starfish45さんの映画レビュー・感想・評価

starfish45

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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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とても良かった。
音に迫力あって圧倒されるし、
サックスのテラテラッと反射する光や、息づかいもリアル。
曲がどれもカッコいいよね、さすが上原ひろみ。
玉田のソロは泣きそうになった。

後半の舞台は、B
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

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ネオンの夜景とスローモーションが、実にウォン・カーワァイだった。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

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小さい頃金ローやお正月特集で断片的に何度か触れただけで、そういえばきちんと観たことがなかった。

やっぱり面白い。
過去で干渉してしまい未来に悪影響が出たり、影響を出さないために過去での行動をストイッ
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百日紅 Miss HOKUSAI(2014年製作の映画)

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サブスクで何個かのチャプターに分かれていたので、短期間のアニメ放送だと思っていたのだけど、映画だったのね。

江戸末期の暮らしや風俗が丁寧に描かれており、目で読む歳時記のようだった。

惜しむらくは、
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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フランスリメイク版を先に観ていたので、ネタバレ上等だったけれど…やはり面白い。
ただ、この手の作品の宿命だけど、ファーストインプレッションが肝だよね。
フランスリメイク版の評価がとても低いように、私に
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

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気持ち悪い映画だった笑
主人公3人がみんな狂っていて、様子がおかしい。
けれど、宗教や押し活の本質ってまさにこれ。現実に触れてしまうと、冷めたり、切なくなったり、それでもなお追ったり…

気持ち悪いし
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

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昔図書館でレンタルしてみたものの、ジャケットから暗いバイオレンスものを連想してしまい、気乗りせず。結局観ずに返してしまった作品。
いや、過去の自分もったいなさすぎる…
もっと早く出会いたかった。

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WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ(2015年製作の映画)

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もっと破滅的なストーリーかと思ったけれど、前向きな話で安心した。

クラブやフェスから縁遠い人種だけれど、語られるEDMのセオリーや矜恃には胸熱だった。

舟を編む(2013年製作の映画)

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言葉の海を渡るための舟って表現が、たまらなくステキ。
辞書作りって大変なんだなぁ…完成からすぐに改訂のこと考えるんだもんなぁ。

オダジョーがとても良かった。
私も「用例採集!」って唐突に言ってみたい
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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今年の締めくくりが、この作品であったことが嬉しい。
じんわりとした温かさと、ちょっぴりの寂しさの匙加減が素晴らしく、とても心地良かった。

ストーリーは、清掃員おじさん平山の、一見変わり映えのしない毎
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パリ13区(2021年製作の映画)

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現代のパリで生きる男女4人の、生きづらさや葛藤が、恋愛・家族関係を通して描かれる。
あまり説明がなく、全編通して白黒なのも相まって無機質な印象を受けるので、
自分から読み取ろうと意識する必要があるが、
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

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安田顕が渋カッコよくて、海老原ばかり観てた。
柳楽優弥の怪演も凄まじかった。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

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しょんぼりしているシャラメがかわいそうだったので、最後あの結末になって良かった。
エル・ファニングも、美人なのに絶妙なモッサリ具合が実にアシュリーだった。ジャーナリスト熱が暴走していて、途中からちょっ
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

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黒スーツ・黒髪リーゼント・とんがり黒靴がお揃いの、不思議なバンドのロードムービー
終始緩くて、特別な何かが起こるわけではない。でも一挙手一投足がクスッと笑えて、愛らしくて…こういうのすごく好き。
挙げ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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フランシス・マクドーマンドの強い瞳が美しい。
姿はやややつれているが、ファーンの気高くたくましい心を体現しており、オスカー主演女優賞獲得は頷ける。

ファーンにとってノマド生活とは、生きるためのものだ
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サンブンノイチ(2013年製作の映画)

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騙し合いの応酬が続くので、次に主導権を握るのは誰なのかワクワクしながら観られる。
だけど、ちょっとこねくり回し過ぎかな。似たような「実はこうだった」などんでん返しが多く、後半は失速気味。
もう少し削ぎ
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トップガン(1986年製作の映画)

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王道展開だけど嫌味がなくて清々しい。
観終わってなんだかスッキリした。
これは続編マーヴェリックもマストだな!

