しどけ梨太郎さんの映画レビュー・感想・評価

しどけ梨太郎

しどけ梨太郎

だいたい高評価。だって面白いんだもん。

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泳ぎすぎた夜(2017年製作の映画)

3.0

犬と吠え合うところが良かった。

幼少期に急に父に会いたくなる気持ちは分かる。

映像が良い。でもそれに尽きる。

太陽はひとりぼっち(1962年製作の映画)

3.0

うーん全く面白くない。映像は好きだけど。
男は理屈で女は感情で動くって、そんな。

モニカ・ヴィッティの胸チラを覗き込もうとするアラン・ドロンは良かった。

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.0

「僕の電話で君が踊る」というセリフが至高。

レオナルドもガブリエルも「当たり前」って言葉を使っているのが良かった。変に気遣っていない関係性。家族との対比が上手く効いていた。

どうしてもCMBYNと
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.0

奥行きがある画面だった。前景と後景をしっかり分けている感じ。さらにはレイヤーをかなり単純化している感じがした(多くても3つぐらいのレイヤーに物質を配置していた気がする)。それが紙人形劇みたいな演出に繋>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

原作未読。

思春期好き好きボイーズなので大好きな作品だった。桃オナニー。
「オリヴァーの小便の音に耳を澄ませるエリオ」でノックアウトされてしまった。

BLにセックスシーンは必要かどうか問題と絡むと
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氾濫(1959年製作の映画)

4.0

原作未読。

ひたすら奥さんが可哀想よね。あと、理系貧乏研究所の苦労って昔から変わんねえんだなあ。

家族で写真を撮るときに目が下に向く演技で一気に佐分利信のキャラが立つ。

キスの糸引きは意図的なも
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青空娘(1957年製作の映画)

5.0

原作未読。

東京に来たのに突如現れる関西弁おばさん(ミヤコ蝶々)がとてつもなく好き。喋るたびにゲラゲラ笑ってしまった。
殴り合って相互理解が深まるのも好き。
先生(菅原謙次)のキャラクターも好き。頑
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

5.0

とにかく演出の妙が冴え渡る映画だった。

オーバーラップを多用した伸びきった時間(移動している間)とカットを高速で切り替える緊張した時間(戦闘している間)との対比によって生み出される緩急が素晴らしい。
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花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

5.0

原作未読。

窪塚俊介と満島真之介が全裸で馬に2人乗りして夜の海辺を駆ける絵面の衝撃が強過ぎる。

吉良の台詞と言い方が良い。

死が身近な時代の青春ってなんでこんなに鮮やかなんですかね。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

次世代レーザーIMAX3Dで。本編とは関係ないけど、最後3Dメガネを外す感じがVRゴーグルを外すのに似ていて良かった。IMAX3Dで観られるならIMAX3Dで観るべきだと思う。映像、音響、没入感、全て>>続きを読む

パンドラの匣(2009年製作の映画)

4.0

原作未読。

物語とか言葉のテンポが良くて結構笑った。深刻なシーンに笑いを入れても嫌な感じにならないのは、お話の性質上か監督の力量か。

染谷将太の独白はやっぱり良い。「独白」って感じがする。

菊地
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

2時間があっという間だった。なんというかこんな映画があるなら、もうヒーロー映画を作る必要なくないですか?

アクションのCG等が凄かった。全く色褪せてない。だからこそ蜘蛛の糸のクオリティの低さに笑って
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破戒(1962年製作の映画)

4.0

原作既読。

まさかゆで卵で泣くとは。

あまりこの脚色の仕方は好きじゃなかったけど、丑松の葛藤や苦しみが強く現れていて良かった。

白黒映像だと雪が映えますね。

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

5.0

原作未読。

突然のエイの顔(顔ではない)の連発に笑ってしまった。

ハラハラドキドキのエンタメだった。良質なサスペンス。結構場当たり的で笑えてしまうところも良い。
アラン・ドロンと音楽のサイコパス性
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My Mother’s Garden(2007年製作の映画)

3.0

ネコ。
宝飾品がそこまで美しく見えない。どちらかというと妖しさがあった。

第三世界(1998年製作の映画)

3.0

暗い、黒い。
発話主体の不在。映像と音声の結びつきは絶対的なものではない。

3.11 A Sense of Home Films(2011年製作の映画)

3.0

アピチャッポン『Monsoon』

小さなものへの愛。
カメラ目線が印象的だった。

国歌(2006年製作の映画)

3.0

バドミントンが下手で面白かった。なんで2対1だったんだろ。

世紀の光(2006年製作の映画)

4.0

「セパタクローを眺めるナース達」が良かった。

建物主体の画が良かった。なんていうか無限性というか時間の長さというかそういうものを感じさせられた。カメラを固定して人物が動くシーンも良かった。歯医者がど
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

5.0

カティヤの弁護人がめっちゃ好き。法廷での熱弁がめちゃくちゃ格好良かった。

第1部での感情の濁流、第2部での頭脳合戦、第3部での復讐サスペンス、どれもが最高でさらにそれが上手く組み合わさっていて全く飽
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若き詩人(2014年製作の映画)

4.0

箱みたいな映画。詩を別の何かに置き換えたら誰にでも当てはまるような、そんな感じ。

圧倒的どこにも行けない感。同じ構図を繰り返し使うことで、様々な人と出会いながらも結局何も変わらないレミを表現している
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タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

あまりにも有名すぎて敬遠していたのをようやく観た。ただのラブロマンスかと思っていたら、ラブとロマンとミステリーとアクションとスリルとその他諸々が濃密度で詰まった映画の百貨店みたいな作品だった。

ディ
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.0

やっぱ人間、殴り合ってようやく理解し合えるんですよ。

息を殺して(2014年製作の映画)

4.0

情報の提示の仕方が上手い。大きすぎない疑問とさりげない答え。疑問が大きくならないのは空間の撮り方によって非日常感が出ているからだと思う。そもそも夜の工場という舞台そのものが非日常的ではあるが。そして会>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

MVとして最高だと思う。映像を補完する音楽じゃなくて、音楽を補完する映像。そういう関係性もありだと思う、というか思わせてくれた。

心情描写面で粗があるが、逆にそのことによって、それを覆い隠そうとする
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彼方からの手紙(2008年製作の映画)

4.0

朝倉あきの衣装が最高。満点。

ドゥルーズじゃん、となった。過去と現在と未来が同一となる点を表現することで結晶イメージ的映画の性質を持たせたり、カットごとの関係性を曖昧にすることで時間イメージ的映画の
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ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

5.0

普通に生きていたら真実の半分しか見ることができないことをヤンヤンに指摘させたうえで、映画(と写真)こそ真実の全てを見せてくれるものだということを、鏡や窓の反射を利用して「後ろ側」を見せる演出で示してい>>続きを読む

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

4.0

影を使った演出が良かった。

行動の理由を後々の供述で判明させる構成も良かった。

最後、アントワーヌは何を見たんだろう。

ジャン=ピエール・レオがひたすら可愛い。

狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

5.0

音楽と映像と物語の組み合わせ方が天才的。

タイトルの出し方が格好良い。というか、映像が最高だった。カッケェんだよなあ。

最初外部に位置していたジンが段々と中心になり復讐を果たすという物語構造が、周
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

色彩が好き。音楽が好き。動きが好き。カメラワークが好き。映像の切り替わり方が好き。水滴2つが絡み合うやつとか。

赤い服を目立たせるために緑の世界にしたような感じがした。

笑える部分が多々あり、幸せ
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