幻影(1937年製作の映画)

4.0

滑稽でかなり笑える。
ラストシーンの国境にまつわる話とラストカットが好き。

大尉同士(ピエール・フレネーとエリッヒ・フォン・シュトロハイム)の関係が好き。ようやく同志に出会えたと思ったのに別れてしま
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それから(2017年製作の映画)

4.0

結婚したくねえなあとなった。

途中まで女優2人の顔の区別がつかず同一人物だと思っていたので2人が顔を合わせるところでめちゃくちゃ驚いてしまった。

妻に浮気疑惑をふっかけられて鼻で笑うしかできない男
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マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

3.0

マルクスの伝記映画に見せかけた現代批判映画。
マルクスが打破しようとした資本主義社会が打破されるどころかさらに悪い方向に向かっているということが過去の映像から現代の映像へと変わっていくエンドロールで示
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用心棒(1961年製作の映画)

4.0

音楽が格好良い。人が死ぬ時は軽快な音楽に限る。軽快な音楽に合わせて犬が人間の切断された手をくわえてテクテク歩くシーンがいきなり最高だった。

黒澤明って絶対火に性的興奮覚えてるよね。

港町(2018年製作の映画)

4.0

図らずしもネコ映画。抱き上げられて硬直するネコが可愛い。あと、うんそうそうおじさん(野良ネコにエサを与える男女ふたりの男の方)がめちゃくちゃ好き。

欲望の翼(1990年製作の映画)

5.0

好き。

レスリー・チャン、めっちゃキュンキュンした。仮想膣が痙攣した。ジャッキー・チュンの童貞臭さ、最高。愛着しかない。マギー・チャン、うなじもそうだけど足の甲が良い。警官(アンディ・ラウ)と別れた
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

5.0

オタク......。全オタクと全オタク以外に観てほしい。「ずっと誘拐・隔離されていた」という特異な設定を使っているものの、この作品に描かれるオタクとその周囲(特に親)の関係は現実そのものだと思う。この>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.0

原作未読。

ポスターのエカテリーナ・サムソノフちゃんが可愛かったのでそれを目当てに観にいったらちょっとしか出てこなくてズッコケてしまった。

内容はよく分かんなかったけど、ひたすら映像と音楽の狂気感
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犯罪都市(2017年製作の映画)

4.0

マ・ドンソク兄貴が全て。兄貴、最高かよ。

銃が出てこず、ヤクザを捕まえにいく警察官たちが鉄パイプとか角材を持ってるのが面白かった。男臭い肉弾戦も良かった。

ストーリーが薄いので兄貴に集中力の全てを
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

松岡茉優、最高です。この映画の社会的意義云々とかよりもひたすら松岡茉優の最高さに拍手を送りたい。

ぼくは家族制度が嫌いなので、「家族」の崩壊、旧来何も考えずに信仰されてきた「家族」の大切さの虚構が描
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

テーマ曲好き。

結婚したくねえなあとなった。追う、待つ、求む、求められる。
求められるためにはただ待つのではなくアクションを起こすべきだという行動派な主張を受け取ったよ。

人工的なゲームに対して自
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カラマリ・ユニオン(1985年製作の映画)

4.0

『スタンド・バイ・ミー』よりも先に「スタンド・バイ・ミー」を使用している映画。

どこを切り取ってもキマっている画面。キューブリック的な格好良さじゃなくて、滲み出てくるような格好良さ。

音楽が最高。
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