本物を使ってるから仕方ないのだけれど、戦闘機に分かりやすい目印があればなぁ…
敵と味方
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マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

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良い意味でチープで、メルヘンチックな世界観が良い。
ドレスアップしたルラがかわいすぎる!

カクテル(1988年製作の映画)

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とりあえずトム・クルーズがかっこいい。
カクテルは言うほど出てこない。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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前作は雑誌と編集者が描かれていたが、今作は演劇とその作り手について。
ただ、フレンチ・ディスパッチよりも更に複層的な作りになっている。

カラフルで情報多過な画面は健在。目で眺めるだけで楽しい映画だが
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

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ヒエロニムス・ボス的な世界観。
気持ち悪い生物が沢山出てくる。

人類が虐げられる側だったが、人の動物や植物に対する業を見せつけられた気がした。一方で、高等人・野蛮人の対比に、人種差別や優生思想の怖さ
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春に散る(2023年製作の映画)

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原作者 沢木耕太郎のファンで、この作品も読んでいたので、映像化は嬉しい。
沢木さん自身が「主人公の名前と題名は固定で、他は自由にやってください」と伝えたそうなので、きっと大きく改変されるなと思っていた
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キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

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つい逆張りしてしまうので、本家が大流行した時に「数年後に観れば良いかな」とスルーしていたら、まさかフランスリメイク版が作られていた!
ロマン・デュリス主演、『アーティスト』と同じ監督、ということで「人
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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擬似家族って辺りが、『万引き家族』と似ているけれど、こちらの方がのんびりしているのはロードムービーだからかな。

家族と離れた中年男
子を捨てる母とその子
母に捨てられた青年
家族を欲する少年
子の養
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ジョニーは行方不明/台北暮色(2017年製作の映画)

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台湾の街並を見たい、と思い観賞したがうってつけだった。
断片でしか語られない主人公3人の過去について、こうだったのでは…?と想像しながら、台北のぬるっとした空気感と、昭和を感じさせるノスタルジックな下
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生きちゃった(2020年製作の映画)

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展開がショッキングで、観るのがちょっと辛かった。すずちゃんの幸せをただただ祈る。
ストーリー自体やキャラクターへの共感はしづらかったが、大島優子と仲野太賀が上手い。2人の演技力と、激しい展開に最後まで
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マチルド、翼を広げ(2017年製作の映画)

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ポスターのキュートさからは窺い知れないシリアスなお話。星の数はやや低めだけど、個人的には高評価。

最近よく耳にする「ヤングケアラー」の女の子が主人公。
母は母なりに必死で、娘を愛していて、
娘も何と
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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サイクロン号が控えめに後ろからついて来るのがかわいらしかった。
サソリオーグこと長澤まさみが絶妙にエロい。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

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ホーム内にコインロッカーは置いてないでしょー
と、序盤に余計なことが気になってしまい、なかなか入り込めなかった。
けれど中盤から、登場人物が増えていくとともに、それぞれの因縁や関係性が徐々に明るみにな
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私の20世紀(1989年製作の映画)

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ファンタジックな映画。
チンパンジーが自分の身の上話するのがかわいかった。

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

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可愛い絵面に反して、結構ビターだし妙に現実的だった。(ラストは除く)

パディントン(2014年製作の映画)

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全く期待せずに観たけど面白い。

血が繋がってなくたって家族だよ!
という極ポピュラーなテーマだけど、
有名映画のオマージュあり、
アメリやウェス・アンダーソンっぽい、ビビッドな画面構成ありで、楽しく
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ベルファスト(2021年製作の映画)

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人が段々とギスギスしていく様子と、暴動の激しさに心が辛くなった。
こんな状況から子供を救ってあげないなんて…と、途中までのお母さんの渋りっぷりが理解できなかったが、
今と違ってネットで人と簡単に繋がれ
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