古いホラーだからって勝手に大したことないと思ってたけど、プロットもエフェクトもすごくて見ごたえ抜群。あと、演者達の魂こもった演技にも引き込まれる。こりゃ傑作。
映像も音楽も詩的で、激しく、静かで、美しい映画。
最後のオトンのセリフが至極。あれを聞くためになら、何度でも頭から観れる。
形を変えて残り続ける差別意識を、心のどこかでわかってるから、この映画はスリラーとして成り立つんだろうなあ。面白かったけど、面白かった自分がちょっと嫌だなあ。笑
タイトルがうまい。誰が誰に言ってるのか>>続きを読む
これは1が観たくなるやつ〜〜
展開の読めなさがクセになる。そしてどれだけ意外な展開でも、結局バーフバリ!!って感じ。
バーフバリ!!
シュールで深くて軽妙。
とりあえずいろんな意味で面白かった。
忘れられないシーンが(いろんな意味で)たくさんある。
少年の成長と家族の成長の物語。最初は憎たらしかった親父や兄貴が、最後らへんは愛しくてたまらなくなる…
音楽と踊りが中心のシーンが多々あるけど、すべてたまらん。というか、好きなシーンが山ほどある映画。>>続きを読む
思っていたのと良い意味で違った。
多重人格者のヤバイ男に女子高生が監禁されちゃう、というお話だけど、過去のトラウマの丁寧な描き方といい、演出といい、地味といえばまあ地味かも…少なくとも派手ではない感>>続きを読む
「死」から逃げようと頑張るお話。
登場人物たちの何気ない行動が死に直結してて怖びっくり。テンポも良くて飽きない。おもしろかった。
「破傷風か……やるな…」
第1作を観たのに、冒頭はなんの話か…って感じだったけど、最終的には勢いに引っ張られて楽しめた。
ドミノが好き!
ホラーの定石を逆手に取った意外展開で、結構楽しめたかも。いろいろ無茶苦茶だけど。
結末は全然正解じゃなくて、でも間違ってもない。そこに至る過程にあるいろんな原因も、間違っても合ってもいなくて、みんなあったかくて人間らしいのに、少しずつ生まれたズレが重なってこうなってしまったような、>>続きを読む
人種間の緊張高まる1990年代のアメリカで、いがみ合う生徒たちと真摯に向き合い続けた教師のお話。
これがほんの20年前かよ……というくらい、高校生の生活は荒み荒れまくり。自分の大切な家族や友達を他人>>続きを読む
風変わりな英文学の先生が、規律を重んじる伝統的な男子校に赴任し、生徒たちに「いまを生きること」の大切さを説く。
何回も聞いたことのあるような設定だけど、この邦題にあるテーマをあらゆる面から見せてくれ>>続きを読む
マーベルシリーズで唯一見逃していたので鑑賞。
安定のかっこよさと面白さ。妹の技術者ちゃんが癒し。
悪役の思想と行動が、自分の方針に悩み揺れる主人公と綺麗に対比していて、それがこの作品の深みを増して>>続きを読む
真逆な兄弟姉妹の物語。
「なんでお前は全部持ってるのに、私には何もないのか」って、兄弟姉妹は心のどこかで少なからず思ってるものなのかも。
そんな風に思い、嫉妬しながらも尊敬してて、嫌いだけど好きで>>続きを読む
ロックな話だったな〜〜カッコよし。長いけど。
シュルツ先生が好きだった。
このレビューはネタバレを含みます
2004年のスマトラ沖地震での、実話を基にした作品。
津波が画面に初登場してからずっと、この実際にあったとは思えないレベルの災害への恐怖が止まらなかった。これはたしかにインポッシブル……それを残酷な>>続きを読む
原作もおもしろいけど、映画もおもしろい!
映画としてのまとまりや魅せ方が素晴らしかった。特に映像は必見。
神映画認定……!
