Shunさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

Shun

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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.2

ほっこり、気楽に観られる映画。
ナイスキャラの人がたくさん出てくる。
慣れない土地で逃げたくなりつつも、いろんな人と関わって愛着が湧いてくる気持ちにとても共感。

百円の恋(2014年製作の映画)

4.5

安藤サクラさんは演じてたというより成ってた……

甘くはないけど、とことん甘くはないけど、格好良くはいかなくても人間変われるかもしれないなあと思わせてくれる映画。

新井浩文演じる元ボクサーも、あの捻
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.8

ほっこり系映画を過食気味だったので、ここらでスパイスを…と思って鑑賞。想像以上の激辛映画だった。

主演チェ・ミンシクの怪演が黒光りしまくり。鬼気迫るとはこのこと。スピード感もすごい映画で、久しぶりに
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.8

枯れそうな炭鉱の街で、仲間とロケット作りの夢を追いかける青年のお話。
軸になるサクセスストーリーに家族や友達、関わってくれる様々な人たちのお話も綺麗に織り込んである。良き。

若きジェイク・ギレンホー
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.2

ストーリーも曲もとても好き!
話自体はよくある感じだけど、このテンポ感や爽やかさは稀有。
教師のフリして学校に潜入して、生徒にロックを仕込むデューイはムチャクチャだけど、生徒にもロックにも真摯に向き合
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

これはすごい!
夢と現が入り混じる幻想的な映像がこれでもかってくらい詰め込まれてるけど、それでも軸はしっかりしていて意外に観やすかったような、でもなにもわかっていないような、不思議な鑑賞後感。
もう一
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.0

南極料理人で気になった、沖田修一監督の作品をまた観てみました。

働く人たちの丁寧な描かれ方がやっぱり好き。あと、食事のシーンもやっぱり好き。なにも話さなくても、食卓っていろんなことを物語るんだなあ…
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.2

ヒュー・ジャックマンの歌声は鳥肌立つなあ…
生命力溢れる音楽とダンスが圧巻。サーカスメンバーがみんなで歌うナンバーは基本全部好きだった。

ただ、お話はイマイチ響かなかったかなあ……家族のために成功を
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.8

ほんとの最後の最後ようやくすっきり、観た後はほっこり。
自分のやったことが回り回って世界を救う!なんてありえないけど、そんなことがあってもいいしそれを信じるのは自由だよなあウンウンと思った。

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.5

原作を挟んで二度見。

一貫して静謐、だけど底に深くて熱いものが流れてる雰囲気。
一度観たときは、この雰囲気と世界観に圧倒されたけど、原作を読んでからはこの世界観の中でもどうしようもないほど人間臭い登
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.2

本当に良い映画!
舞台こそ南極という異質な場所で、確かに南極ならではのこともあるけど、でもどこに行っても人は話し、遊び、食べ、喧嘩したり寂しくなったりするんだな、なんて、共感できるところまみれ。

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ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声(2014年製作の映画)

2.9

話は正直全く入り込めなかった…ダメ母親、無責任な父親、無礼な主人公、陰湿で醜悪な仕打ちを繰り返す同級生と、イラつきポイントが多すぎた。主人公の成長も、親父がなんか決心するのも、同級生との関係も、先生の>>続きを読む

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.0

ものすごい間の多い映画だった。緩〜い空気感の映画。間が多い分台詞が少なめな感じだったけど、その絞られた台詞にクサイのが多くて、個人的にはあんまりハマらなかったなあ。エンディングのくるりは好き。あとチワ>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.6

通して作中に流れる主人公の静かな異常性がクセになる。全体的に暗い画面作りと、夜の街を走り回る赤い車が印象的。

渇き。(2013年製作の映画)

3.8

焦燥感と暴力に塗れた映画だった。こんなに暴力まみれの映画あるのかっていうくらい。話は胸糞、後味もド級の悪さ。だけど、観てるとこっちも暑くなったり焦ったりイライラしたりゾッとしたりして、グイグイ引き込ま>>続きを読む

ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

3.5

設定が面白い。映画みたいな街の映画みたいなマフィアの抗争に、映画の撮影だと思い込んで参加する売れない役者。ガチマフィアとの掛け合いのズレが楽しい。オチはうーんって感じだったけど、間のドタバタコメディ感>>続きを読む

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.0

ものすごい繊細な物語を、綺麗な映像と音楽とで紡いでいる。高校生の青春の眩しいところと悩みや衝突の苦しいところがどちらもじんわり染み込んできた……良き。

キサラギ(2007年製作の映画)

4.0

ワンシチュエーションものも、伏線を回収していくサスペンスコメディも大好きだけど、その中でもかなり好き!
部屋ひとつだけで進むお話なのに軽妙なテンポと意外な展開で全く飽きずに観れたし、散らばっていた伏線
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.8

映像と構成がすごすぎる……話や語られる哲学は個人的に嫌悪感すら抱く内容だったけど、わからなくはないというか、心を揺さぶられるようなメッセージ性があった。
本当は何をやりたいか、みたいなものは、きっとど
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地上の星たち(2007年製作の映画)

4.1

失読症に苦しむ少年と、それと向き合う美術の先生のお話。
2時間40分の長い話だけど、なんだかんだで引き込まれてしまって一気見してしまった。

先生がお父さんに投げる言葉は厳しかったけど、自分にもすごく
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

日本より1日だけ公開が早かったので初日鑑賞!

マーベルをずっと追ってきて、集大成を目撃した感じ。ワクワクが止まらない。

ネタバレはできない!観た人と話したい!!

アンコール!!(2012年製作の映画)

4.0

ちょっと迷惑な堅物おじいちゃんとコーラスグループが織りなす、ちょっとご都合展開の映画だったけど、こういうの嫌いになれないなあ。あと歌がずるいくらい良い。歌で評価うなぎのぼり。合唱にも弱い。

個人的に
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.1

ようやく鑑賞。
とにかくすごい。すごいなんてもんじゃないかも。プロット、対比的なカメラワークで表現される現実と夢、ビョークの力強い歌声、とまあ映画を構成する全部に圧倒されて、気づいたらプツリと映画が終
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

今見る映画じゃなかったのかな?あんまりハマらなかった…親父が父としても男としてもダメなやつすぎてイライラしたし、家族の設定もムチャクチャすぎる気がした。

ただ、オカンのパワーはすごかった。死ぬとき、
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.0

映像がほんとうに綺麗で愛らしい!音楽もたまらない。主人公の声がやたらセクシーだと思ったらジョージクルーニーだった。癒しの90分。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

やはりキングスマンカッコいいなあ。
カントリーロードからのエルトン・ジョンの流れに痺れた。

前作はいいスーツ着てマティーニを飲みたくなったけど、今作はいいスーツ着てウイスキーをストレートでいきたくな
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.6

ウィルソーーーーーーーン

トム・ハンクス主演作品にハズレはあるのだろうか

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.5

人間何かしら間違ったり足りなかったり傷つけたり傷ついたりするものだけど、許したり強くなったり前を向いたりできるのがすごいところだよなあ…などということを観終わった後思った。

登場人物みんなが完璧じゃ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

アカデミー賞取ったし、というミーハーな気持ちで鑑賞。最近のアカデミー賞の作品はハッキリ言ってあまり好きなものがなく、ちょっと今回もどうかなあと思っていたけど、結論を言えば好きな作品だった。
思っていた
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.9

こじらせ野郎達の青春ものが観たくなって観てみた。図書室で補習させられてるシーンしかなくて、子供達の会話で話が進むんだけど、不器用で変なやつらの言葉足らずな話なのに、カッコつけた映画のキメた台詞より多く>>続きを読む

ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

4.3

こじらせ野郎の青春の中での成長を描く映画に弱いかもしれない…映像や音楽もものすごく好きだった