正直こんなにスカッとして、満足な映画初めてかもしれない笑
ストーリー面の深度はゼロ。でもそんなことどうでもよくなるくらいカッコいい。
パルプフィクションでも思ったけど、この監督>>続きを読む
結末を知ったあと、登場人物たちの気持ちや覚悟を思うとすごく切なくなる。
うーーーんなんだか色々考えてしまう映画だった……。
正直に言って、中盤で主人公の男の子が彼女や、叔母さんや、お医者さんに言ったことは超がつくほど許せず、なんだこの失礼な野郎は!!と憤ってしまったけど>>続きを読む
DCユニバースシリーズ、ついにヒーロー集結!
どうしても同じヒーローシリーズのマーベルシネマティックユニバースと比べてしまい、どうしてもなんだか盛り上がりに欠ける気がしてしまうこのシリーズだけど、第>>続きを読む
暖かくてゆったりした気持ちになる映画。
妻と犬と暮らす寡黙なバスドライバーの日常を淡々と描く。朝起きて仕事に行き、帰ってきて妻と話し、犬と散歩をして、行きつけのバーで一杯引っ掛けて、帰って寝る。同じ>>続きを読む
夏だし暑いしホラーでも観ようと思って鑑賞。
ホラーだけど、なんかブラックコメディみたいな、変な空気感が印象的な作品でした。最後の方はしっかりずっと怖いけど。
劇団ヨーロッパ企画原作の舞台の映画版。
クリスマスイブに超能力者たちが起こす小さなドタバタ劇。笑えて優しい気持ちになる、非常に好きな映画でした。細かいところまでしっかり回収されて行くのがたまらない!>>続きを読む
デスゲーム的な映画を見るのは久しぶり。
なんかよくわからない場所に閉じ込められて、犯人側の目的も、脱出のためのルールもなにもわからないまま、境遇を同じくする人たちと疑心暗鬼になりつつも協働して脱出を目>>続きを読む
沖田修一監督作品鑑賞3作目。
売れないパンクバンドのボーカルが、癌で死期の近い親父のために不器用ながら頑張るお話。
コメディっぽいドタバタ家族物語だけど、親の死という重いテーマが背景に流れていて、>>続きを読む
短くまとまった、気分があったかくなる映画。
ちょいちょい出て来る中村親分がなんとなく好きだったんだけど、まさかの監督ご本人なんですね…笑
気楽に見れるハッピー映画!
とりあえずちょいちょい汚い笑
シュレックの声を浜ちゃんが吹替したと聞いてところどころ吹替で観てみたけど、浜ちゃんどうこうというよりドンキー役の山寺宏一さんにめちゃめちゃ驚>>続きを読む
「ラストにどんでん返し」映画の名作、という評判は聞いていたけど、以前になぜか途中までで鑑賞をやめていて、再鑑賞。
言われているだけあって、ラスト5分の驚きはかなりのもの。でも、余計に全てがわからなく>>続きを読む
アメリカの圧倒的に雄大な自然が画面に映えまくりな作品。先住民と開拓者・開拓者同士の小競り合いとか、執念と復讐心でしぶとく生き続ける主人公とか、人間の営みがちっぽけに感じるくらい。
主人公の境遇は、これ>>続きを読む
1966年のイギリス。UKロック全盛期の時代でありながら、ロックやポップスの放送には規制がかかっていた。そんな中、北海に浮かぶ船の上から24時間ロックを流し続ける海賊ラジオ局「RADIO ROCK」が>>続きを読む
話題の是枝監督作品を初鑑賞。
自分の現状について言い訳ばかりのダメなおっさん。別れた妻にも、二人の間の息子にも未練がある。「こんなはずじゃなかったよな」って奥さんに言うときの、心の底から言ってる感じ>>続きを読む
こんなにあらすじについて何を書けばいいかわからない作品も珍しい…笑
簡単に言えば1人のパンクロッカーの波乱万丈半生記だけど、どんなに自分と違う人の人生にも、誰もが抱く普遍的なものがあるもんだな、なん>>続きを読む